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足の痛みの方も、痛み止めや、炎症を抑える湿布の影響で、収まってきた。それでも、少し腫れているし、圧迫がきついと痛いので、包帯を足に巻いたまま病院に。前回の通院は、1メーターをいいことに、往復をタクシーを使ったが、今日は、不自由ながらも歩けるので、地下鉄で行くことにした。地下鉄丸ノ内線四谷3丁目駅は、エレベータとエスカレータが設置されていないが、地下鉄が、浅いところを走っているため、思ったより楽に駅にたどり着く。電車に乗ると、空いていたので、松葉杖なしにもかかわらず、特に片足が不自由だとは感じなかったが、新宿3丁目の駅に着く瞬間のブレーキ時に、右足の親指に力を入れることが出来ない不自由さを感じた。病院に着く。土曜日と言うこともあり混んでいる。職員の方が、みな忙しそうだ。とにかく、席が空いていたので、白人女性の横に座る。この病院は、英語、フランス語が通じるのがウリということで、外国人の方が良く来ている。前回来たときは、インド人風の男性が来ていた。リハビリテーション担当の理学療法士の方が、白人女性に話しかける。すると、白人女性が、英語混じりのフランス語で、理学療法士と話しをする。しばらくすると、女性職員が、同じ白人女性に対し、身振りを踏まえたゆっくりとした日本語で話しかける。すると、白人女性は、それを、理解し、彼女に従って、リハビリテーションのブースに移動した。この病院は、全員が、日本語の他に、英語、フランス語をマスターしているわけではないが、それなりに伝える工夫をしている。それに対し、来ている人も、ネイティブでの対応を期待せず、歩み寄る形で応えることで、コミュニケーションが成立しているのだ。まあ、ここで、治療しないと困るから、コミュニケーションしようといけない状況である事は確かだが、コミュニケーションは、歩み寄ることから始まるという、一つの典型を見た気がした。しばらくすると、自分の順番がきた。先生の所に行くなり。「痛風」ですね。と言われる。血液検査の結果を見ると、あまり、芳しくない数字が出ている。特に中性脂肪の数字が高かった。ということで、中性脂肪をへらす薬を、1ヶ月飲み続けることになる。つーことで、とにかく、中性脂肪を減らすには、歩くべしなのだが、右膝の違和感の問題もあるし、やはり、自転車かな。
2005.04.09
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ここんところ、劇忙しの上、38度台の高熱が続いた後、喉が腫れ咳が酷くなり。やっとその咳が収まったと思ったら。今度は、痛風の疑いが。一昨日の夜、近くの蕎麦屋に行こうと、靴を履いたとき、突然、右足の親指の付け根が痛くなった。その時は、靴を履くときに、親指を突き指したのではと思っていた。とにかく、痛いけど、親指を引っ張ってみる。でも、やはり痛い。夜半頃には、足は、ばんばんに腫れる。痛くて、眠れないので、ちょうど、400ネタということで、楽天日記を書く。こういう、節目のネタは、あまり、あまたを使わずに書くことが出来るので、気を紛らわせるのに適している。痛さを堪えて、横になる。こういう、激痛の時って、痛いことを認めるように心がけてみると、少し和らぐんだよね。理屈はこうだ。痛いことが悪いと思いこんでいるから、痛さを意識してしまい、人の痛さを少し感じなくなるという本能を妨げてしまう。だから、痛いという事を、認めてあげるように、痛いということに、意識を向けてあげる。そうしているうちに、いつしか、眠りについていた。翌朝、足の痛さで、目が覚める。朝ご飯を食べに、周りのものに捕まりながら、よたよたと、1階に下りる。これがやっとだ。朝食を食べて、けっこう、きつめの解熱・鎮痛剤を飲む。この薬は、先日の、38.5度の熱を出したまま、仙台に出張をした時に飲んだものだ。痛みが、少し和らいでから、病院に行くことを決意する。とりあえず、インターネットで、近隣の整形外科を検索してもらう。この近所には、慶應義塾大学病院、東京女子医大、国際医療センターなど、でかい病院はいくらでもあるが、小さい病院がなかなかない。しかも、外来は午前中。あまりに、痛いので、午前中に病院に到達するのが難しそうだ。しかも、今日は木曜日。小さな病院は、休みの所が多い。ということで、新宿3丁目に、午後もやってる、整形外科を発見。昼過ぎに、やっと痛みが和らいだので、病院に向かう。ゆっくりと、右足をかばいながら、タクシーを拾いに、表通りに向かう。坂を下って、タクシーを拾い。新宿3丁目の、鳥良のあるビルを目指す。病院につき、書類に必要事項を書き、しばらく待っていると、看護婦さんがやってきた。看護婦さんは、腫れた、右足を見て、一言「痛そう」と言う。あまりに、痛かったので、ここに来るまでに、鎮痛・解熱剤を飲んできた事を告げる。診察の順番が回ってきた。よたよたと、診察室に向かう。診察室に通されて、しばらく待つと、先生がやってくる。先生に、状況を説明すると、レントゲンを撮ることになる。レントゲン室では、2ポーズほど、撮影した。写真が出来るまで少し待つ。ものかげから、少し、レントゲン写真の現像機が見える。デジタル化されているようで、ディスプレイに、自分の足の骨と思われる画像が表示されている。出力は、フイルムだろうが、デジタル化したほうが、一度焼き上げずに、様々なトーンカーブつけたり、補正が出来るので、必要に応じて、いろんな病状を見たり、速い処理が出来るのだろう。再び、診療室に呼ばれる。結果は、骨には異常がないとのことの後に、衝撃的な事を言われる。それは「痛風の疑いがある」ということだった。どちらかというと下戸だし。無茶苦茶太っているわけではないのに、痛風とは・・・とにかく、血液検査に・・・結果は、土曜日以降。とにかく、花見の季節なのに、お酒は禁止。あまり、歩き回らないようにと言われた。ちなみに、違和感のあった右膝も診てもらった。去年の赤城山のワークショップで、自分の右膝の違和感を認識したのだが、今回、ついでに診てもらうことにしたのだ。右膝は、痛風とは関係なく、軟骨がすり減っているようだ。いわゆる、経年変化というやつみたいです。イベントの仕事で一日十何時間も立ち仕事が続いたり、重い機材を持って移動したりという、様々な仕事をしてきた勲章とも言える。さて、今回の痛風だけど、自分なりにいろいろ検証してみた。まあ、体質や普段からの生活の問題もあるのだろうが、今回の発症の直接的原因は、年度末納品の過度なストレスと、高熱や喉の痛みなど、大量の白血球が消費される状態が続いたため、細胞の死骸の一種である尿酸が異常に増えたのではないかと思う。高熱の後の喉の痛みのあるときの尿は、異様に濃い色をしていたので、おそらく、腎臓は頑張って、かなりの老廃物を外に出していたと思われます。それだけ、老廃物が出ていた。つまり、物理的に大量の尿酸が出来ていた。これが、1週間ぐらい続いていたので、腎臓の尿酸を排出する能力を超えてしまった事もあるかもしれない。とにかく、尿酸は、酸性なので、アルカリ性と反応するはずなので、アルカリ性食品を食べる必要がある。でも、ナトリウムは、痛風の原因、尿酸ナトリウムになるから、少し、遠慮を。こんなときは、カリウムの多い、野菜、果物系かな。とりあえず、今は、薬で、少し、痛みが治まっている。食生活を改善しなきゃね。あと、有酸素運動。
2005.04.08
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生まれた時の体重が2500グラム未満の赤ちゃんを「低出生体重児(以下、低体重児)」と呼ぶそうですが。新生児に占める低体重児の割合の増加が問題になっていて、今年の10月までに、厚生労働省が妊婦向けの食生活指針を出すそうだ。厚生労働省の統計によると、1993年に8万1288人だった低体重児は、2003年には10万2320人となり、10年間で2万1032人の増加。全出生数に占める割合も、1993年の6.8%から2003年には9.1%と、明らかに増えているとのこと。出産時の赤ちゃんの体重は、その後の発育や健康に大きな影響を与えるそうです。低体重児は、栄養の摂取が上手に行えず、虚弱だったり、知能や運動能力の発達に問題が生じる場合もあるとのこと。さらに、成人になってから、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を発症しやすいとの研究報告もある。そして、もっと恐ろしいのが、出生時の体重が1000グラム未満の「超低出生体重児(以下、超低体重児)」です。超低出生体重児の6歳時における予後をみた調査によると、精神発達遅滞や脳性まひなど、何らかの神経学的な異常が認められた児は2割近くを占めていたそうです。超低体重児は93年には2434人だったのが2003年には3335人と約1.4倍と、低体重児の中でも、この10年間で特に増加した割合が多かったとのこと。つまり、生まれるときに必要な体重がない赤ちゃんは、将来、精神習慣病になる確率が高いだけでなく、脳や神経にまで影響をして、社会生活に支障をきたす可能性が高くなるのだ。さて、この低体重児を出産する確率が高いのは、妊娠前の体形がやせ形で、妊娠してからの体重の増加が7キログラム未満だそうです。最近は、若い女性を中心に「やせ志向」が高まっており、「妊娠中も太りたくない」と考える妊婦も増えているようです。そうすることで、子供に必要な栄養も採らないことで、赤ちゃんに栄養がいかないそうだ。また、妊娠中の喫煙も、栄養の吸収に悪影響を与える。女性は、いつでも、美しくありたいと思うものだろうが、自分の赤ちゃんの将来を奪う権利はないはずだ。★参考情報★http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/alert/366640
2005.04.03
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昼間は、そこそこ元気だったのに、人って、急激に体調が変化するものだと痛感することが起きた。それは、シェアドハウスをしている同居人が、救急車で運ばれ、緊急入院をする事になったからだ。その日の朝食は、ちょっとお腹の調子が悪い程度で、朝ご飯を食べた。そして、昼頃、熱が出たので、体温を測ると、38度だったので、風邪薬とビオフェルミンとビタミン剤と水分を採った。すると、体温は、37.4度まで下がった。夕食は、食欲がないものの、おかゆを小さなお椀に1杯食べて、昼とは別の風邪薬と、ビオフェルミン、ビタミン剤を飲んだ。しかし、お腹の調子がどうも悪いらしい。脱水症状があるとみて、水分補給の他に、栄養補給とミネラル補給の意味で、ポカリスウェットを買いに走る。そして、夜遅くになって、容態が急変した。隣の部屋で、ウーウーとうなってる。体温が39.7度まで上がっていた。とにかく、熱を下げ、体力の消費を減らすために、もう一人が、熱冷まシートを買いに走る。閉店前の蛍の光が流れる、店内で状況を説明し、対処方を聞く。今までの処置は、ほぼ、間違いないようだ。しかし、それで、短時間に好転しなければ、それ以上は家では無理で、病院でしか対応できないとのことだ。熱さまシートを待つ間にも、何回もトイレに入る。しかし、もう既に何も出ない状態だ。しかも、しきりに寒いと言っている。吐き気をもよおしているのだが、もう、気持ち悪くて少し暖めたポカリスウェットも口にできず、水分も取れない状態になったので、もう、点滴してもらうしかないと判断。救急車を呼んだ。大急ぎで、本人の保険証を探す。消防署が近いために、あっという間に救急車が到着したが、道が入り組んでいるために、供給者まで、救急隊員を迎えに行く。近所のアパートのおばさんが、何があったのか聞いてくる。そして、救急隊員を案内し、家に戻り、階段を上がると、便所の前の廊下で動けなくなってぶっ倒れていた。救急隊員は、運搬するための体を固定できるシェリフを用意。それにしても、驚いたのは、ぶっ倒れて、動けなくなったとはいえ、サービス精神が旺盛のようで、まだ、準備が出来ていないにもかかわらず「どうゆうふうに、転がればいいですか?」と聞いている。そして、救急隊員3人がかりで、2階から下ろし、担架にのせ、救急車まで運んだ。そして、私も、救急車に乗り込んだ。2ヶ月前、ここに引っ越してくる前日の交通事故に引き続き、救急車にはお世話になりっぱなしだ。救急車は、深夜の住宅地を、サイレンを小さく鳴らして、走り抜け、新宿通りに出る。そして、中央分離帯があるために、そこから、左に行って、すぐにUターンしようとするが、対向車がなかなか止まらない。複数の違った音のサイレンを何回も鳴らし、拡声器で、対向車に対し止まるように声を掛けても、なかなか止まろうとしないのだ。そして、協力する車が洗われたため、交通量が減り、Uターンを切り終えようとした時、横から2台の高級乗用車がけっこうなスピードで突っ込んできて、あわや救急車と接触しそうになる。救急車の運転も命がけだ。そんな、危険な状況でも、消防隊員は「ご協力ありがとうございます。」とアナウンスする。一部の、非協力的な人を除いて、多くの人が協力して、Uターンができたからだ。車内では、指に心拍系をつけて、目の回りが真っ黒になった状態で、ウンウンうなっている。どの病院につくのだろうと思った瞬間に、車が止まり。後ろのドアが開いた。ここは、野口英世記念館の隣の病院だ。家からそんなに遠くない。新しい住み処は、消防署にしろ、病院にしろ近くにあって、とても助かる。深夜の救急入り口から入り、彼を載せた担架と救急隊員のみが診察室に入り、私は、救急入り口の隣の小さなベンチで待たされる。2、3分して、お医者さんが現れ、診察室に入る。しばらくすると、診察室から、救急隊員が出てきて「点滴を打っているので、今夜は入院することになるだろう」と告げ、救急車に戻っていった。そして、その1、2分後に、お医者さんが出てきて、病状の説明をしてくれた。急性腸炎で、風邪をこじらせた際に、菌が腸に入ったのだろう。4、5日で直るとのこと。とりあえず、命には、関わる問題ではないようだ。そして、その日は、個室しか空いていなかったので、エレベータに乗って、個室の病室に移る。看護婦さんに、いろいろ、説明を受けている。ナースコールのスイッチのテストがなかなかうまくいかなかったが、繋がる。まだ、便意が続いているので、おまるを用意してもらう。差額ベッドではあるが、こういう場合は、個室の方が気を遣わなくて良い。丁度良かったかも。薬が少しずつ効いてきたせいか、少しは、落ち着いて見える。深夜の見回りが終わった後、再び、看護婦さんがやってきて、入院の手続きと準備するものについての説明をうける。その間に、吐き気がしたので、吐こうとするが、もう、何も出ない。見てて、辛そうだが、点滴を打ってもらって正解だと思った。そして、彼の了解をえて、家に帰り、入院の準備にとりかかる。そして、家族の方に状況を説明しに電話をかける。深夜にもかかわらず、2、3コールで電話に出てきた。よほど、心配していたのだろう。それにしても、今回は、前回の交通事故の経験と、3人で暮らしていたために、仕事を分担できた事が、冷静に動けたように思う。これが、一人だったらどうなったのかを考えると、ぞっとする。いままで、一人で暮らしていたより、シェアドハウスで住むことのメリットを感じた瞬間でもあった。
2004.06.28
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去年の5月末から10月頭にかけて、4ヶ月で10キロ痩せせました。まあ、それまで、太っていたという話もあるのですが、基本的に、水や食べ物を注意することで痩せたのです。だけど、サプリメントを使ったものもあるのです。それがアミノ酸系のサプリメントなのです。人間の体のたんぱく質は、20種類のアミノ酸の組み合わせで出来ていると言われています。それらの組み合わせで、からだの色んな機能が出来上がっているのです。ですので、水とかミネラルとかも大切なんですが、あくまでも、それらは、アミノ酸の組み合わせで働く機能を助けたり、アミノ酸の組み合わせで行われる活動の材料だったり、アミノ酸の組み合わせで活動しやすい環境を造ったりする要素であって、あくまでも、いろんな生命活動の主体はアミノ酸なのです。ビタミンも、アミノ酸から出来ていたりと関係しているものが多い。とはいいつつも、発見されているアミノ酸は、何百種類もあるし、未だに機能がわからないものもたくさんある。でも、その機能を理解すれば、健康やダイエットに役立つというわけです。さて、アミノ酸は、お豆腐や肉などのたんぱく質が分解されれば、出来上がるのですが、なぜアミノ酸を直接摂取するのがいいのでしょうか。それは、消化が早いという事です。たんぱく質が体に吸収するまでに、様々な消化活動を経るために、2.3時間かかるのですが、アミノ酸は30分で体に吸収されます。また、スポーツなどをしている場合、アミノ酸をもエネルギーに変える事があるのですが、激しい運動をすると、筋肉などのたんぱく質をも分解してアミノ酸にしてエネルギーにしてしまうために、筋肉などが弱り、ケガや故障の原因にもなるのです。それを、既に分解された状態のアミノ酸を体に取り込む事によって、体のたんぱく質を分解してしまう必要がない上に、痛んだ筋肉を補修する材料にもなります。筋肉は、補修する事によって、強くなりますから。それが、脂肪を燃やす体にしていくのです。さて、アミノ酸は、それぞれ機能があるので、その特性を理解して摂取すると効果的なのはわかるのですが、名前も難しいし、本によっては書いてある内容が違うのでよくわかりません。これは、これから勉強するところです。そういう状況で、わたしが使ってみて、ダイエットの効果があったと感じるアミノ酸系サプリメントは2つありました。まず、高橋尚子と高木ブーがCMをしていた、ヴァームです。これは、一番効果が出たように思います。これは、飲んだあと、30分ぐらいしてから、運動をするというのが基本です。ですので、運動をする前に飲む。とはいえ、この効果は、飲んだ後運動したら、2日ぐらい、おなかの周りが熱くなって、効果が持続している感じがします。この効いているという感覚はとても嬉しい。但し、連続して飲むということをせずに、効果がなくなってきて、しかも運動前に飲むという事を心がけました。ちなみに、このヴァームは、缶入り、粉末、ゼリー、ペットボトルの4種類ありますが、缶入り、粉末、ゼリー、ペットボトルの順番に効果が強い。ただし、缶入りと粉末は、味がなんともまずいので、ゼリーあたりが、一番敷居が低くかつ効果があると思います。そして、もう一つは「燃焼系アミノ式」です。これは、汗をかく運動の前に飲むようにしました。最近、アミノ酸の量を2倍になったのですが、今まで入っていたカリウムがなくなったのが少し残念です。カリウムは、血管を広げ、血液が流れやすいようにする事かがあるのですが、水に溶けやすく、汗と一緒に体の外に出やすい物質です。ポカリスウェットあたりは、カリウムを補給するという要素の大きいので、汗をかいた時にはなかなかいいのですが、新しい「燃焼系アミノ式」は、そのカリウムがなくなってしまったので、汗をかく前に補給しておく事ができなくなりました。それでは、他のアミノ酸系のペットボトル飲料と差がなくなってしまいます。とはいえ、アミノ酸の研究と生産は、日本が世界のトップらしい。味の素も95年前にアミノ酸を旨味調味料として生産し、2001年にノーベル賞をもらった野依良治さんが、人工的にアミノ酸を作るための基礎技術を作り出した。そんなことで、次々と新しい、アミノ酸サプリメントが出てくるでしょう。これは、とても楽しみです。ということで、そろそろ、ダイエット第二弾を始めようと思っているのですが、アミノ酸をきっちり勉強して、今度は運動もからめて、実施したいと思います。★参考文献★アミノ酸の科学その効果を検証する 著者:櫻庭雅文|出版社:講談社|発行年月:2004年 02月 ISBN:4062574357|本体価格:800円
2004.02.18
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癒しや、リラクゼーション、そして快感のキーワードの一つに「アルファ波」がある。これは、脳波の一種なのだが、これに2種類あるそうなのである。一つは、癒しとかリラクゼーションや眠りにつくときの心地よさのアルファ波、そして、もう一つは、頭がすっきりするとか、爽快感という、部分のアルファ波なのだそうだ。後者のアルファ波は、座禅を組むと出てくるアルファ波がそれにあたる。座禅に関する書籍を読んでいると、座禅を組むとアルファ波が出ると書かれていて、それだったら、眠くなるなるのでは、と思っていたが、もう一つのアルファ波があって、それが、頭をすっきりとさせるのであれば、納得がいく。座禅を組むと出てくるアルファ波は、脳内の物質のひとつである、セロトニンと関係するそうである。このセロトニンは、脳をエンジンとたとえると、アイドリング安定装置のような役目で、エンジンを温めて、いつでも走れるようにする役目があるという。これが不安定だと、エンストしたり、エンジンが故障したりする。それが、鬱だったり、キレるとか、動物を虐待する行為などとして現れるそうである。また、セロトニンは、鎮痛効果もあるらしい。つまり、ある種のストレスへの強さの源でもある。このセロトニンを、分泌させるには、反復運動がいいそうだ。たとえば、歩行、自転車、咀嚼、水泳、エアロビクス、そして、長いサイクルとしては、朝起きて太陽の光を浴びるという生活習慣などがそれにあたる。そして、座禅やヨガ、気孔なども、一見、動きが少ないとはいえ、呼吸法により、反復運動をさせることによって、セロトニンを発生させるという。呼吸法は、奥が深く、本来は、心臓とか自分の意思で止める事の出来ない自律神経系という、自分の意思でコントロールできない部分でもあるに関わらず、それらに関係する筋肉をコントロールできるようになるという。以前、素潜りの世界記録保持者に関するイベントとWebページのの仕事をした事がある。この素潜りとは、映画グラン・ブルー(グレートブルー完全版)で、行われているあの潜水競技である。その競技者は、鍛錬により、恐るべき技能を持っている。当時の世界記録保持者である、ウンベルトペリッツァーリは、ヨガの訓練をし、自由に腹筋や背筋をコントロールし、内臓を肋骨の中に入れてしまうことが出来る。これは、水深100メートル以上になると、大気圧の10倍以上の水圧がかかり、肺が、リンゴの大きさぐらいになってしまい、そのため、肋骨が折れてしまう。だから、内臓を、肋骨の内側に入れてしまうことで、肋骨が折れるのを防ぐのだそうだ。普通の人は、水深30-50メートルまで沈んだ段階で、内臓と肺との間にある横隔膜がびっくりするなどして、気絶したりショック死してしまうそうだ。実際、映画の撮影中に、潜水アスリート役のジャン・レノも、セットのプールで30メートル潜っていないにしろ、何度か気絶しているという。さて、この危険な競技であるが、潜水をする前に、10分くらい、深呼吸をして、競技が出来るコンディションを整えている。映画では、けっこう簡単に潜ってしまっているし、DVDで発売されている、ジャック・マイヨールが、50代にして、世界記録を樹立する映像でも、カットされている部分だが、ここがとても重要な部分だと思う。座禅では、二つのアルファ波のうち、爽快感とか頭がさえる、セロトニンと関係するアルファ波が、目を瞑っただけで出てくるアルファ波との関係が逆転するのが、5分から7分だそうである。そう、10分という時間は、セロトニンの分泌と関係がありそうなのだ。呼吸という、反復運動をすることで、セロトニンを発生させている。それによって、平常心になることで、余分な力を出させない、つまり、余分な酸素を消費しないとともに、高圧というストレスに強い状態にさせている。これが、記録を出せるコンディションなのだ。さらに、その呼吸法は、肋骨の中に内臓をいれる事の予行演習にもなっている。潜水競技という、特殊なことでなくても、セロトニンは、効率的に仕事をするにおいても効果があるように思う。通勤をするときに、15分ほどの徒歩の区間を設けるとかでも、仕事の能率が高まるかもしれない。実際、煮詰まったとき、そとをぶらぶらと歩いたり、自転車に乗ると、頭がすっきりする。会社勤めのとき、定時の間は、社内にいないといけないので、これが出来ずに困った事がある。仕方なしに、馴染みの客や外注に無意味なアポイントを入れて、外に出て、解決するのだが・・・。また、ワークショップなどでも、導入部分に、アイスブレークの目的に、ちょっとした運動をする事があるが、これも、セロトニンと関係あるのだろう。いずれにしても、頭のすっきりとする、アルファ波を出す訓練や習慣づけが、このストレス社会、いや、ストレスレス社会を活き活きと過ごす、一つのスキルなのだと思う。★参考文献★「セロトニン欠乏脳」キレる脳・鬱の脳をきたえ直す 著者:有田秀穂|出版社:日本放送出版協会|発行年月:2003年 12月 ISBN:4140880937|本体価格:680円「アプネア」海に融けるとき 著者:ウンベルト・ペリッツァーリ/早川信久|出版社:にじゅうに|発行年月:1996年 10月 ISBN:4931398022|本体価格:1,748円 「禅の本」無と空の境地に遊ぶ悟りの世界 著者:―|出版社:学習研究社|発行年月:1993年 04月 ISBN:405106025X|本体価格:971円 ★参考DVD★「ジャック マイヨールの海と夢」販売元 ソニーミュージックエンタテイメント SVWB-3031 「グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版」 (DVD) Le Grand Bleu FXBH-2298
2004.01.11
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日本人は、塩分を取りすぎると言われています。それが、肥満の原因の一つって、知ってました?塩分は、いわゆる、ナトリウムの事を指しているのですが、その、ナトリウムは、血管を細く縮める作用があるのです。血管が細くなると、寒い時に、血が流れない事によって、体温を逃がさないという効果があります。だから、よく、東北地方など寒い地域では、塩分の摂取が多いと言われているのは、寒くて、体温を外に逃がしたくないために、塩分を取るからなのです。しかし、ナトリウムは、血管を細くすることにより、血の流れれが悪くなり、常に体をリフレッシュさせる能力が落ちてしまうという欠点があります。そして、それが、結果として、細胞に、悪いものが残ってしまう事につながります。その細胞に残った悪いもののひとつが、あの脂肪だったりするわけです。この血管を縮めるナトリウムに対して、血管を広げるのが「カリウム」です。カリウムは、ナトリウム拮抗することによって、細胞内の水分の出入りをコントロールをする役目を持っています。このあたりをうまく、摂取すると、水とともに、痩せやすい体になるのです。カリウムは、野菜や果物に多く含まれているといわれています。よく、ダイエットするときに「野菜を食べなさい」といわれるのは、カリウムの摂取を目的にしているものだと考えられます。さて、英語を喋る人に「カリウム」と言っても通じません。英語では"Potassium"という言葉になります。この"Potassium"と似たような単語で、飲み物を意味する"potable"という言葉があり、料理用語のフランス語である「ポタージュ」も、同じ語源だと考えられます。そう、カリウムは、とても、水に溶けやすい元素なのです。カリウムは、野菜や果物に多く含まれているとはいえ、水に溶けやすいため、調理方法によっては、水に溶けたまま、流れ去ってしまい、摂取しにくい物質となるのです。しかし、答えは、言葉の中にあります。「ポタージュ」そう、野菜スープにしてしまえばいいのです。ミネストローネなども、塩分が多かったらスパイシーにすることで、ナトリウムを減らすことも出来ます。私は、よく野菜スープを作ります。とはいえ、やっぱり、肉の成分がないとおいしくないので、肉類も使います。まず、カレー用の牛肉を少量、鍋で軽く炒め、そこにタマネギを刻んだものを入れさらに炒め、下味を作ります。そして、適当にいろんな野菜をぶち込んで、水を入れ、とにかく、ぐつぐつと煮ます。香辛料等で味を調節して出来上がり。名前はないです。トマトと豆が多いと、ミネストローネ風にもなります。手軽に作れるので、よく作ります。バリエーションとして、牛肉の量を増やして、水のかわりに、黒ビール、時々、余った赤ワインを追加し。そして、野菜や、干しプルーンを入れると、黒い大人の味のビーフシチューというご馳走にもなります。また、林檎ジュースなどにもたくさん含まれていますし、ドライフルーツにも多く含まれています。とにかく、日本人が過剰に摂取する、ナトリウムや、炭水化物を減らし、ダイエットできる体にするのに有効です。そうそう、スポーツ飲料を選ぶときも、ナトリウムは、元気を出す成分でもあるので、どうしても多く含んでいます。しかし、ナトリウムは、血管を収縮させるので、酸素を細胞に送ったり、細胞の老廃物を外に出す機能を低下させます。そこで、カリウムの多めのスポーツドリンクをオススメします。ポカリスウェットや、最近のダイエットに効果的なアミノ酸系では、燃焼系アミノ式には、ほかに比べて多く含まれています。ただ、ポカリスウェットなどに使われているカリウムは、カナダの鉱山で取れた化石になったカリウムなので、ちょっとびっくりしてしまいますよね。これは、野菜などを育てる肥料にも使われているみたいですよ。とにかく、このようなスポーツ飲料などの、成分表示を見るとき、カリウムが多く含まれているか、注目してみてください。意外と、表示されていないし、量が少ないので驚いてしまいます。カリウムに注目することで、痩せる事のできる体に。
2003.12.29
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ダイエットなのに、なんで「焼き鳥」が、と思った人は多いのではないでしょうか。私みたいに、一人で住んでいたり、核家族の場合、自炊をしていると、どこかのお役所や研究所が推奨しているように、一日30食品などという、多くの食材を食べるのは、じっさいには困難です。そこで、うまく惣菜や外食を、適度にうまく利用することで、品目を稼ぐ方法が有効だと考えました。そこで、代表的な惣菜や外食の一つ「焼き鳥」に注目しました。さて「焼き鳥」には、どういう効果が期待できるのでしょうか。・1本単位で、部位ごとに、買えるので、量や栄養の調整がしやすい・たんぱく質の摂取・ビタミン・ミネラルの摂取焼き鳥は、鳥(や豚)の体を、いろんな部品にわけて、そして、一部は、香味野菜と一緒に焼く食べ物です。だから、いま、体が欲している栄養素を、考えて食べる事ができるのです。ここがポイントです。そのためには、どの部位にどういう栄養があるかを、簡単にでも、知識として持っておく必要があります。たとえば・・・・レバー・・・ビタミン・ミネラルの宝庫ビタミンA(レチノール)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、パトテン酸、ビオチン、パラアミノ安息香酸、リポ酸、ビタミンQ(ユビキノン、CoQ10など)、鉄、亜鉛、コラーゲン、メチオニン・砂肝・・・・コラーゲン・皮・・・・コラーゲン・手羽先・・・たんぱく質、コラーゲン・肉・・・・たんぱく質、コラーゲン(胸肉)、ビタミンB6(ささ身)、ナイアシン(胸肉)、ビタミンQ(CoQ10など)(ささ身)、クロム、アルギニン、アスパラギン酸・豚肉・・・・たんぱく質、ビタミンB1、葉酸、コリン、亜鉛、クロム、アスパラギン酸・ねぎ・・・セレン、アリシン・玉ねぎ・・・アリシン、フラボノイド・にんにく・・・アリシンとにかく、栄養だらけ。焼き鳥は、ちょっとした「栄養剤」とか「サプリメント」とも言える。これだけあると覚えられないので、あとは、食べたいものの多くは、体が欲している栄養素を含んでいる事が多いので、それをチョイスすればいいと思います。ただし、レバーはコレステロールも多いので、食べすぎには、注意が必要。だから、パックで買うのではなく、焼き鳥として、少しずつ頂くのが丁度いい。コレステロールの件もあるので、毎日食べるものでもありません。だいたい、一週間に1.2回程度にしています。また、痩せる体にするめたには、筋肉をつけて脂肪を燃やす体質にしないとダメで、そのためには、たんぱく質が必要。ただ、たんぱく質は、筋肉を使うことにより、筋肉繊維が損傷しないと、それを補充する筋肉を作ろうとしないために、適度な運動が必要となります。よく、ジムなどに体を鍛え、筋肉をつけに行く人がいますが、正確に言うと、筋肉を破壊しに行っているわけで、結果として、それを補うように筋肉がつく。栄養のバランスと脂肪燃焼の体質づくりに、適度な「焼き鳥」は、効果的です。ダイエットメニューに、組み込んで見ては、いかがでしょうか。
2003.12.20
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11月18日(火)に、「4ヶ月で10キロ痩せた [水]編」として、掲載したところ、10件ほどの書き込みがありました。ありがとうございます。今回は、「水」と関連して「温かい飲み物」編です。私が、ダイエットをしたのが、夏だった事もあり。水分を取る事に加えて気をつけた事は、「温かい飲み物」を飲むということでした。一つ目は、「水」編の時にも書いた、清涼飲料水を減らすことで、糖分や炭水化物の過剰摂取を防ぐ効果をも狙っているのですが。それ以外に、「温かい飲み物」は、体の緊張をほぐし、体を活性化させる事によって、新陳代謝を改善し、ダイエットできる体にするという、体質改善の一環と捉えている。暖かい飲み物を飲むと、多くの人が口にする言葉は「ほっとする」という言葉だ。この「ほっとする」感じが大切なのです。それは、緊張がほぐれるという事なのです。ダイエットをするとき、決められたメニューに従って行う事が多いと思いますが、これが時には、「○○しなければならない」という義務感となり。体の緊張させてしまうということに繋がる。何でもそうなのですが、緊張したり、固まっているものは、折れやすかったり、もろく壊れやすかったりする。逆に、緊張の無い、やわらかく、しなやかな状態の方が強いという事がある。からだも、緊張して、こわばっていると、血液などの循環が悪くなり、余分な脂肪を外に出す能力を失ってしまうのです。冷たい水も、飲むと、気持ちがいいものですが、体温との差が激しいと、やはり、体に緊張をもたらします。熱すぎるのもやはりダメです。そこで、「温かい飲み物」を飲むとき、少し冷まして飲むわけですが、ここで、すこし一工夫をして、さらに、緊張をほぐす効果を強化する方法があります。それは、「腹式呼吸で飲み物を冷ます」という方法です。私は、猫舌なので、熱いも飲み物は、少し苦手です。そこで、飲み物を、冷やすわけですが、放置して冷やす方法もありますが、息を吹きかけて冷やすという行動をします。この時に、腹式呼吸&深呼吸をしてしまおうというアイデアです。腹式呼吸の方法ですが、まずは、息の吸い方です。おなかの下の方を膨らますように、息を吸います。おながが膨らんだら、今度は、おなかの力を抜くと、自然に息がゆっくり出ます。この息を利用して、飲み物を冷まします。飲み物が冷えるまで、数回は、腹式呼吸で深呼吸をする事になるので、これで、からだに、多くの酸素がまわり、体はリフレッシュされます。もちろん、気持ちもリフレッシュされます。これが大きいですね。さて、何を飲むかですが、いずれにしても、飲みすぎはよくありません。おなかがいっぱいの時は、消化を促進するコーヒーもいいでしょう。(空腹時のコーヒーは、胃液が出るのを促進してしまうので、避けたほうがいい)また、あぶらっぽいものを食べた後は、番茶、ほうじ茶、ウーロン茶、プアール茶がおいしい。でも、お茶も飲みすぎると、なんか、血糖値が下がって、パワーダウンしちゃう事があるから要注意。また、ハーブティもいいですよね。ココアも、ホットミルクもおいしい。それと、ホットオレンジジュースなんかもおいしい。ホットオレンジジュースって、たまに異様に甘くなるものがありますが、そういうジュースは、冷たくなると甘さを感じにくくなるので、かなり糖分をぶち込んでいるという証拠です。そういうジュースは今度から買うのを避けましょう。そうそう。スープやお味噌汁を忘れていました。お味噌汁は、ダシによってはカルシウムも得られますし、良質のたんぱく質も得られるという、ダイエットに不足しがちなものを摂取できる食品です。但し、塩分が多いと、むくみの原因になるので、注意が必要。日本人は、ナトリウム過多ですし。ナトリウムが多いと、血管を収縮させてしまいます。ナトリウムに、拮抗するのが、血管を広げるカリウムで、野菜なんかに多く含まれています。ただし、カリウムは水に溶けやすいので、野菜を煮てしまうと、カリウムが逃げてしまう事があります。溶け出したカリウムを摂取できる野菜スープも、なかなかいいです。基本的に、お好みで飲みわけるのですが。缶コーヒーは避けています。これは、糖分が多いからです。日本人は、糖分や炭水化物過多と言われています。これが、日本人の肥満の原因のひとつだと思います。まあ、いずれにしても、からだを、自然な状態に、ほぐしてあげる事は、大切です。そうしないと、水も酸素も栄養も体に取り込まれないし、不必要なものも外に出ません。寒い季節ですが、温かい飲み物をのむ機会が多いと思います。そんなとき、深呼吸をしてみてはいかがでしょう。
2003.12.09
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私が5月下旬に、ダイエットを決意する少し前。IFC国際交流会を前に、ハオロンは、5キロのダイエットに成功した。3月に韓国にホームステイから帰ってきた時、彼は、通常より5キロ太っていた。そこで、食事に、玄米食を取り入れて、5月までにダイエットを完了した。私は、その話を聞いていたので「水」の次に「玄米」に取り組むことにした。玄米は、精米する前のお米である。お米は、精米することで、純粋な炭水化物を、白いご飯として、おいしく食べることが出来る。日本酒を造る際も、この精米をどのぐらいするのかによって、不純物を減らし、お酒造りに適さない醗酵を抑え、おいしいお酒を作る。これを徹底したのが、吟醸酒と呼ばれるお酒だ。不純物を無くす、というのは、食品を美味しく食べる方法の一つなのだ。しかし、お米には、炭水化物以外にも多くの栄養が含まれていたり、人間が消化しない成分が含まれている。それを食べることによって、栄養を取り、適度に消化が悪い事によって、太ることを抑えてしまおうというのが「玄米食ダイエット」である。そこで、いろいろ、「玄米」を試してみた。まず、真空の袋詰めの「発芽玄米」を購入。「発芽玄米」は、通常の玄米の栄養を保存している時より、発芽するために栄養素が活性化された形に変化し、栄養価が高まっていると言われる。「もやし」「かいわれ大根」「アルファルファ」なども、同様の発想の食品である。ちなみに発芽大豆を使った豆腐(特許を出願しているので他の会社が作れないらしい)というのもあり、これからも、発芽ブームは続くであろう。さて、その「発芽玄米」は、ファンケルなど健康食品メーカーやお米の会社がいろいろ出している。いずれも、少し高価である。今回は、あくまでも、お試しなので、量の少ないものから選んだ。調理方法は、パッケージに書かれている通り、ふつうのご飯と混ぜて炊いてみたところ、いまひとつ美味しく炊けなかった。玄米のところと、普通のお米とでは、炊き上がり方に差があって違和感を感じる。漬け込みに工夫によって、問題は解決するかもしれないが、かなりの経験が必要だと予想される。やはり、手間をかけないで、おいくしないと、長く続けれない。それに、ちょっぴり高価なのも、貧乏人には、少し辛い。そこで、普通のお米と同じか少し安い、普通の玄米だけで炊くことにした。幸い、私の持っている電子ジャーは、サンヨー製で、IH+圧力ジャーである。IH+圧力ジャーというのは、通常より圧力をかけることにより、美味しく炊き上がるという商品だ。特許の関係だと思うのだが、「サンヨー」と「象印」の2社からしか発売されていない。圧力のほか、釜全体が熱くなる、電磁調理の一種のIH方式と、対流がきっちりできる、丸釜が採用されているという事で、購入を決めた。そして、いつも、美味しいご飯が炊けるのに満足していた。しかし、「発芽玄米」と「白米」の混合で炊いた実験では、うまく炊けなかった。それならと、玄米モードというものがついていた。そこで、玄米のみで炊くことにした。これが、大当たり。しかも、玄米は、発芽玄米より安い。一挙両得であった。玄米食で気をつけることは、とにかく、繊維質が多いので、便秘気味の人は、かなり辛い思いをする可能性がある。対策として、便がやわらかく出るように、水分をきっちり取る事が必要。一番最初の便が来るまでは、体重が若干増えたり、お腹の張りがあり、それが、少し気になる。しかし、一度便が出ると、体重が少しずつだが、目に見えて減りだすので、最初の1.2日が、第一関門かもしれない。また、「玄米」は、通常より、たくさん噛んで食べないと、これまた消化に悪い。消化器官が弱い人も、体に負担が生じる可能性があるので、気をつけたい。まあ、玄米に限らず、噛んで食べることは大切である。だが、実際は、玄米ご飯のキムチ入りタマゴ掛け、玄米ご飯のカレー、玄米ご飯に納豆をかけたものなど、けっこう噛まない系の料理も、たくさん食べた。おかげで、ついつい食べ過ぎたので、おなかが、パンパンに張る。食べすぎには、注意したい。とにかく、ダイエットは、楽しまないと意味が無いと思う。手間が掛からず、お金もあまり掛けずに、おいしく食べられるよう、いろいろ工夫することをオススメします。最後に、楽天っぽく、圧力+IHジャーを紹介しておきます。クリックすると買い物カゴへ[サンヨー]一升炊き5.5合炊き[象印]一升炊き一升炊き(220V専用)5.5合炊き
2003.11.30
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今年の5月の下旬。去年6キロ痩せたという友人の女性ライターとチャットをしたのを切っ掛けに、初めてダイエットを決意をした。それから、4ヶ月で10キロ痩せる事となるとは・・・・そう、そのチャットをしていた時、この女性ライターがどうやって痩せたかをいくつか聞いたが、その中で一番重要だと感じた事が「水」だったのである。彼女は、コーヒーを飲む回数を減らした上で、朝、起き抜けに、水を飲むことから始めたと言う。その話を聞いて、即座に、これは、理にかなっていると感じた。その理由は、「水を摂取する事により、新陳代謝を活性化させる」「糖分を取らない習慣づけになる」という二点だ。「水を摂取する事により、新陳代謝を活性化させる」というのは、体の中の70%以上が水で出来ていると言われ、血管と体細胞との間で、水を交換しながら、細胞の活動に必要な様々な栄養を得たり、不必要な物質を外に出したりしている。つまり、これから、不必要な脂肪を外に出す第一段階として、細胞と血液との間で、ちゃんと水が交換されないといけない。その基本となる水を補給するのだ。寝ている間に、いつの間にか発汗などにより失われた水を、朝一番に補給することは、細胞の活動をスムーズにさせ、不必要な成分を外に出す状態を作り出す。次に「糖分を取らない習慣づけになる」というのを具体的なアクションとして言い換えると、ジュースや、コーヒーを減らすという事になる。ジュースやコーヒー(缶コーヒー)は、糖分の塊といっていい。日本人は、糖分と塩分を取りすぎと言われている、その原因の一つが、ジュースや缶コーヒーだと考えられる。その、ジュースや缶コーヒーを止める代わりに、喉の渇きを癒すものとして、水を飲むのである。それでは、なぜ、お茶じゃダメなのでしょうか。お茶に含まれている、タンニンなどのポリフェノールが、過剰摂取されると、時には、体に吸収されるはずのビタミンやミネラルなどを横取りしてしまったり、消化酵素の一部の働きを抑えエネルギーの摂取をしにくくなる事があるからです。いくら、体にいいものでも、過剰摂取は問題がある。お茶も、コーヒーも、過剰摂取は禁物で、ポリフェノールの少ない、麦茶がけっこう体に良かったりする。夏場に、麦茶を頂くことが多い。汗をかき水分を消費した後、麦茶を大量に飲んでも、他の栄養の吸収を妨げないからである。しかも、ミネラルを補給できる。先人たちの智慧は偉大だ。次に、それでは、どの水がいいかです。はっきり言って、基本的に、自分にとって美味しいものを選びたい。やはり、まずいのを常に飲むことがストレスとなるからである。「コントレックス」がダイエットにいいという話を聞くが、コストが掛かるという問題もあって、それが、自分にとってストレスである。私のオススメは、セブンイレブンの「出雲のからだにうるおうアルカリ天然水」である。まず、基本的にうまい。適度なアルカリ性は、緊張をして、口の中が酸性になりやすい所を中和してくれる効果もある。安さ、アルカリ性の強さから言えば、キリンの「アルカリイオンの水」の方が上なのだが、口に合わなかった。そうそう、セブンイレブンの「出雲のからだにうるおうアルカリ天然水」と似たような味の水を飲んだことがある。それは、大阪・高槻のこだわり豆腐屋の工場で飲んだのだ。ここは、国産大豆、発芽大豆、天然にがりを使った、こだわり豆腐を作っているのだが、当然「水」にもこだわっていた。以前、豆腐屋から程近いサントリー山崎工場の井戸から水を買い、豆腐を作る実験もしたが、豆腐の製造には、大量に水が必要なためコストや多くの手間がかかり、豆腐が一般人が買えない値段になってしまうとの判断から、採用を断念したそうな。それから、試行錯誤し、社内で複数の浄水器を使いアルカリイオン水を作り豆腐作りに使用しているという。この、アルカリイオン水と、セブンイレブンのアルカリイオン水が実に似ていたのです。工場を見学しながら、この水を飲み、心を癒された経験をした。(この豆腐に関しては、後日、掲載予定です)なお、アルカリイオン水だが、水道では、水道の本管に鉄管を使用している都合、鉄が溶けるので、Phが7.5以上に出来ない。従って、アルカリイオン水は水道によって、供給できない。やはりアルカリイオン水は買ってくるなり、作るなりしないといけないようだ。水道ネタで、もう一丁。水道法第22条により、水道の水は、衛生の措置として消毒が義務付けられている。水道法施行規則第17条の規定により、残留塩素を保持する数値も規定されていて、病原生物による汚染や、汚染の恐れのあるときには、残留塩素の量を最低基準の倍以上に増やさなくてはいけないと規定されている。東京都水道局では、塩素臭は、衛生である証拠と主張しているが、やはり、おいくしない水は、たくさん飲みたくないので、水分の摂取を阻害する要因になる。特に、汗をかき、水分を必要とする夏場は、同時に病原生物が発生する可能性が高いために、塩素臭がきつくなる。水道水がまずいから、という理由で、ついつい、美味しい清涼飲料水に走る。そして、清涼飲料水は、濃いために、また水分が欲しくなったり、大量の糖分や塩分を吸収してしまったりと、あまりよくない。とはいいつつも、水道局もいろいろ試行錯誤しているようだ。(後日、水道局による水道水を美味しくする工夫や、浄水器のダマシの部分や、トラブルの話も掲載予定)なお、浄水器もメンテナンスが大変なので、あまり一般家庭には向いてないと思う。いずれにしても、安価で、安全で、おいしい水の供給が望まれる。話は、ずいぶん脱線したが、とにかく「美味しく積極的に水を飲む」ことが、体重を落とす準備段階として重要な行為だと考えている。[追記]BLAIRさん より「缶飲料の糖分過多」についての情報提供を頂きました。http://plaza.rakuten.co.jp/je3ryc/002002/
2003.11.18
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10月30日に「ダイエット法」を書いたところ、すごく反響がありました。そして、先日行われた、名刺交換MLの2周年記念パーティの帰りの電車の中で、最近ダイエットの本(一部)を書いたライターさんに、どのようにして痩せたかの話をしたところ「その話しって、本に書けるぐらいだね」と言われた。そこで、図に乗ってテーマ投稿という形でシリーズ化する事にしました。けっこうネタがあるので、一つ一つ、詳しく書いてゆくことにします。今回は「動機編」です。5月20日、友人のライター(上記のライターとは別人です)とチャットで話していた。彼女は、去年6キロのダイエットに成功した。彼女は、ミネラルウォーターのコントレックスの飲用を切っ掛けに、様々な工夫をして減量を達成した。彼女は、口が立つ(筆が立つかも)ので、チャットをしているうちに、おなかも少し出ていたこともあり、ついつい「痩せてやる!!」と宣言してしまった。さあ、逃げられない。有言実行しかない。自分は、当時、平均体重より10キロ少し重く、少しお腹も出つつあったので、少しは体重を減らしたいとは思っていた。しかし、今まで、全くダイエットをした事がなかった。そこで、この際だから、自分の知っている知識を使って、痩せてやろうと思った。幸いにしてかどうか、わからないが、去年、ある零細企業の健康食品の仕事に関わり、栄養についていろいろ勉強した。そういうこともあり、自分の知識への挑戦でもある。とにかく、ゲーム感覚で、ダイエットに取り組みだしたのである。チャットが終わった後、早速、人間の体の基本である「水」を買いに出かけた。体の70%は、水で出きている。体内の水を循環させないと、脂肪も含め、体の悪い成分が出て行かない。あいにく、コントレックスが売ってなかったので、ミネラルウォーターを買い。それを飲み、寝床についた。その時、これから4ヶ月で10キロ痩せるとは、まったく思ってもいなかったのである。次回は「水」について詳しく、その選び方を含めて書くことを予定してます。お楽しみに。リクエストや感想があれば、掲示板にお書きください。
2003.11.11
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5月20日に、チャットで話していて、ダイエットをすることにしてから、4ヶ月で、体重が10キロ減った。どういう方法で減らしたかというと、自分で編み出した方法である。◆水分を取る人間の体の多くは水出てきているから、水を常に供給することで、体の新陳代謝をよくする。◆ジュースを止めるジュースは、糖分だらけ。いつのまにか、栄養過多になる肥満の原因。◆冷たいものを、暖かいものに・・・・コーヒーは、ホットで。フー、フーと、冷ましながら飲むのがコツ。このときに、おなかの下をゆっくり膨らますように息を吸って、力を緩めると、自然に息が出るので、その息を利用して、コーヒーを冷ます。いわゆる腹式呼吸をしちゃう。◆ごはんを玄米に玄米のみでご飯を炊きます。圧力釜付きの炊飯器なので、玄米がおいしく炊けます。普通のお米と混ぜた方が、うまく炊けない事が多いので、玄米のみで炊いてます。◆運動する前に、アミノ酸系を運動する30分から一時間前に、アミノ酸系のサプリメントを飲みます。「ヴァーム」の缶入りが一番効きます。「燃焼系アミノ式」もけっこう効きます。「燃焼系アミノ式」は、ナトリウムによるむくみを取る、カリウムが入っているので、けっこういい。◆塩分を減らすやっぱり、減塩でしょう。神経質にならない程度に。◆トウガラシや胡椒や香辛料汗をかくような、辛い香辛料を積極的に。同時に塩分も減らせる。◆たんぱく質を取る鶏肉、豚肉、豆腐、納豆を積極的に摂ります。豚肉はビタミンもいっぱいなのでオススメ。◆栄養のバランスは、2.3日単位で・・・毎日、一定のバランスの食事を摂るのは不可能。それに、食べたいものを我慢するのもつらい。だから、食べたいものは食べる。かわりに、前後の日で、栄養のバランスを考え、それを補う食事をする。◆焼き鳥の活用週に一回、焼き鳥のレバーを食べる。1本でOK。微量栄養素をレバーから取る。◆どうしても栄養のバランスが悪いときにサプリメントを◆食事の時間をなるべく一定にいそがしいけど、勇気をもって、一定の時間に食事を取るようにする。時間を2.3時間逃したら、なるべく食べないで、次の時間帯で食べる。◆ちょっと余分に運動を少し、だけ運動量を増やす。朝の散歩など・・・時間に余裕があれば、地下鉄一駅分余分に歩くなど・・・◆時々、自転車で遠出自転車、気持ちいいよね。◆無理をしない。一喜一憂しない。てなところですね。あと、5キロ痩せたい。これで、標準体重だ。
2003.10.30
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