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2008.04.30
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カテゴリ: 投資論

例えば10年間投資をする上で、バイアンドホールドが良いか、タイミング投資が良いか。

よく言われるのは

「パフォーマンスを稼ぐのはほんの短期間での急上昇である。最高の10日間を逃したらパフォーマンスは著しく下がってしまう。」

ということです。

つまりこの根拠でもって

「タイミングを計ることによって最高の10日間を逃してしまったら意味がない。よってバイアンドホールドが優れている」

とされるわけですが・・・

逆に、

最悪の10日間を回避できたらパフォーマンスを著しく上げることができるのではないのか?

という疑問が湧きます。

バイアンドホールドすることによって、最高の10日間を享受できるとともに、最悪の10日間も甘受しなければならないわけです。

となると、タイミング投資をしようがバイアンドホールドしようが、有利不利はないのでは?という結論になりそうな気がします。

実際は、株式投資は時間とともに株価が増大するプラスサムゲーム(少なくとも歴史的には)ですから、ずっと掛け続けている分、バイアンドホールドが有利と言えると思います。

あるいは、「上昇の仕方」と「下落の仕方」が非対称であれば(つまり、上げは急だが、下げはダラダラ)ということが示されるのであれば、バイアンドホールドが有利と言えるかもしれません。

普遍的に機能するタイミング投資法があれば、バイアンドホールドを超えることができると思いますが(たとえばバリュー系の機械的投資法などいくつか統計的には示されています)、なかなか難しいのではないでしょうか。

ないとは言いませんけど。

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最終更新日  2008.04.30 21:23:22 コメント(5) | コメントを書く


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