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2010.04.07

お祝いディナーはフロリレージュで★★★

テーマ：美味しいお店を教えて！(16963)

カテゴリ：おでかけ＆旅行＆外めし

さらにボブがもうじき結婚する為、そのお祝いに久々三人集まって夜ゴハン

んで、、、

予約困難なファビュラスフレンチに電話してみたら奇跡的に席が取れたので、、、

やって参ったゼ、青山 フロリレージュ ！

いえい！

満を持して、 Florilege でなー進出！！

遠足を翌日に控えた小学生のやふなキモチでなかなか眠りにつけなかったわ（笑）

特にお願いしていたわけではないのに、個室に案内してくださった。

うわーい♪

エビせんちっくなスナック、

いつものアミューズ（はんぺんみたいな四角いグリーンオリーブ！笑）と続き、

いよいよ本編の始まり

美しい一皿に目を輝かせる女子四人（本日ナゼか冥やんも参加）。

揚げ野菜の食感を損なわぬやふにと、

お皿がテーブルに運ばれてからソースをかけてくださる。

このフリット、最高に美味。

↑横に座ってる妹が、「天ぷら♪天ぷら♪出汁♪」と連呼していた為、

フォアグラ × レモンクリーム × ダージリンのガナッシュ

コレ、今回最も心に響いたお料理。。

塩気、酸味、甘さのバランスが絶妙！

ちょこっと添えられたレモンピールのほろ苦さもステキなアクセントに☆

お菓子のやふでいて、、but とてもノーブルで存在感があるイッピン。

オイラにとってガチョウの肝は「ただの脂のカタマリ」といふ印象しかなく

あまり好きではなかったのだけれど、

そのイメージを払拭してくれたのが、フロリレージュの川手さんなのだ。

メレンゲとフォアグラ、トマトとフォアグラ、レモンとフォアグラ…。

川手シェフのアタマの中には、

果たしてどれだけの「おいしい抽出」があるんだらふ？

「ナニコレ！？

こんなワケワカンナイ料理よく作れるナー、めっちゃウマい！！！！」

我が妹冥やんも絶賛（失礼な褒め方でスミマセン。汗）。

残ったクリーム＆ガナッシュをパンにつけて食べる。

これまた旨し！！

眼前に置かれるや、「カンピョウ！？」と宣ふシト一名。

うん、マットなブラックプレートに乳白色のカンピョウがよく映えるよね（￣▽￣）

じゃなくて！

ホワイトアスパラだっつの。

メインは、アニョー・ド・レ

いつもながら、レアなのにちゃんと中まで火が通っている！

小さな命を一口一口噛みしめて、感謝の心でいただきませふ。

乳飲み仔羊にはポイヤックの赤を。

定番の組み合わせだそう。

このやふに、ソムリエの近藤さんが、

その都度抜群のタイミングでお料理にピッタリのノミノモを注いでくれるので、

対岸のノンベエボブもホロヨイヘロヘロ～。

フロリレのワイン蔵にはノンアルの葡萄汁

（甘くないから食事のジャマにならない！）

も豊富にあるから、飲めない人も一緒に楽しめ、嬉しい限り。

メインとは部位と調理法を変え、お肉をもう一品。

特殊製法（丁寧に説明してくれたけど大方失念。恥）で作られた

極上の冷凍みかんに舌鼓

締めくくりは、ひんやり冷たいコニャックアイス on アツアツのフワトロショコラ。

脳天直撃のウマさ！

一同、感激の面持ちでスプーンを口に運ぶ。

コニャックにはコニャックを。。

冥やん、デザを喰らひながらスピリッツをあおるの巻。

↑もはやソムリエのナスガママ。

最後の最後に、ガーリーなプチフール

スガハラガラスにちょこんと。

影までかわゆし。

ああ、フロリレージュ、、、

今宵もエクセプショネルでござった。。。

ロクサヌ・ドビュッソン の言葉を借りれば、

「シンプルに見える一皿の背後にどれだけの仕事と時間、

センスと才能が注ぎ込まれているか」。

此処を訪れるたび、それを深く思ふ。

しかも、自分と同年代の人たちが

こんなに素晴らしい空間を作り出しているなんて本当にスゴい。

それに比べて…自分は一体何をやっているんだらふ、、、

なんて思っちまふ青クサい年頃なわけで（笑）

次回フロリレージュへ来られるのはいつかしらん。。。

Florilege （フレンチ / 外苑前、表参道、乃木坂）
5.0