しあわせになろうよ♪

しあわせになろうよ♪

左手切ったこと


自分は左手を切った経験あり。
理由は。。。
今思出だしてもきりたくなるようなこと。
だから切ったことを後悔してないです。
その時右手のカッターをすんなり受け入れたれた自分。
容赦なく流れる血。
赤くそまる服の袖。
なんか、あの痛みがリアルで、うれしかったんだと思う。
決して死にたくないんです。
でも生きたくもないんです。

☆初めて切った日☆
あれは自分が中2の頃。
学校で信じられないくらい嫌なことがあった。
夜中、いろいろ考えていた時。
なんかしらないけど、怒りのほこさきが自分自身にきた。
「あたしが生きてるからいけないんじゃん」って。
だから、カッターを持ってためらいなく切った。
出てきた血をみてちょっと怖くてうれしくなって
もっとやりたくなった。
痛かった。
でもやりたかった。
その痛みが安心させたのかもしれない。
家族にばれないようにトイレにこもって切った。
ちょっと弱くするとみみずばれのようになったし、
ちょっと力を入れると赤い筋がすーっとできて血が流れた。
沈黙ー。
その間の沈黙が、なんかリアルだったって事を覚えてる。
「これが世間で言う”○○○○ッ○か」って思った。



☆切実☆
左手を生まれて初めて切ってからも、自分は大して変わっていないと思った。冬の初めだったから長袖で傷は見えないし傷が見られる心配もない。
けど、一つだけ異変があった。
いつも右のポケット・・・
「カッター」がないといられない。
かっこつけじゃない。
ほんとに落ち着かないのだ。
朝から憂鬱な日は、一日中カッターをポケットの中で握ってた。
もう、左手切らないとやってらんなかった。
今でもうすく残る傷は、いったい何を意味するだろう??



☆ばれた☆
中2の3月。
ばれてしまった。
母に傷を見られてしまったのだ。
自分としたことが、しくじったと今でも思う。
母は怒ってたけど、その瞳の中には明らかに悲しみがあった。

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