アメリカ生活101

アメリカ人とのデートのきっかけ パート4



もともと英語がさほど上手でなくても度胸だけはあるのでがんがん話す私はL君とも話が盛り上がる。映画や昔の白バイ野郎ジョーアンドパンチ(懐かしい!)、奥様は魔女、パトリッジファミリーや80'sの曲などはじめ自分の生い立ちや色々なことを話しまくりあ!という間の5時間。

それが良かったのか悪かったのか、L君がその日以後毎日のように私のアパートへ現れる。
私のアパートを日本人の友達から聞いたらしく、真っ赤なバラにカードを添えたり、キャンディやカードなどを手土産にやってくる。
もちろんハニー君の存在は知っている。私が、ボーイフレンドと来年くら結婚の予定もあると告げるが、自分がこんな気持ちになったのは初めてだから僕のことをもっと考えて欲しい。自分もアビママと結婚を考えている。って言われてドヒャ-ン!!!ちなみに彼は5歳年下でした。

相手はかなり真面目でカードやEmail(同じ大学なので調べたらしい)も毎日来る。人に好きっ言われて悪い気をしなくてもハニー君に対してはちょっとギルティなので、ハニー君にそのことを話す。ハニー君はもちろんL君に対して、会って話をする!って怒り出す。大魔神ハニー君をなだめ自分できちんと話すからと説得。

L君にもう会えないから来ないでと話しをして、その時は分かったって言ってくれたL君だったのに、数日後Emailにだめだ!会わないなんて無理だ、I love you.って書かれている・・・結局またアパートへ来るようになり、いつも会えばI love you.って言ってくれてもこっちは困る。私はどうしてもIlove you too.って言えない。ハニー君にはもちろん”Ilove you too”って言ってたけど。

その間に私の日本人の友達達数人とアメリカ人の女性が時間差は少しあったもののL君を好きになり、何画関係??状態に。

実際、真面目に2人の男性について考えてハニー君(アビママのタイプ)はかなりしっかりしていて彼と結婚して家族を作ると大事にしてもらえて、家庭も安定するだろう。そしてタイプではないけど、不思議と息が合うL君とどちらと結婚すれば幸せになるって考えていました。

その頃アビママは不思議な夢を。結婚をしている夢で結婚相手は顔が見えないけど、ハニー君でもL君でもない!そこで私はこの人と結婚するんじゃない!ハニー君はどこ?!?!ってあせっているところで目が覚めた。その夢は一度ではなく何度もそれからも見たのでやっぱり私の中ではハニー君の存在が一番大きい!彼と結婚するのが一番なんだ!って決心。

L君と今の状態では彼もかわいそうだし、私も困るので彼と2度目の来ないで欲しいという話し合い。それからハニー君と結婚をするつもりだとも話す。L君は今度こそ理解してくれて、幸せになって欲しい言ってくれた。

ボーイフレンドがいるっていえばSoryyってすぐに引く男性も多かったけど、彼のように、自分が彼女を幸せに出来る!って自信がある人は婚約者(まだその時は正式ではなかったけど、結婚をする予定で話を進めていっていた時)がいてもアッタクッして、日本語を勉強始めたりとがんばる人もいる。

アメリカ人男性は結構自分という物をしっかり持っている女性に引かれるのではないのでしょうか?それを日本では強いと表現するかもしれません。でも会話を通して私が私を語るときにいつも彼らはいつも内心の強さをほめてくれ、それが魅力の一つだとも言ってくれていました。

つづく

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