SKYLIFE

2007.01.22
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「デートっていうほどのモンじゃぁねぇだろ。」

受話器越しに聞こえるその声は、とても心に響き渡る。

好きだよ。瞬。










「はぁー。なんでこんなに人口密度が高いんだココは。」

「しょうがないでしょ。新宿なんだから。」

瞬は人ごみの中とかに居るのが嫌い。

こんな人が多いトコより

二人でゆったりできるところがすきみたい。

「お前の買い物も終わったんだからもう帰ろうぜ」

「あっこのバッグいいじゃんー!!」

「先かえる」

「ってオイ!!待って待って!!」

う~ん。今度はどっか草原に連れてってやろうか。

アタシは何にもないところはあんまり好きじゃない。

「ねぇ、瞬って本当にアタシのこと好きなの?」

「うん…多分」

「多分ってなんだ多分って」

「冗談w」

私たち、ずっと一緒にいられるのかな。

そう想うと、少し不安。

私は、瞬に少し寄りかかりながら言った

「ねぇ、瞬は私がオバサンになっても覚えていてくれる?」

「………」

ああもう。こういうときにダマんなよ。

こういうちょっと鬱な質問をしたときに即答して「うん」とか

いうのが彼氏じゃなかろーか。

「覚えてるよ。だってそれがすべてだから。」

「え…?」

瞬の顔は少し赤かった。

「いつまでたっても忘れないよ。
凛と、二人でいることが全てだから。
僕にはそれしかないんだから。」

一瞬、瞬の顔が煌いたきがした。

そして、私がこのひとを選んだ気持ちを

おもいだした。





END
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Last updated  2007.01.22 22:38:44
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