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2010.08.09

銀座まるかん　池袋店銀座まるかん池袋スリムドカン百永語学教室

私の趣味は囲碁です。最近、特にインターネットの囲碁に正直ハマッテおりまして、
腕前は「日本棋院ネット対局」で５段です。まだまだ弱い５段です。
今日は趣味から得たもの、感じたことをお知らせします。

囲碁とは見た目ゲームですが、実は人生そのものであり、真理の世界です。
つまり、私の知り得る真理の世界は５段までであり、プロの九段の真理の世界は
はるか彼方です。そのプロの九段（最高位）同士の碁はさぞかし優雅なもの
と思いきや、その碁は「壮絶な戦いでした」。真理を極限まで知り尽くした者同士の

人生は壮絶な戦いということになります。

囲碁の世界では、「急場」、「大場」、「ダメ場」と３つに戦いの場を分類しています。
「急場」とは、今、最も急いでしなければならないもの、急を要するものです。
「大場」とは、大きな益をもたらすもの、大切なものです。
「ダメ場」とは、どうでもいいこと、大した益もないものです。
私は、もう一つの場を発見しました。それは「損場」です。
「損場」とはその場は損が大きく、益があまりない場のことです。
例えば、お酒は肝臓に良くなく、できれば、控えるといった感じのものです。
しかしながら、「損場」を回避することはできないので、損を最小限に抑える場のことです。

囲碁は人生そのものですから、囲碁に勝つことは、人生勝つことに喩えられるわけですが、
囲碁に勝つのは、まさにその時の運です。まぐれで勝つという感じで何の勝つ保証も

何故ならば、相手も懸命に勝とうとしているわけですから、サイコロを振って、
どちらの目がでるかということになります。全く運任せが我々の人生の結果なのです。

ただ、勝つ確率を上げるには、腕を磨くことで、かなり勝つ確率をあげることはできます。
但し、腕を磨くことは簡単ではありません。それなりの努力が必要です。

要は、自分が今どの程度の実力であり、どの場におり、人生という「壮絶な戦いの場」に

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