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2010.07.23
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 国内最大級の総合旅行サイト「楽天トラベル」の予約状況からも、今夏の好調ぶりがうかがえる。

  楽天トラベルが7月5日に発表した夏休み期間(7月17日―8月31日)の国内・海外旅行の予約実績は前年同期比30.8%増に達している。予約のピークは、7月17―19日の3連休と8月12―15日のお盆時期の2つ。特に、国内宿泊予約の夏休み期間中の毎週土曜日は、20%以上の高い伸び率を示していることがわかった。

  国内旅行全体の予約実績は同29.1%増。子ども連れの家族旅行に限定すると、同36.3%増と好調だ。期間中の宿泊単価は3%ほど上昇し、2回以上国内旅行に出掛ける人数も昨夏と比較して2割以上増えていることから、同社では「節約志向に疲れて、今年の夏は少し贅沢な旅行を好むユーザーが多い」と分析している。

  国内の人気旅行先は東京、沖縄、北海道が今年も上位にランクインしているほか、大河ドラマ「龍馬伝」で注目されている高知県が62.2%増、平城遷都1300年祭が開催中の奈良県が59.2%増を記録するなど、今年の話題がそのまま反映した形になっている。

  また、6月末から実験的に始まった高速道路料金の一部無料化や土日祝日の高速道路料金の特別割引の効果で、レンタカーの予約状況も111.3%増と大幅に伸びている。

  海外旅行全体の予約実績は同51.5%増。上海万博が開催されている中国をはじめ韓国や台湾、グアムといった近場の旅行先が人気を集めているほか、昨年支店を開設しホテルの在庫や商品力を強化したハワイは265.4%増と大幅な伸びを記録している。






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最終更新日  2010.07.23 03:24:12


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