☆世界で一番ロマンティックな夜☆

☆裏切りの街角で☆






星も見えない真夜中に

傷だらけの心が浮かんでる


信じた心も

好きだった心も

丸く切り取られたように消えうせた


続くと思っていた幸せへの道も

はなさないと信じていた手の平も

分厚いシャッターに遮断されて

もう、どんなに目を凝らしても見えない


悲しいけど、うつむかない


悔しいけど、恨まない


悲しめば、笑顔を失うし

恨めば、優しさを失う


どこまで続くか分からない道のりの途中で

泣くような思いは、何度もしてきたよ


これからも、潰されるような心の痛み

何度も経験するだろう


何もかもが嫌になるような夜

何度だって訪れるだろう


だけど、そこで諦めない自分であり続けたい


投げ出さない自分であり続けたい


いつから目指しているかなんて忘れてしまったけれど

ありきたりの言葉かもしれないけれど

どこまでも追い続けよう


信じた幸せを、追い続けよう


裏切りの街角で


自分だけは大切な気持ちを忘れないと誓う


優しさを失った大人が行き交う街角で


たったひとり、星も見えない夜空を見上げてる☆




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