今が生死

今が生死

2025.10.22
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カテゴリ: 政治
アツバキミガヨラン(ユッカ・グロリオサ)ゴミを捨てに行く道に咲いていた豪華な花

公明党の連立離脱で俄然首班指名選挙が混迷を極めたが、日本維新の会との連立で高市早苗自民党総裁が首相に選ばれた。しかし少数与党にはかわりなく、今までの自民党一党支配の政治体制からは大きく変換していかざるをえないと思う。
当面は維新の連立条件をほぼ飲み込んだ形での政権スタートなので、よほどのバランス感覚がないと維持できない。維新は期限を決めて議員定数削減を要求しており、今まで定数に関する委員会などで検討してきた課題との整合性が問題になる。主として比例代表の人数を減らすことが考えられているが、公明党や共産党など比例代表で多くの当選者を出してきた党への打撃は大きい。与党は維新とその言動に左右されざるを得ない自民だが、立憲民主、国民民主、公明、共産などの野党も団結して白熱の論戦を戦わせてほしい。維新は身を切る改革の第2弾として社会保障改革を高市氏に求めた。現役世代の保険料を引き下げて、その分保険医療費を節約するように要求し、例えば風邪薬など市販されているものに近い薬は医師の受診なくても購入できようにして保険請求から外すとか、その他様々な医療費の無駄を省いて保険支出年間4兆円削減を求めていた。医療費削減の流れはすでに現在も始まっており、多くの病院や診療所の赤字増大や倒産を招き、看護師や介護職員不足を招いている。無駄を省くといわれると多くは人件費にかかってくる。保険で支払う医療費の増大を抑えるための提言は必要かもしれないが、それによって苦しむ医療関係者や患者さんのことも考えてもらいたい。高市氏も維新も防衛費や国防に関して急進的な所があるが、全ての国民や世界人類の幸せを念頭に、バランスの取れ平常心で協議を行い、内政、外交、共に素晴らしい政治を行ってもらいたいと願っている。





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Last updated  2025.10.22 20:15:40 コメント(4) | コメントを書く


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