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2009年06月03日

『彩雲国物語【隣の百合は白】』

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(90581)

カテゴリ：小説

『彩雲国物語【隣の百合は白】』雪乃紗衣

彩雲国物語（隣の百合は白）

年末武術大会の賞品は、アノお方の恋愛指南!?
秀麗を振り向かせるため、国王・劉輝が男を見せる!?(「恋愛指南争奪戦!」)
それは、少年・邵可が修羅の道を行く理由となった、
たった一つのお伽噺。(「お伽噺のはじまりは」)
他、悪鬼巣窟の吏部尚書にして、天つ才を持つ男・紅黎深が、
大ボリューム書き下ろしで登場。
妻・百合姫との数奇なる物語、絳攸との運命の出会い、
そして悪夢の青春時代が今ここに。超豪華外伝集。

以上解説

そして外伝３冊目。

表紙は秀麗・劉輝・黎深

３編プラス１話の短編集です。

またもや外伝で、本編の補いしてます。

今回は私が知りたかった黎深百合姫の話もあった。

満足満足

『恋愛指南争奪戦！』
歳をとっても色男な黒州州牧による
恋愛指南をゲットするため、
男たちはまんまと年末武術大会に参加する。
優勝した彼は、前回チラッと出てきた男の子。

参加してる劉輝がカワイイ

『お伽噺のはじまりは』
邵可の少年時代の話。
どうして紅家を出ることになったかなど
過去を明かしています。

『地獄の沙汰も君次第』
この話がやっぱ一番いいわ～
黎深のギャップが大好きなので
いつか百合姫とのなれそめが読みたいと思ってたけど
こんなに早く読めるとは。
昔からあんなはちゃめちゃ黎深の嫁なんだから
百合姫は大人しくて黎深の言うことを何でもはいはいと聞く
人形みたいな人かと思ってた。
ところがどっこい(笑)
血筋にも驚いたけれど、やっぱ性格が好き。
奇人には悪いけれどね、やっぱお似合いだわ。
ますます黎深が好きになった。

『幸せのカタチ』
そんな黎深百合姫のその後を
補足したショートショート。
やっぱいいわ～

外伝とあって、本編でいつも活躍している人たちは
脇役でしたね～

次作は本編だと思うから(“絳攸編”だろうけどあ、だから紅家を
主役とした外伝を書いたんだね。)
劉輝が活躍してくれるといいな～

私は全力を持って、劉輝を応援致しマス

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