♪こやじさんたら お手紙食べた

♪こやじさんたら お手紙食べた

イクジニッキ2004 その1

イクジニッキ2004 その1

その育児にかかわる部分をだいじぇすとで


【田園ぽてと】
2004年1月6日
喜びの声が届く究極のスイートポテト!すでに90万個突破。さらに追加!絶大な人気で入手困難の...
*
ぽちの朝食は、 田園ぽてと と紅茶だった。
午前中の家事をやっつけながら、飲む食べる。

本日、2回めの洗たく物を洗たく機から出しているとき。
こやじさんが、やけに静かだった。
たいてい、ぽちのあとをついてくるんだが。いないね。

リビングダイニングに戻ってみる。
(うちは、ありがちな間取りのマンション)
するとーーー!

紙ごみ用のごみ箱のそばに立っている、こやじさん。

(その周辺はこやじ進入禁止区域で、
突っ張り棒で行けないようにしているつもりなんだが)
そして、こやじさんの口から、何やらぺロリとたれた丸い紙…。

???!

田園ぽてと にくっついていた紙のシートだ!

こやじ~~~!ごみ箱、あさった!

田園ぽてとがうっすらくっついた紙のシートを、こやじさんは、はむはむ…。

「こ、こやじさん。お口、ぺっ、ぺっ」
あわてて、ぺっぺさせるが。
いくらかは紙、食べちゃったね。

お正月。 はじめて田園ぽてとを取り寄せして、オットとぽちが食べているとき、
こやじさんは食い入るようにみつめるので1口あげたんだよ。

そのときの、こやじさん!
まいう~~~~。

ものすごくおいしかったんだろうな。

そして、今朝も、ぽちが 田園ぽてと 食べるのを見て…。

こやじさん。
今度はこやじさん用に田園ぽてと買ってあげるから。
紙は食べるな。紙は。
*
【ぼたもち1号】
2004年1月8日
お餅専門店!もち処木の幡が自信を持ってお届けする木の幡のぼたもち(あんこ)10個入り!■ぼ...
*
早起きしたこやじさんに、 くるくるローラー でもって、なぐられ目覚めた。

ところで。

家事も、育児も、仕事も、
何にも思い通りにならなかった1日ほど、♪さみしいものはない~。
(↑『シクラメンのかほり』のメロディーでどうぞ)

けれど、こういう日々を抜けて、
神様が味方してくれる1日があるのだ。
そのことを知っているつもりだ。

ものすごい努力はできない。

でも、棚からぼたもちが落ちてくるなら、
その棚の下までは、はってでも行こうではないか。

たぶん。
ぼたもち1号 は、オットだ。
*
【平日の公園】
2004年1月14日
ドールハウスをにぎやかにしよう!公園
*
本日、オットは休み。
こやじさん一家は公園へ行くことにした。

平日の昼下がりの公園は誰もいない。

オットがこやじさんをひざに乗せて、ブランコをこいだ。
こやじさんは体をゆする遊びが大好きなので、ご満悦。

ぽちには 40男がブランコをこいでいる図 のほうが、おもしろい。
子供がいなかったら40過ぎてブランコこぐ機会は、なかなかない。

次は、すべり台。
階段てのぼれるのかなと、こやじさんを観察。

こやじさんは階段の両の手すりに両手を伸ばし、しばし考え中。
そして、いきなりくるんと向きをかえて階段の1段めに腰かけた!

これはいす(椅子)でし。

と、いうことらしい。

あまりにも、こやじさんが得意満面なので、そういうことにしておく
*
【念力】
2004年1月15日
【玩】念力手品幸せの壷
*
「テレビ、つけて。てれび、ぷーっしゅ」
だけは、わかるこやじさん。

今日。
テレビとリモコンの関係に、はたと気づいたようだ。
エアコン、ビデオ、テレビ、どのリモコンでも、こやじさんは大好き。
うちで、こやじさんがさわってよいのはテレビのリモコンだけ。

さわってよいと思ってないんだが、
取りあげると、こやじさん、口をへの字にして泣くもので。
ナイロン袋に入れて密閉しているから、けがに電池が出ることもないだろう。

で、今日もこやじさんはリモコン片手に遊んでいた。
こやじさんは左手にリモコンをにぎっていた。
何かの拍子に、指がチャンネルのスイッチにさわったのだろう。
ぱっとテレビの画面が変わった。

「△」

も、1回、まぐれで画面が変わった。

「※□」

こやじさん、気づく。

これをこれするとこれでちゅか!

そこで、こやじさんがとった行動は。

リモコンをふりまわしながら、
「えい、えい、えーい」

気合でチャンネルは変わるらしい。

それから。
「…」

ひたすらリモコンをテレビに向けてかざす。

念力?
*
【こやじさんの心臓の音】
2004年2月5日
*
ふと。こやじさんの胸に耳をあててみた。

TOKUTOKUTOKU…

こやじさんが生まれる前、産婦人科検診で聞いた心音を思い出した。

赤子が天使だなんて思っちゃいなかった。
うすい覚悟はしていたけど、現実の育児のきびしいコト。
自分のことは、いつもあとまわしでこやじさんの世話、せわ、セワ。SEWA。

自分のしたいことは何もできない。

そんなふうに思ってしまった日は、こやじさんの心臓の音を聞くことにしよう。
こやじさんがそばにいる、不思議さを忘れないように。
*

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【こやじさんのおそそう】
2004年2月9日
*
風呂場の脱衣所から、オットのSOS。

「こやじさんが、タオルの上におしっこしちゃった」

こやじさんがお風呂に入るとき、脱衣所にはバスタオルをひく。
たっちもできなかった頃のなごりだ。

「おむつをはずしたとたんに…」

やれやれと、汚れたバスタオルを片づけているオットを、
こやじさんは風呂の洗い場に立って、にこにこ笑って見ていた。

そして、ちちっと。
たまっていた残りの分が。

「こやじさんがおしっこしたときに、『あっ』とか言った?」
オットにたしかめる。
「言った…」
「子供なりに考えて、『あっ』とか言われると、
おしっこ、がまんしちゃうみたいだよ」
「そうか…。こやじさん、おしっこ、よく出たねー。良かったねー」

一件落着。
ん、でも、何で脱衣所でおむつはずすんだよ。
もしものことを考えたら洗い場でしょ。

こやじさんのおそそう、というより、オットのうっかり。
*
【お手伝い】
2004年2月12日
*
朝、窓の結露ふき。
部屋から部屋へ移動していくぽちに、
こやじさんは、ちょこちょこついてくるようになった。
こやじさんの目的。それは、部屋の中を物色すること。

早速、ドアの陰にかくしといたクイックルワイパーを見つけた。
それは、くるくるローラーの次に、こやじさんのお気に入り。
あんまりさわりたがるので、柄をいちばん短くしている。
それで、床などをふきふきとなさる。
これはいい。猫の手よりは使える。
と思ったが、シートは気に入らないらしくはずしてしまうので、
掃除の手助けにはならない。残念。
*
【ちゃっぷんちゃっぷん】
2004年2月13日
*
朝。
浴室の洗濯機から洗濯物を取り出しているとき、はじめて聞く水音が。

ちゃっぷん ちゃっぷん ちゃっぷん

こやじさん?
急いで水音のするほうへ行くと、そこはトイレ~。
こやじさんは洋風便器内の水とたわむれていた。
ドア、1人で開けられるようになったんだね…。
*
【あーい】
2004年2月20日
*
こやじさんが覚えた。

「あーい」

やはり、ものを覚えさせるなら、おやつのとき。

「おやつのほしいヒト!」
と、やっていたら覚えた。

まぁ、ぽちの身ぶりを真似しているだけかもしれないね。

「ごはんのたべたいヒト!」
「お風呂にはいりたいヒト!」
「おでかけしたいヒト!」
「あーい」
「あーい」
「あーい!」

「ローンはらいたいヒト!」
「ぅあーい!?」

ありがとうよ…。
*
【昔ながらのおんぶひも】
2004年2月22日
*
本日、届いた 昔ながらのおんぶひも >
http://www.babywearing.jp/ 北極しろくま堂 こやじさんは眠たくなると必ずぐずりだし、おんぶをせがむ。
よいしょとおぶって寝付かせるのだが、重い。
腕、疲れる。その間、何もできない。

白状すると、最新式のおんぶひもを持っている。
そして、それは合わなかった。
部品が腰にあたって痛かったのだ。
だから、今回、おんぶひもを買うことは迷った、迷った。

結果は。
いいみたい。
体重11.6キロの赤子だから、そりゃ、どんな用具使っても重い。
だけど、両手があく、この喜び。

あー、それから。
おんぶひもは胸が 強調 されてしまうのでいやって、
よく言われるんだけど。

…ぽち、心配なかった。
*

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【アイクレオのくまが来た!】
2004年2月25日
アイクレオ 母乳バランスミルク 950g
*
アイクレオのミルクを飲んで品質表示マーク集めて、
もれなくもらえるプレゼント。
赤子の出生体重のくまのぬいぐるみ。
くまのよだれかけに、名前と誕生日と出生体重が刺しゅうしてある。

で、感想第一声は。
「おもっ」

けっこう重い。
こやじさんは、こんなに重かったのか?
それが、うちに来ていたぽち母も、オットも、
「重い…」
と、言ったから笑えた。

みんなの心の中では、
生まれたばかりのこやじさんは羽のように軽いのだ。
天使のようにほほえんでいるのだ。

現実は、よだれたらして呼んでるよ…。
*
【スリムアップクッション】
2004年2月26日
【還0616】【インテリア0613♪】スリムアップクッション[イス用]
*
スリムアップクッションを買った。

「…これ、痛いよー」
って、オット、あんたは使わんでよろしい。
「オレの行く手(いす)に置かないでくれる?」
「なら、仕事専用の机といすと、お部屋を妻に用意しろよ」

ぽちの仕事場はダイニングテーブル。
今日も、パンくずを掃除してからお仕事。
こやじさんは、ぽちのおしりの下のスリムアップクッションを見て、
これってあたら(新)ちいぐっじゅでしね!
と興味津々、スリムアップクッションを強奪。

そして、なぜか、逆さまにして上に乗り(←びみょーに不安定)、
その場にいたぽち母につかまってバランスをとっている。
スノーボード? ママやせましゅでしか?
*
【惨事】
2004年2月27日
プチブライス プチピーパーズ(メガネ)
*
仕事の合間に、こやじさんと遊ぶ。
たたみの部屋であおむけに寝っころがったら、こやじさんは大喜び。
ぽちのおなかの上でどすん、どすん。
そして、なんと調子にのったこやじさんは、
うしろ向きに倒れこんできた!

「うひー」
こやじさんの頭突き、炸裂。
ぽちの仕事用めがね、ふっとぶ。
めがねはフレームのところから、ぽっきり折れた。
レンズはプラスチックレンズだったから、そのまんまころがっている。

「こ、こやじさんは・・・」
泣いてもいないので、大丈夫なようだ。
こやじさん、の加減というものがない。
なんか左眼のへりが痛いなと、ぽりぽりかいたら、
めがねの破片が食い込んでいた。
*
【オットにママコート】
2004年3月20日
*
休みの日。
オットがこやじさんの面倒をみてくれる。

こやじさんは、いつも朝いちばんに 抱っこモード
窓(マンション)から外の風景を見たいのだ。
「だっこ、だっこ」
はりつくこやじさんを、オットはおんぶひもでおぶった。
この格好は、会社の人には見られたくないんだそうな。
それで、洗たくものを干そうとベランダへ出ていた。

外は曇り空で、寒かった。
「こやじさんが寒いよ」
と、いうことで、オットに ママコート を着てもらった。

それは、ぽち母がぽち姉が生まれたときに作ったもの。
洗っても、古い古い衣類の匂いがする。

さて。
ママコートを着たオットは、いよいよへんてこな感じになった。
それなりにおばさんに見える…。

ぽちは、今まで見たことのないオットの姿が新鮮であった。
倦怠期かい。
*
【こわれていく】
2004年3月25日
スタックボックス
*
箱積み木の1個が、こわれた。
こやじさん、手荒く遊んでいたからなぁ。
木工ボンドで直るかな…。

こやじさんのおかげで、こわれていくもの多々。
実はパソコンのプリンターも壊れた。
まず、赤子の手の届くところに、
そういうものがあるのがいけないんだけど。
一応、そういう用途のテープで、
プリンターが開かないようにしていたんだけど。
こやじさんはさわっているうちに、テープをはぐ要領を覚え、
テープも、たびたびはがされるうちに粘着力をなくし。
それで、こやじさんは、ご自由にプリンターのスイッチを押したり、
ぱかっと開いてみたり。

そして、ついに何かの部品を引っぱった。
あとには、片方をはずされた大きな輪ゴムのような部品が、 びろーん 。 ううう。
*

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【お風呂】
2004年3月26日
*
オットが夕飯を食べている間に、こやじさんとお風呂に入ることにした。
こやじさんを先にあげたいので、オットを呼ぶ。
こやじさんだけ脱衣所に押し出して、ぽちはまた浴槽へ。
それを見たこやじさんの顔色が変わった。

どぉして~、どぉして~~。
いっしょにあがらないのなら、なくじょ~。


こやじさん、大泣き。

こやじさんのお風呂は、いつもどこかで大泣きとなる。
ちょっとばっかし、 オットじゃいや と言う部分が見える。
悩みの種だ。
*
【ルースパウダー】
2004年3月29日
*
夕刻。
浴槽にお湯をはろうと、風呂場で作業をしていると。
背後に、こやじさんの怪しい動きを感じた。
振り向くと、こやじさんが、
「これ、なーに」
と、いった感じで、今しも。
ルースパウダー(粉ファンデーション)のケースのふたを開け、かたむけている!

洗面所の引き出しに化粧品を納めておくのが便利だと、
昨日、買ったばかりのルースパウダー。
あわてて、こやじさんからルースパウダーのケースを取りあげた。

こやじさんの手に、粉がついている。
床にも粉はこぼれている。
やられた…。

そもそも。
このルースパウダーを買ったのは、
こやじさんがぽちの化粧ポーチで遊んで、落として(たぶん)、
固形のファンデーションを割ったからなんだ。

オットが帰ってきて、
「全部こぼされなくてよかったね」
と、言った。
そうだねぇ。
*
【おまるは…】
2004年4月5日
COMBIベビーレーベル おまるでステップ
*
「ない、ない」
オットが急にあわてだした。

昼下がり。
本日、オットは有休である。
「ご飯の入った容器がない~」
先ほど、オットはこやじさんに炊き込みご飯を食べさせた。
炊き込みご飯は、耐熱容器に入れていたという。
小さな手のひらに乗るくらいの耐熱容器を、
うちでは赤子用食器として重宝しているのだ。
それが。
「テーブルの上からなくなっている~」

そのとき、こやじさんは。
ベビー用のスプーンを持って、えっほっほ、えっほっほ。
ごきげんで部屋の中をうろついていた。

スプーンと耐熱容器、とったね。こやじさん。

こやじさんは、日々、大きくなっている。
1週間のうち2日しか、こやじさんに密に接する機会のないオットは、
どうしても、こやじさんのことを侮りがち。
テーブルの上に物を置くにしても、かなり中央に置かないと、
もうとられちゃうんだよ。

「どこだ~」
オットは耐熱容器をさがして、和室に移動。
炊き込み御飯入り耐熱容器。
どこにあるのだ。

まず、耐熱容器 だけ がみつかった。
和室に置いといたぽちのリュックの中から。
(旅行から帰って、口開いたままで和室に置いていた)

炊き込み御飯はどこなんだよ?
ご飯は…。

おまる(未使用)の中皿に入っていた…。(オット発見)

こやじさんに、おまるの存在に慣れさせたく、
和室に、おまるを置いていたのだ。

そういえば、こやじさんはちょっと前から、おまるの中皿取りだしては、
コップみたいに顔にかたむけて、 ぷはー とか言ってた。 こやじさん的には、 おまるはお皿やコップと同じ だと知った日。
*
【早起きさん】
2004年4月11日
*
朝、6時前。
こやじさんがもぞもぞしはじめた。
もう起きるの?
日曜日だよ。

しばらく、おっぱいをくわえさせてごまかしたが、もって15分。
オットが起きて、ミルクを作りに行った。
続いてぽちも、のろのろと起きる。
こやじさんのオムツを替えなくては。

みんないっしょに、ダブルベッドで眠るようになった。
前にもまして、
オットは朝のミルクやオムツ替えをしてくれるようになった。
こやじさんがぽちべったりなのは、
自分がこやじさんのお世話をし足りないからだと思ったようだ。

それにしても、赤子は早起き。
オットとぽち、2人の生活ときは、
休日に早起きという言葉はなかったなぁ。
宅配の時間指定をしてなかった頃、
土曜日、8時半に宅配のお兄さんの訪問を受けて、
「すみません。午前10時までは、かんべんしてください」
と、言ってたもんなぁ。
*
【天使からヒトへの変遷中】
2004年4月13日
Kay Bojesen(カイ・ボイスン)ベビーギフトセット サテン
*
今日のこやじさんは、自分で夕飯を食べる気満々だった。
やはり、自分用のスプーンとフォークだとやる気が出るのか。
でも、ご飯をすっ飛ばして、いきなりいちごとヨーグルトにいった。

こやじさんは左手にスプーンを持ち、いちごをすくおうとする。
できない。
それで、フォークにいちごをさして皿に置いておくと、
そのフォークは右手に取った。

右手にフォーク。左手にスプーン。
おお、やるではないか、こやじさん。
しかし、大半のヨーグルトは口に入る前にスプーンからこぼれ、
あごを伝い、首筋にたれていく。
そのうち、こやじさんも、
ちっともヨーグルトが口に入らないことに気づいた。
そして、考えたか。

こうするでちゅ。
両手で皿を持ち上げて、ヨーグルトすすり食い。

…。
生まれたときは、 神様の贈り物 で、
この世ならぬ存在 だったこやじさんが。
だんだん 下品 になっていくんだが…。
*

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