憩いの休日

１２月１０日（土）

妻の友人M女より「いいそばが手に入ったからおいで」の携帯コールで、今日午後にお邪魔しました。
珈琲を久しぶりにストレートでいただき、そば打ちに。

なんと、M夫婦は昨日打って、今日も食べたから今日は私のために準備してくださいました。
場所は、以前と変って、納屋の横の部屋。
さすがにストーブをつけても寒いし、途中打っていても汗をかかなかった。

狭い部屋ではあったが、延べ板は備えつき、延べ棒も４本掛けてあった。
横には温度調節つきの米やそば粉の蔵。
いいですねえ。
こんな具合に道具をいつでも取り出せるような部屋があって。

５００g.
二八蕎麦。
つなぎに卵。（黄身、白身一緒）
水４５％。

初めに水を大半入れて、かき混ぜる。
ここが大事。
満遍なく水が浸透するように混ぜる。

途中から少しずつ水を足すが、絶対に捏ねないように混ぜる。
そして最後は割り箸を使って容器の口から少しずつ全体にかける。
混ぜることで団子が自然に出来ていくことが切れない蕎麦を作るコツ。
最後は、空気をひねり出すように菊ひねり。

延ばしも、初めは短い延べ棒でやった。
しかも四角というより長方形。
延ばすときには、縦に打ち粉をまぶす。
圧巻は、長い延べ棒で半分まで巻いて、あと半分を短い延べ棒で延ばすこと。

切れない蕎麦を作るのは、混ぜる段階で決まることを痛感。
今日はＭ師匠にいろいろ聞きながら段階をおって打たせていただいたので、完璧な蕎麦が出来た。

ただし、私は忘年会のために今夜は食することが出来ない。
明日が待ち遠しい。

新そば