☆子の成長・母の思い日記03’05~Ⅱ

☆子の成長&私の感じた事。
まあ育児日記を楽天日記からばっすいしてメモにしてます。。。


2003/05/13 (親のエゴ?・ドッツ)
この前から考えてる事。幼児が自分で選択できないうちに親が「学ぶ」環境を与える事。「早期教育」?
私は☆子に英語に触れられる環境を作っている。自分が英語をやり直すきっかけにもなった・・・。
自分が「早期教育」という自覚もなかったけれど、これってそうよね?

こういうの人から見たら、いやいや、自分で考えてみて「親のエゴ」??う~ん。たぶん、親の方針。
「エゴイスト」って、利己的で、自分のことしか考えない人でしょ?
これは、もし子供に無理強いしたらエゴになるかも・・・だけど。
子供は違う。何もかもを知りたそうに思えます。実際そうなのでしょう。
毎日本人なりにすごい発見をしては嬉しそうです。英語に限らず。お散歩だって、両親の会話だって、絵本だってそうです。
最近は「☆子ちゃん、読む」と言っては、絵本を自分で開き、本人が絵とリンクして覚えてるところだけ、
私に読み聞かせしてくれます。蟻がいれば、「ありしゃん!みてごらん?ママ」と教えてくれます。なんでも、
「☆子、やってみる」「見てみる」です。

もし、このなんでも学びたい時期の子供に、敢えて学校教育が始まるまで、「お勉強」じみたことはさせない。
(注:私もお勉強ははっきり言ってどうでもいいと思ってるクチ)というのも、親の方針でしょう。エゴではない。

でも、私なら、その学ぶチャンスをどんどん与えてやりたい。世界には日本語しかないわけじゃない、と言う事も。
なんでも、どんなことでも自然に事実を受け止められる今、だからだ。
とんびの子が鷹になる可能性は、あるのだと思っている。なぜなら、私とは人格の違う一人の人間だから。
もうひとつ、私が育った時とは違う時代・環境に育っているのだから。

私の母と私は似ている。でも、同じじゃない。母は小学校しかでていない。
実の母親を本人が一歳の頃に亡くし、酒乱の父といじわるな継母に育てられている。
私は裕福ではないけどもとっても温かい家族に育って、小さい頃から絵本を読み、絵を書き、書道を習い、
成績も中学までは、ずっと中の上くらいだった。
母は書けない漢字があるといつも私に聞いてくれた。母には私にはない明るさとタフさがある。行動もすばやい。
性格や顔はちょっと似ているけど、そういう意味では、同じではないのです。

私が☆子にあげられるのは、☆子を信じる愛情とチャンス(環境と言ってもいいかな)だと思う。
他にもいっぱいある。私が何かに努力する姿もそうだし、私が怒り・笑い・泣く姿もそう。
私の知ってる限りの知識もそうだ。何も先回りして過保護にしてやるほど、私はよく気が付く人じゃない。
ただ、暮らしの中に英語をいれることなんて難しい事じゃないからね。できる。
私がこうして欲しい、と思ったって、☆子は一歳にして既に自我を持っているし、
付け加えるならば、彼女は頑固である。喜ばしい事でもあるけれど・・。

☆子のこれからが楽しみだー!☆子は、そう遠くない将来、奇形の左足の指を切断する手術を受けるけれど、
きっと彼女は負けないでしょう。そう思える。

そうそう、今日知り合いの方から譲っていただいたドーマン・ドッツが届いた。
最近ドッツ好きの(数が好きなのか、カードがすきなのか?)☆子に、数の事実を教えてみようと思う。
今、ドーマンの本を読んでるところなので、完読したら始めるつもり。
私は小学生の時から算数が苦手だった。九九とか覚えろって言われても、なんで1×1=1になるのか、
なんで1に1を掛ける事があるのかわからないまま始まってしまったからだ。
九九は覚えたけど、その後もいつもそうでした。なんでこの公式を使うのか、がわからないまま進んでつまずいた。
そして興味をなくしたのです。
☆子には、そう難しいことじゃないかもしれない。

2003/05/15 (でんぐりでんぐり~)
二人でベッドで遊んでいたら、☆子がでんぐり返り、出来ました!もちろんパーフェクトな代物ではないですが。
前までは本人その気の体勢を取ったところで、私がお尻を持ち上げてやらないと出来ませんでした。

今日は体は斜めに倒れてしまうものの、自力でなんとか出来て、本人大満足の様子でした。母も嬉しい~。

「ママもやって!」というので何回かやりましたが・・・何年ぶりだろう?クラクラしてしまいましたー。ははは。

2003/05/16 (P.S.豚バラ)
P.S.☆子、夕飯の豚バラそんなに気に入ったかい?
たくさん食べて欲しい気持ちと、パパとママの分残しておいて欲しくてハラハラした気持ちで母は複雑だったよ。
今度からはもっといっぱい焼くからね。

2003/05/19 (☆子の左足)
最近、☆子の足指の事をよく考える。
「☆子のこと」の紹介ページで言っている通り、☆子の左足の指(人差し指にあたる指と中指の二本)は
巨趾症(きょししょう)という、奇形である。
これを幼稚園に上がる前に一度切断する手術をする。
そして☆子の身体的成長が止まる頃、高校生くらい?にもう一度切開する手術をするらしい。

手術をするかどうか決めるまでには悩んだ。
生れた時からぴょん、っと大きいいびつなこの指に、私はもう見慣れて愛着を感じている。
いや、見慣れる前からかわいいと思っていた。当たり前だ。我が子の体はどんな一部分だってかわいいもの。

-本当に切り落とすのが一番いいのか?☆子にはこれが自然な体なのに・・・-

切ったら、指の形とは程遠いものになる。爪もなくなっちゃう。
けれど、このまま大きくなったらそれこそ生活面で不自由が出てくるだろう。
もし、なんでもない右足が24センチになったら、この左足はいったいいくつに?
きっと28センチや29センチの靴が必要になる。
あちこちにぶつけたりもするかもしれない。

いろいろ悩んで、手術を決めた。タカチャンとも何度も話し合って。
タカチャンはその時「☆子が大きくなったら、俺の指をつける手術とかできないかな・・・」なんて、ポツリと言っていた。
できないだろうけれど、私だってできるものなら私の指をあげたい。

手術をいつにするか、具体的に決まっていないけれど、
手術はとてもこわい。自分の子供の指を切る・・・なんて、ぞっとしてしまう。
☆子は元気な子で賢くて茶目っ気たっぷりである。
そして、女の子だ。女の子は誰でも、自分の顔にできたひとつぶのにきびだって気になるもの。
私だって、自分のデカ足がいまだっていやだ。かわいいミュールなんてはけないし・・・。
☆子がお年頃になって、浴衣を着たがっても下駄を履きたがるかどうか。。。想像するとせつない。

心配なのは、小さいうちにそんな手術をして、ショックが残らないかどうか。
もちろん、手術が失敗しないかどうかも怖い。指は小さいのでこういう縮小手術は結構難しいらしい。
運動能力に後遺症が残らないかも心配。

あ~~~、うだうだ考えても仕方ないな。うん。
☆子を信じて、お医者さんを信じて、タカチャンを信じて、自分を信じるしかないか。決めたんだもの。

・・・ただ、せつない気持ちになる。
一ヵ月後にお医者さんといつにするか具体的な相談をする日が来るので、最近ちょっとこんな不安な気持ちになるのです。

2003/05/21 (☆子の反逆?)
今日の☆子は扱いづらかった~~。私もイライラしどおしでした。
せっかく、ひさびさに朝から晴れてお散歩日和だのに、さあ行くぞ、という時になって・・・
手に持っている積み木を離さない。いつもは「積み木はおうちで遊ぶおもちゃだから置いておいで?」と言えば、
「は~い」といって置いて来るのに、今日は「いや!」の一点張り。
(☆子は手に何か持っているのが最近の常で、お散歩の時には必ず枝を拾って持つ。
で、それは帰ってくると家に持って入れないので、いつも玄関に置いてある。)
「お外に枝があるよ?それ持ってお散歩いこ!○○君(近所の散歩仲間)ももう公園で遊んで待ってるよ?」
でも、だめ。
その後結局一時間そのおもちゃを離さない。
「ママは天気もいいしお外に遊びに行きたいな。☆子も行きたいでしょ?」
すると、やっと積み木を定位置に置きに行って自分で
「Good job!」とか言っている。自分で「ぼうし!」と言って帽子をかぶり
、今度は靴下を脱いでいる。
「靴下履いて行こうね。いつもお外行く時は履くでしょ。」(☆子はいつもは靴下を履くのが好きな子なのに)
また、「いや!」「いやぁ~~~~!」・・・・・。
「じゃ、はだしで行くんだね!」☆子をはだしで外に出す。やっと泣きながら「はく~、はく~。」
出かけられた時にはもうお昼近く。
その後もことごとく、ママが言ったことと逆のことを。
こっちに行くと言えば「いや!あっち!」
もう、こまごましたとこまで書ききれないが、とにかく反抗。
すごい自我が出てきている。私がとうとう本気で怒ると急にお笑いに走って笑いをとろうとする。余計頭来るって・・。
そういうの逆撫でするというのよ、☆子。
☆子はがんこだけど、怒られた時の気分の切り替えは妙に早かったりする。
ママのほうがいつまでもイライラを引きずってしまう。・・・・負けてる?
疲れた、今日は。

お風呂で☆子がおもちゃの魚達に何やら話しかけていて
口調が面白いので、後ろから黙って観察していた。
「・・・食べてねー。・・・なんさい?(魚に年きいてるよ・・笑)じゅうさんさい!・・・」
えっ?! 13!? この前まで☆子は12までしか言えなかったはず。
12まで来ると、3・4・・・となってしまうのだった。
その後、お風呂の中でさりげなく私が1から数えてみた。するとすぐに参加してきて・・・言えてる、言えてる。
15まで言えた!
自我もどんどん出てくるけど、言葉の発達も、知恵も本当に毎日成長しているんだね。。。

やっぱり、自分はこうしたいのになぜママはダメと言うんだろう、どうしてママはいつもダメばっかりいうんだろう、
☆子がそんなふうに思ってるような気がする。まだ、何がどうしていけないかわからないんだろう。
私もダメな事はダメとそろそろ教えなきゃ、でもできるだけ今の時期はいろいろやらせてあげたいし、
ダメばかり言うのは辛いしで、その狭間で、余計に自分をイライラさせてしまったように思う。
寝顔のかわいさにまた反省。
どこまでは怒らない。このラインが難しい~~。

2003/05/31 (☆子突然の熱)
昨日の夜中☆子が突然起きて、抱っこしてみるとすごい熱い!測ったら熱が・・・38.5℃。おいおい、どーした?
昨日一日、風邪の兆候も全然なく、食欲もご機嫌もばっちりだったんでびっくりした。
ふーふー息しててかわいそう。しばらく添い寝していたが寝ないようなので、夜中にパパと遊んでいた。
機嫌はいい。真っ赤な顔おしつつしゃべりまくっている。それでも熱はまた38.8℃に上がったし、心配だ。
で、今朝になってみたらなんともない。朝から元気でこれまたず~~~っと、ず~~っとしゃべりまくっている。
朝からこの人はよく食べる。知恵熱だったか?鼻水もない。咳もない。いったいなんだったんだ?
朝様子を見て病院に行く予定だったけど、これは行かなくても大丈夫そう?う~ん、わからない。
こういうことって初めてだな~。

今はこの雨の中、☆子が車で遊びたいというので、うちの前に停めてある車の中でパパと遊んでいる。
それっきり戻ってこないので
いま、そんな二人の様子を玄関からこっそり観察していたら、みょうに幸せな気持ちになってしまった。
このすごい雨に打たれる車の中の仲良しのパパと☆子。
見ている私のとこではBGMはアヴェ・マリアがかかっていて、なんだかとてもシンプルな、
そしてやけに神妙な気持ちになっちゃって、ひとりで感動してしまった。
こんな予定の無い雨の休日も悪くない。





© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: