今が生死

今が生死

2016.05.24
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カテゴリ: 健康
本年1月20日28種のがんの10年生存率(相対生存率)を全国がん(成人病)センター協議会が初めて公開した。今までは5年生存率が公開されており、5年たったら一応安心と言われていたが5年後でも死亡することもあり、10年の方が精度が高い。今回公表されたのは1999年~2002年に診断治療を行った16施設35,287例の10年間の相対生存率である。

それによると全がんの10年生存率は58.2%
部位別だと甲状腺(がん)90.9(%)、以下がんと%を省略、前立腺84.4、子宮体部83.1、乳腺80.4、子宮頚部73.6、大腸69.8、胃69.0、腎62.8、卵巣51.7、肺33.2、食道29.7、胆のう、胆道19.7、肝臓15.3、すい臓4.9

今迄言われていたとうり甲状腺がん、前立せんがん、子宮体部がんは予後が良くて83%以上の患者さんが生存していた。一方すい臓がんは4.9%で、100人中5人しか生存していない。それでも諸外国からみるとすごい数字で10年経ってすい臓がんが4.9%も生存しているのかと驚かれる。最近ではすい臓がんの早期発見例も増えており、もう少し生存率が伸びているのではないかと思う。食道がんや胆のうがん、肝臓がんも生存率が低かったが最近ではもっと上昇していると思われる。

5年生存率が発表された時に、大雑把な見方として5年生存したらほぼ治ったとみなしてよいと言われたが10年生存率も同じで、実際にはその後も死亡される方もおられ絶対的なものではない。しかし一応の目安と考えてよいと思う。





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Last updated  2016.05.24 15:18:44
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