塔(とう)



塔に 手を 合わせ

そして みずから

塔に むかう。


近づけば

近づくほど

いくえに重なるものの

細やかさ

深さに


みずから 気づき

塔に なりたいと

願う


朝も

夜も

塔は 目の前にあり


体は 塔に 向けて

静かに

強く

近づいているのを


みずから

感じる。

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