SKYLIFE

2006.12.27
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カテゴリ: 変なこと





僕の雨は雪にならなかった。

夜更けをすぎても。






















「・・・外に出ないほうがよかったなぁ」

今、つまりクリスマスは、

夜の町はカップルで埋め尽くされていて。

その中の一点である僕(=一人)は、悲しいというよりも、さびしいというよりも、

惨めだった。

「あ~さみぃ。」

息は白く、あたりはカップルとツリーとサンタ、そして子供連れ。

「独身にクリスマスはつらいぜ・・・」

学生のときは、なんだかんだで友達と飲んだっけ。

そうそう、そのとき酔ったイキオイで告ったんだよなー

佳奈には悪いことをしたな・・・

「恨むぜ、キリストさんよぉ」

そんなことをぼやいていた。

そんなとき、空から雪が降ってきた。

否、雨だった。

「おうおう、”雨は夜更けすぎにー”か?おい。雪に変わるのかよ。」

雨が降ってきて回りはキャーキャーいってるのに

僕は余裕をかましていた。

ま、風邪ひくんだけど。



なんか、惨めだよなぁ。

昔はワイワイやってたのに。

こうも変わるもんなのか。

「PiPiPi!」

おっ、誰だぁ?

携帯料金請求の電話か?

と思いながら電話に出た。

「うぃーーーっす」

「お、祐樹?元気かよ?」

同級生の、禮斗だった。

「いやぁ、クリスマスがこんなに惨めだとは・・」

「でさでさ、明日パーティひらかねぇ?アイツらと一緒にさ。佳奈もくるぜぇ?」

「うおー!いいじゃん。じゃ明日おまえんちいくよ」

「おうおう。こいこい。酒さしいれろよー」

「へぇへぇ。じゃぁな」

「あ、あとプレもってこいよ!」

「はぁ?」

「なんか交換するからよ。2000円いないな。」

「はーい。じゃぁね」

そういって、電源を切った。

まぁ、そういうワケで、

僕の雨は雪にならなかった。

夜更けをすぎても。

でもそのパーティは、盛り上がった。

俺のプレゼントが佳奈に行って、佳奈のプレゼントが俺んとこにきた。

そのあと、いろいろ話した。

ンで、俺たちは付き合うことになった。

祐樹くん、凛々しくなったなんていわれちゃってよ。

来年のクリスマスは、一緒に過ごそうって、約束したんだ。

センター試験の時に、雪は降った。

俺は、一人雪かきをやらされて。笑

その横で佳奈は遊んでた。

ま、楽しかったからね。いいんだけど。

アイツらには報告しなくちゃ。

2007年。なんだかハードな年になりそうだ。

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Last updated  2006.12.27 22:09:58
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