今が生死

今が生死

2025.11.03
XML
カテゴリ: スポーツ
今の時期咲いてる花が少ない中で咲いていたツワブキ

アメリカのワールドシリーズ第7戦でドジャースの大谷選手が3回裏に3ランホームランを浴びて降板し、敗色濃厚の序盤だったが、その後を継投でしのぎ、4対4の同点で迎えた9回裏一死一、二塁の一打逆転の場面で山本投手が登板、最初の打者に四球を与え、一死満塁の場面でフォアボールを出してもサヨナラ負けの状況のなかで次打者を二塁ゴロ、その次の打者もセンターフライに仕留めて得点を許さなかった。
延長に入っても得点を許さず、延長11回の表に味方の捕手スミスがホームランを打ち、5対4と勝ち越しその裏も山本が続投した。いきなり2塁打を浴び、さらにバントで1死3塁、絶体絶命の中でさらに四球を出して、1アウト1,3塁で一打同点もしくはサヨナラ負けの場面になった。ドキドキしていたと思う。しかし、次の打者をスプリットで遊ゴロ併殺に仕留めて試合終了、世界一になった。
シリーズの第5戦までの通算成績はドジャース2勝3敗で、第6戦で負ければ即敗退という後がなかった前日の第6戦に山本投手は先発して6回を投げて勝ち投手になり、3勝3敗にして首の皮をつないでくれた救世主だが、第7戦での救援登板は連投になり、失敗の可能性もはらんでいた。しかし、その懸念を吹き飛ばし、文句なしの投球で勝利を引き寄せてくれた。カーブとスプリットを操る高い技術がこの栄冠を導いたのかもしれないが、それらがあっても打ち込まれている投手は多い。今回の成功は絶対勝ち抜いてやるという強い精神力と運によってもたらされたものだと思う。9回、11回のピンチは打球が少しでもずれていたら、サヨナラ負けになっていたかもしれず、運に助けられた面も多かったと思う。山本由伸選手の強い精神力が運を呼び寄せたのかもしれない。強運だった山本由伸投手とドジャース球団に心からのお祝いを申し上げる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.11.05 20:46:39 コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: