今が生死

今が生死

2023.03.17
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カテゴリ: 学習


今、闇バイトで強盗殺人した人間とその人たちをフィリッピンなどにいてスマホなどで指示を出していた親玉などが逮捕されて話題になっている。
日本は治安が良くて安全な国と言われているが世の中には悪い人もいて殺人を犯したり、強盗したり、暴力をふるったり、振り込め詐欺のように高齢者から何百万の大金をだまし取る悪人もいる。弱いものいじめをする不良人間もいる。決して安心して暮らせる社会ではない。
なぜそのような悪い人間がはびこっているのであろうか?
前回のブログで博士論文について書いたが、悪者が生まれてくる原因とそれを解決する妙薬に関する優れた博士論文はまだ現れていない。
そういう悪い人間が生まれてくる原因は、遺伝的素因、貧困など社会的要因、家庭や地域環境、偏った教育、精神の病気など様々な要因が考えられる。罪を犯した人間は逮捕されて補導施設である刑務所に入れられて、一定期間の刑期を終了したら出所して真面目に暮らす人もいれば、再度罪を犯して刑務所に逆戻りする人もいる。
私はこの犯罪システムの研究は人々が平和で楽しく暮らすための必須研究だと思う。国や県で犯罪を犯す原因とその解決策を研究する機関を立ち上げるべきだと考えている。犯罪者は刑務所に入れればよいと考えるのでなく、その犯人がその罪を犯すにいたった素因、環境要因、直接の引き金、などを調べ、その罪を犯さないようにするには何が必要だったのかベストの介入法を見つけだす必要がある。
現に罪を犯してしまった人はどうするのか?死刑、無期懲役、懲役何年などの刑期を監獄内で過ごしてもらうのが現状のシステムだが、刑期を終えた人の再犯が多く、現システムは必ずしもベストの更生法ではない。犯罪者を有為な人材として世に送り出す教育法の研究も必要だと思う。
そのような犯罪防御に関する優れた博士論文の出現を心より待ち望むものである。





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Last updated  2023.03.17 22:00:19 コメント(6) | コメントを書く


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