催眠状態について
☆ 催眠状態について ☆催眠状態とは、心身共にリラックスした状態になっていきますが、意識を失う訳ではありませ
ん。眠っている時のような無意識な状態でもないのです。
私たちは1日に十数回程度、自然とこの催眠状態を経験しています。
例えば、車や電車の中でボーッとしている時。
考え事をしながら歩いていてもいつのまにか目的地に着いた時。
眠りにつくまでのまどろんだ状態の時。
などがそうです。
催眠状態時も、その時と同様なのです。
実際、催眠状態に誘導されても意識はしっかりしています。
ですから、自分で体験していることをきちんと理解し、身のまわりで起こっている事は全て
把握しています。
意思決定力を奪われることはないので、答えたくないことは、無理に答える必要はありません。
また、「催眠にかかったまま、目覚めなかったらどうしよう」と心配する方もいるかもしれません。
もちろん催眠から目覚めないと言うことはありません。
催眠はリラックス効果があるため、とても気持ちが良く、目覚めるのが嫌になることもあります
が、すっきりと目覚めますので、ご安心ください。
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