北方の空を渡る月

北方の空を渡る月

2005.10.19
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カテゴリ: 本
BOOKOFFを利用し始めて、1ヶ月半ほど経ったでしょうか。

今朝、19冊目に突入しました。
軽めの本ばかりを選んでいるせいもありますが、
思いのほかたくさん読めるので驚きました。

今日は、阿刀田高のエッセイをまとめて6冊。
全部、古典や神話の概要をわかりやすく解説した本です。

「旧約聖書を知っていますか」  新潮文庫
これは面白かったです。

パレスチナ問題、いったい何をもめているのか、
なぜあの土地にこだわるのか、ピンとこない方はぜひ。
私も、もう1回読んで勉強します。


「新約聖書を知っていますか」  新潮文庫
これも一般常識としてためになると思います。
私は新約聖書を流し読みしたことがあるので、
大まかな知識はあったんですけれど、
「ヘロデス」とか「ピラト」とか「マグダラのマリア」には
やっぱり反応してしまいます(笑)


「ギリシア神話を知っていますか」  新潮文庫
これもまた、一般常識としてオススメです。

阿刀田先生の書き方がいいのか、もともとのお話の魅力なのか、
もっと他のエピソードも知りたくなってしまいました。
阿刀田先生は劇団四季も含めて舞台をずいぶん観てらっしゃるようで、
「ジャン・アヌイ」「ジャン・ジロドウ」「アンドロマク」「アンチゴーヌ」などと
ピクッとくるような話題が散りばめられています。


「あなたの知らないガリバー旅行記」
これはイマイチでした。
書いている阿刀田先生自ら、
当時としては目を引いたであろう刺激的な展開も、
現代の読者にとっては慣れっこで驚くものではない・・・と認めちゃってます。
でも、「家畜人ヤプー」についての解説が読めたのは良かったです。
噂に聞いてちょっと興味があったんですけれど、読みたくありません。
これで十分です。勘弁してください(^^;


「アラビアンナイトを楽しむために」  新潮文庫
海の世界の住人との恋物語を紹介する章の冒頭で、
劇団四季の「オンディーヌ」について触れています。
物語の紹介はわずか2ページ弱なんですけれど、
これだけで「観たい!」と思ってしまいました。
なんで観に行かなかったかなー、私・・・


「楽しい古事記」  角川文庫
阿刀田先生、楽しくありません(涙)
先生本人も「このあたりは注目すべきエピソードがないので割愛する」を
連発。
イザナギ、イザナミあたりはドラマチックなんですけどね。
でもそれは、この本を読まなくても有名ですしね・・・


阿刀田先生の簡潔な文章が好きで、
これまでもエッセイを何冊か読んだことがあったんですが
こんなに舞台を観てらっしゃるなんて知らなかったです。
意外なところで楽しめました^^





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最終更新日  2005.10.20 00:49:49
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