ちょっぴりお得な生活豆知識

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2010年11月12日
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 ヤマダ電機LABI渋谷店の前場進一さんは「今年目を引くのはキーボードと液晶モニターが付き、画像データを編集し、はがきに印刷できるタイプ。エプソンとカシオから出ていますが、昨年は品薄になるほどで、パソコンに不慣れな人からの問い合わせも多い」という。

 エプソンは昨年、「 カラリオミー宛名達人  E-800」として同タイプのプリンターを市場に投入。今年は、その後継機「E-810」(店頭実勢価格5万1100円)が発売中だ。

 カシオは平成15年にキーボード付の「プリン写(しゃ)ル」を発売。今シーズン市場に投入した「 PCP-1400 」(同5万1100円)は、7型カラー液晶画面でタッチ操作や手書きイラストが使え、操作手順を音声ガイドで知らせるなどの機能がある。

 「そもそもの開発のコンセプトは高齢者、シニア層に使いやすい機種を-というものでした」と説明するのはエプソン販売販売推進本部の斉田健太郎さん。

 パソコンを持っていなかったり、操作が不得手の層をターゲットにしたのだが、「E-800の購入者は60代が23・2%と最も多く、次いで30代が21・2%でした。パソコンを普通に使える層にも写真とはがき印刷に特化したプリンターが支持されたのは意外でした」。

 同機には年賀状やクリスマスカード、暑中見舞いなどテーマ別に358種類のデザインが内蔵され、これに自分の好きな写真やオリジナルの文章、イラストを組み合わせる。


 「ヘルプボタンの色を変えるなどの操作性を向上させたほか、複数の写真を1枚にまとめる『思い出の一枚アルバム』や写真からのイメージを膨らませた『写真川柳・俳句づくり』といった楽しみ方を提案しています」(斉田さん)

 さて、実際に「宛名達人」を使ってみた。キーボードはパソコンのものよりは小さいが、長文を打ち込むことはないので十分な大きさだ。7・0型のカラー液晶画面はデジタルフォトフレームにも使える大きさで、はがきのレイアウトをするのにちょうどいい。

 通信面はメモリーカードから写真を選び、本体内のデザインと組み合わせ、プリントすればできあがり。画質も通常のプリンターと同等の写真高画質だが、1本のインクタンクで年賀状なら200枚程度は印刷できる。「L判写真1枚当たりのコストは15・4円で、家庭で手軽に印刷できます」(同)。

 これらプリンターには、これまでパソコンで年賀状作りをしていた人が作成した住所録データも通常の文書形式(csvファイル)なら移行でき、改めて住所を入れ直す必要はない。

 日本郵政の年賀状引き受けは12月15日から。元日配達は25日投(とう)函(かん)分までだが、準備はお早めに。

                   ◇

 ■お年玉付き年賀はがき

 日本郵政グループの来年用のお年玉付き年賀はがきは今月1日から販売されているが、最終的な発行枚数は前年並みの約39億枚が予定されている。

 自作用向きの無地はがきは、インクジェット用が約18億枚、通常のものが約6億1千万枚発行され、各1枚50円。より写真がきれいに印刷されるインクジェット写真用は約6千万枚発行で、1枚60円となる。


【記事全文】2010年11月12日 産経ニュース
パソコン使わず年賀状 簡単操作 コンパクトなプリンター








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Last updated  2010年11月12日 17時43分58秒
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