北方の空を渡る月

北方の空を渡る月

2006.01.28
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カテゴリ: 本
ミュージカル「キャッツ」の原作、T.S.エリオットの詩集を読みました。
もちろん日本語翻訳版。
( 『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』 )
読むんなら英語版じゃなきゃ意味がないんだろうな~、とは
思ったんですけど、ムリですもん(^^;

こうやって読んでみると、劇団四季の浅利慶太さんの訳詞って見事ですね!
ミュージカルの場合、英語を日本語に翻訳するだけではなくて、
曲という制約があるわけで・・・

原詩のニュアンスがちゃんと伝わってます。

最近DVDで英語詩を聴いて面白いなぁと思った部分で、ちょっと比較を。

<英語版(原詩?)>
  And we all say:
  Oh! Well I never! Was there ever
  A cat so clever as magical Mr. Mistoffelees!


<日本語訳>
 「おお!」と、みんなが歓声をあげ、
 「まさか!」
 「ミスター・ミストフェリーズみたいに、りこうな猫の魔術師は、
 見たことがない!」


<劇団四季版>
 「誰もが驚いたもんだ 素晴らしい奴さ
 マジカル・ミスター・ミストフェリーズ」


英語版は原詩そのままなんでしょうか、韻の踏み方が見事なんですけど、
劇団四季版の、潔く言葉をそぎ落とした訳もお見事!と思います^^
要するにそういう意味ですし、ちゃんと同じ歌として歌えるんですもんね。

鉄道猫スキンブルシャンクスの詩については、
四季版が断然感動的でした!
「夜行列車の旅は素敵 

やさしい街あかり・・・」
この部分、浅利慶太さんのオリジナルなんですね~。
ミュージカルでも、すごーく好きなシーンです^^

ミュージカルの歌詞には持ち込めなかった部分を
この本で知ることができて、いろいろ面白かったです。

彼女も、彼のバリトンについうっとり」
という一節があって、なるほど~グロールタイガーはバリトンなんだなぁ、
なんて思ったり。
グロールタイガーは素敵な声の役者さんが演じてますので、
おおいに納得してしまいました。





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最終更新日  2006.01.29 00:29:27
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