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ishiwatari28083

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2021年02月01日
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カテゴリ: 不動産投資



--では、(ビギナーさんにかかわらずですが)どの様な物件を狙うべきか?

一言で言えばバランスの取れた物件、オーナーとして手の掛からない物件。--

で終わりましたので、今回は、この続きです。

コロナ禍の影響が長引く中、安定資産としての不動産への投資を考え始めた方が増えているのでしょう、最近、不動産投資初心者の方の個別相談が少しずつですが増えています。

個別相談を通してお話をしてみると、皆さん、驚くほどロジカルな部分は勉強していて、アドバイスすることは多くありません。
ただ、机上での知識吸収ですので、どうしても実態との間にある差異に行き詰ってしまい先に進めなくなっている方が多いですね。

実際、長いこと不動産投資をしている私でも、買う物件の選定に付いては常に悩んでいるのですから初心者の方が迷い、時に身動きが取れなくなってしまうのも当り前のことです。

では、実際にどの様な物件を狙ったら良いのか?ですが、前回、書きましたが、立地、ハード、入居促進、管理し易さのバランスが取れた物件を狙うと良いでしょう。
これも、前回書きましたが、初心者さんが机上でのみシミュレーションを繰り返していると、どうしても利回り星人になっていく方が少なからずいらっしゃいますが、こういう方々を狙い撃ちする様な販売会社が多いので、是非とも気を付けてください。

特にサブリースを付けて安心感を装っている物件は注意が必要です(その裏に様々なトラブルや事情が隠されている。サブリース会社も利益の為に活動しているので、その利益分を取られていることを知るべき)。

もう少し具体的に説明していきます。
〇立地
今後も生活インフラがしっかりと持続できるエリアで賃貸需要の発生源が複数あり、それらに撤退や移動の可能性が低いこと(地方都市では特に重要、行政のコンパクトシティー構想の動きに注意)。
※大都市圏と中小都市圏では賃貸の需要発生源が異なることがあるので要注意。

〇ハード(建物、設備)
やはり、基本的にはSRC、RC造が望ましいと思います(当然、築年の浅いものが望ましいですが、日本の建物はあらゆるレベルが高いので、古い新しいだけに拘らない方が良いですね)。
木造や軽鉄造の場合は、築年数一桁、出来れば新築に近いものを選んだ方が良いでしょう。
年齢等から償還期間を抑えたい方は重鉄造も狙うべきです。
設備ですが、特に注意を要するのは、上水道の配管、雨水管の状態と経路、貯水槽、消防設備、そしてエレベーターとオートロックです。

すいません。時間切れです。
続きは次回に。





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最終更新日  2021年02月01日 13時18分40秒
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