ちょっぴりお得な生活豆知識

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2018年03月26日
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テーマ: ニュース(99953)
カテゴリ: 子育て・教育


 体重22キロの女児にとっては相当な負担のようで、ランドセルを下ろした途端、「肩が凝っているから、モミモミして」と母親(39)に訴えました。母親は「骨格に影響が出ないか、心配です」と話します。

 子どもに関わる消費ビジネスが専門の大正大学の白土健教授は、昨年11月、東京都内の民間の学童保育に通っている1~3年生20人のランドセルの重さを調べました。側面のフックに給食袋や体操着袋などをかけている場合は、そのままの状態で量りました。その結果、平均の重さは約7.7キロで、最高は9.7キロでした。

 調査は、友人から話を聞いたのがきっかけでした。小学校に入学したての友人の子どもがランドセルを背負うと、あまりの重さに、後ろにひっくり返りそうになったそうです。「自分が子どものころは、じゃんけんで負けた子が他の子の分も持って帰るという遊びをしましたが、いまの時代はとても無理ですね」

 なぜ、これほど中身が重くなったのでしょう。白土教授は、その一因に、教科書のページ数の増加を挙げます。

 一般社団法人・教科書協会の調査によると、「ゆとり教育」時代だった2005年度、全教科の教科書のページ数(1~6年合計、各社平均)は4857ページでした。しかしその後、「脱ゆとり教育」を反映した学習指導要領が実施されると、15年度のページ数は6518ページと、10年前に比べ34%も増えました。18年度からは道徳も教科になるので、さらに1067ページ分が加わる計算です。

 それに伴い、ランドセルの大型化も進みました。ここ数年は、A4用紙をとじるファイルがすっぽり入る「A4フラットファイル対応」をうたうランドセルが増えています。

【記事全文】2018年3月26日
重~いランドセル、中身増え平均7キロ 小1「肩凝る」


 今の子供は真面目なので、知恵を使って楽をする工夫なんてしないのかな?・・・ぽっ











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Last updated  2018年03月26日 09時19分38秒
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