Get your gun

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Atomic Heart



1 Printing
2 Dance Dance Dance
3 ラヴコネクション
4 Innocent world
5 クラスメイト
6 Cross road
7 ジェラシー
8 Asia
9 Rain
10 雨のち晴れ
11 Roud About~孤独の肖像~
12 Over

特に好きなのは2と12。

2は機械音のようなギター(だと思うのだが…)のメロディーで始まる。現代社会を歌い、皮肉ったもの。「正義をまとって売名行為 裏のコネクョン」などなど、痛烈であるが、この歌詞はかなりおもしろい。「マニュアルに沿った恋の中 もがいてる将来有望な僕らがいるよ」はお気に入り。さびのメロディーやコーラスはついつい口ずさんでしまう。ノリのいい曲のためもあってか、大会の試合直前にテンションをあげるためによく聴いていたものである(笑)

3は2に引き続き、ミスチルの中でも結構じゃかじゃかした曲。大人の曲だなぁ…と思ってしまう私はまだまだ子供なのだろうか?

4と6は言わずと知れた名曲。「陽の当たる坂道をのぼるその前に またどこかで会えるといいな」と別れを切なく歌う4。この別れは恋人と離れることに限らず、友人などの様々な別れをあらわしていると思う。6は「つかの間の悲しみはやがて輝く未来へ」と前向きに歩いていく姿を歌っている。

5は「3ヶ月前の再会から思ってもないような急展開」「ただのクラスメイトそう呼び合えたあの頃はa long time ago」、こんなことが実際に起こったらおもしろそう…この曲は聴いているとその情景までもが頭にふっと浮かんでくる。それほど描写が上手なんだなぁ。特にこの曲の終わりにある「マンションのベランダに立って手を振る僕 たまらなく寂しい」、この分かれる場面が本当にちょっぴり甘く、そして大変切なく感じる。

12、「君を作る全ての要素を愛してたのに…」。このような恋愛はしたことがないが、でも非常に共感できる。「悲しみのトンネルをさあくぐり抜けよう」。この曲ではただ失恋を嘆き悲しむだけでなく、それを乗り越えていこうという姿勢が描かれている。聴きすぎて聴き飽き、でもまた聴きたくなる不朽の名作。

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