今が生死

今が生死

2025.09.24
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カテゴリ: 政治
花壇の端の方で咲いていたゼラニウム
昨日国連総会があり、紛争が続くイスラエルとパレスチナ国家が共存する2国家解決に関する国際会議が開かれ、国連加盟国193ケ国中その8割である150ケ国超がパレスチナを国家として承認した。主要7か国でもフランス、カナダ、イギリスが承認し、日本の態度が注目されていたが、岩屋外相は承認するか否かの問題でなくいつするかの問題で日本としては今は承認できないとして見送った。言わずと知れたイスラエル支持のアメリカトランプ大統領に気を使った発言だがこの問題にはガザ地区の人道問題が関わっており、躊躇している余裕はないと思う。毎日イスラエルからの攻撃でガザ地区の人命は失われている。
パレスチナ国承認によってその攻撃が止むという保証はないが、国が承認されたなら国連としてイスラエルに制止命令を出すことができる。イスラエルが残虐行為を繰り返しているのはアメリカトランプ大統領の後ろ盾があるからだが、トランプ大統領も人命のことを考えると胸中は複雑だと思う。パレスチナ側のイスラム過激派組織ハマスを壊滅させなければこの問題は解決しないとイスラエルもトランプ氏も考えているようだがハマスはガザ地区だけでなく中東全域に散在しており、武力だけで壊滅したり、活動停止することは難しい。それならまずパレスチナの国家承認が一歩前進だと思う。そのうえでハマス問題は再度国連で協議していくことになると思う。
何としても今すぐガザ地区での殺人行為を止めさせなければならない。難物だがトランプ大統領をまず説得する必要がある。岩屋外相は、今回は見合わせるとしているが、何時承認するかの日程を示していない。岩屋外相又は今度決まる新しい総理はトランプ大統領と面談し、命の大切さを訴え、一刻も早くガザ地区攻撃を止めるよう働きかけてもらいたいと思う。





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Last updated  2025.09.24 20:46:55 コメント(6) | コメントを書く


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