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本日5個目の記事。あまり1日に大量アップしても読まれませんが、できるときにやっておくことにします。
BBレシオ=(受注額の3カ月平均)/(販売額の3か月平均)
で表され、1.0を超えると先行きは明るいとされます。
一種の先行指標というわけですが、それが本当ならBBレシオによって将来の販売動向を予測することができるはずです。
半導体装置の場合、受注から納入まで半年前後と聞いたことがありますので、BBレシオと6ヶ月後の販売額(3か月平均)の関係を調べてみました。

決定係数R^2は物足りない数字で、いわゆる「弱い相関」がある状態ですが、見た目にはそれなりに相関があるように思います。
BBレシオ=1.0のとき、ほぼ販売増減率=0となるのもいい感じです。
6ヶ月後の販売額ではなくて、3ヶ月後の販売額で同様にプロットしてみると、もう少し相関が高い結果になりました。

半導体株のような景気循環株は敬遠してきましたけど、こういった指標を利用すると案外予測が可能かもしれませんね。
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