かのこの小部屋

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↓ただ今読書中↓


                                                           最終更新日 28/Jan/08

マダマダ、読書リハビリ中~デス。。。




↓読了~♪







>昭和二十年八月十四日、敗戦の噂がまことしやかに流れる沖縄の捕虜収容所で、血眼になって二人の人間を捜す男の姿があった。一人は自らの命の恩人・ミヨ、もう一人はその恩人を死に追いやった男・阿賀野。執念の調査は、やがてミヨのおぼろげな消息と、阿賀野の意外な正体を明らかにしていく―。


>昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。それを不意に断ち切る、愛するひとの死―。
生と死と、幸せの意味を見つめる最新連作短編集。




>「さあ、神無月だ--出番だよ、先生」
神経衰弱と断じられ、大学の研究室を追われた28歳の「おれ」。
失意の彼は、教授の勧めに従って2学期限定で奈良の女子高に赴任する。
ほんの気休め、のはずだった。英気を養って研究室に戻る、はずだった。
あいつが、渋みをきかせた中年男の声で話しかけてくるまでは……。
慣れない土地柄、生意気な女子高生、得体の知れない同僚、さらに鹿…そう、
鹿がとんでもないことをしてくれたおかげで、「おれ」の奈良ライフは気も狂わんばかりに波瀾に満ちた日々になってしまった!










佐藤 多佳子/著
『一瞬の風になれ 1 イチニツイテ』

>ダ・ヴィンチ 2006年10月号掲載
走ること、強くなることをただひたすらに目指す高校生たちを通して、前向きに生きることの感動を味わえる書き下ろし長編小説の第1巻。陸上部を舞台に、決してエリート選手ではない主人公たちの送る日々は、読者に「懸命だったあのころ」を思い起こさせてくれるはず。(工)




森見 登美彦/著
『夜は短し歩けよ乙女』

>私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。

読了♪


畠中 恵/著
『みぃつけた』

>大人気「しゃばけ」シリーズの最新作は、心がほっこり温まる書き下ろし短編にお馴染みの挿画満載のイラストブック! ひとりぼっちで寂しく寝込む幼い一太郎が見つけた「お友だち」は、古いお家に住み着いている小さな小さな小鬼たち。ちゃんと仲良くなれるかな? 大人も子どもも楽しめる、いたずら小鬼と一太郎の愉快なかくれんぼ。

読了!



森見 登美彦/著
『きつねのはなし』

>ダ・ヴィンチ 2006年12月号掲載
『太陽の塔』の著者による幻想的な4つの中編奇譚集。ふとしたきっかけで京都の小さな骨董屋・芳蓮堂でアルバイトをすることになった青年は、不気味な屋敷にすむ得意先の男に奇妙な交換をもちかけられるのだが……。怪しげな世界をしっかりご堪能あれ。(桑)




畠中 恵/著
『うそうそ』

>ダ・ヴィンチ 2006年7月号掲載
日本橋の大店の病弱な若だんなが旅に出た。2人の手代と松之助をお供にのんびりと湯治のはずが、誘拐事件に天狗の襲撃、謎の少女の出現で思いも寄らぬ珍道中に……。長編で贈る、愉快で不思議な大江戸人情推理帖「しゃばけ」シリーズ第5弾。






<2006年>


平山 夢明/著
『平山夢明短編集 独白するユニバーサル横メルカトル』

>凝視せよ。ここにあるのは宝石だ。
実話怪談のスーパースター・平山夢明の恐るべき結実。圧巻の第一短編集。
綾辻行人、京極夏彦、柳下毅一郎の三氏が熱烈推薦!
メルカトル図法によって書かれた地図による独り語りという奇抜な手法を用い、幻想ホラー小説として高い完成度を誇る表題作をはじめ、生理的嫌悪感を感じさせたら随一の著者が、奇想を駆使して読者に襲いかかる。収録作「怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男」は、まったく救いのない拷問シーンが続くが、推薦文を寄せてくれる綾辻行人氏が「ラストまで読んで、ふいに涙がこぼれ、とまらなくなった」と語った、異色作。書かれているのは、まぎれもなく異形の世界。しかし、計算され尽くした緻密な構成と端正な筆致が、ある種の荘厳さを醸し出す。ホラー、鬼畜系と総称されてきたジャンルにとどめをさし、さらに先へと読者をいざなう、感動的作品集。





>「ねえ、親指さがしって知ってる?」由美が聞きつけてきた〈バラバラ殺人事件〉と奇妙な儀式の噂話をもとに、武たち5人の小学生が遊び半分で始めた「指親さがし」。が、終わって目を開くと、そこに由美の姿はなかった。それから7年。大学生になった武は、噂で聞いた殺人事件が事実だったことを知る…。呪いと恐怖のノンストップ・ホラー。










乙一/著
『Goth(夜の章)』

>森野夜が拾った一冊の手帳。
そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。
これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。
もしも本物だとすれば、最新の犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。
「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。
人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たち―“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、
乙一の跳躍点というべき作品。
「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。


とりあえず、前半読了!!
途中、投げそうになりましたけど。。。
すごいなー黒いよ!!暗黒面だよ!!びっくり。
あ。でも、あとがき読んで「え?妖怪??」とか思っちゃいました。なるほどー



長野 まゆみ/著
海猫宿舎
海猫宿舎.jpg
>「こんど“海猫宿舎”で教えることになったんだよ。つまり、きみたちの先生というわけさ。」
体が弱く都会では暮らしていけぬ少年たちが、療養し勉強する“海猫宿舎”。
そこに青い睛のパスカル先生がやってきた。
海猫が飛び交う岬のはずれには、小さな燈台。霧のなかに浮かぶ船。
秋から冬へ、諍い、傷つきながらも成長する少年たちに、やがて静かな奇蹟が訪れる。


読了。。。へー奇蹟なんか訪れたっけ??(ダメじゃん!!)
息抜きに、長野まゆみです。てゆーか、いっつも息抜き本なんだけどね。はは。



長野 まゆみ/著
月の船でゆく
月の船でゆく.jpg

読了!
久しぶりに読んだけど、中々面白かったな。



藤 水名子/著
『futo 風刀 -武季と紅燕-』


読了。短編でないのは、久しぶりの藤さんの本です~



アンソロジー
『花月夜綺譚』

>美しく、怖い話をいたしましょう。女性作家10人が描く異形の世界。
いつまでも、終わらない悪夢…恐怖と悲劇の書き下ろし競作。

【目次】
溺死者の薔薇園(岩井志麻子)/一千一秒殺人事件(恩田陸)/一節切(花衣沙久羅)/
左右衛門の夜(加門七海)/紅差し太夫(島村洋子)/婆娑羅(霜島ケイ)/
ついてくる(藤水名子)/水神(藤木稟)/長屋の幽霊(森奈津子)/長虫(山崎洋子)


あれ?久しぶりに、ミステリ読んでたはずなのに。。。
何故か、こっちをメインに読み始めてしまったよ。。。
あっちでは、殺人事件が起こったまんまだよ。早よ、解決してやれ。てゆー感じ??

を、読了!


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