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誕生の記録
平成13年2月8日(40週3日)
17時27分帝王切開にて誕生
3110kg ♂
★2月1日木曜日
NST・尿検査・超音波・内診
★出産予定日2月5日月曜日
予定日を過ぎでも陣痛の兆候なしで至って健康
NST・内診・紹介状をもらい東静病院へ
★2月6日火曜日
東静病院へ
骨盤のレントゲン撮影
★2月7日水曜日
内診・尿検査・超音波
8日入院の説明を受ける
★2月8日木曜日(晴れ)
産みの痛みもまだ知らない私は特に恐いという感覚もなく
朝を迎えたが熟睡できなかったのは確か・・・。
朝の4時には目が覚めてしまってそれから6時にお風呂に
入りシャンプーし最後に洗濯までして入院の身支度をした。
朝食は特に取ってはいけないと言う指示もなかったので
近所のミニストップに夫と行き家でおにぎりとゼリーを買って
食べた。夫は他人事でカップ焼きそばまで買って食べるという
食欲旺盛ぶりだった。
7時半に家を出発、8時35分病院着。
9時からの診察で10時には念のためにと剃毛処理と浣腸をした。
病室は208号室、着換えてすぐに処置室へと・・・
処置室では膣にフーセンを入れた。膣に入れると少しずつ膣の中で
フーセンのように膨らんで産道が開くそうだ。それと同時に
陣痛促進剤をし陣痛を起こさせる。
部屋に戻り点滴をする事になったが血管が細くてなかなか点滴の
針が入らずにあちこち針を刺されて(9ヵ所)3人目でようやく
成功することができた。
11時から14時まで陣痛促進剤をうち最初のうちは効き目もなく
陣痛らしき痛みもなかったので看護婦さんが様子を見ながら
量を増やしたところようやく痛みらしきものが間隔的におきた。
これが陣痛の痛み???だったかはわからないが痛みを14時まで
絶えた。
(きっと痛みに弱い私なので本当の陣痛はもっと痛いのだと思う。)
この痛みに耐えている間、夫はコンビニにお昼と夕飯用の食事を調達
して食欲がないと言いながらもお昼を私の陣痛を見守りながら食べて
それでも足りなく買い置きの夕飯まで食べてしまうほどの食欲だった。
陣痛は看護婦さんに点滴をはずしてもらったらすぐに痛みはなくなった。
内診をしてフーセンの状況を見たら産道も開いてきている様子もなく
急きょ帝王切開にすることになった。
夫は診察室に呼ばれ帝王切開の説明を聞き同意をした。その時の
夫の顔は緊張して強張った顔で『はい、お願いします』と言った
顔は今でも覚えている。この時も私の方が落ち着いていたようだ。
内診と説明を受け病室に戻り15時30分に手術となった。
部屋に戻った後はベットで横になりウトウトしていた。
看護婦さんがやっていきて残りの剃毛処理をするという事で
入ってきた。部屋での剃毛処理にはさすがに夫には外に出てもらった。
そして麻酔のための筋肉注射をした。(これは痛かった)
手術の予定時間は15時30分だったが先生の都合で遅れそうと
言われた。(先生も他の患者さんの診察をしながらの合間の手術なので
忙しいのだろう。)
結局4時に看護婦さんと夫に車椅子で手術室に連れられて入った。
手術室ではついたてがありその裏では他の患者さんが出産したあとなのか
うなっていた。
そんなうめき声を聞きながら私は手術台に寝たまま待たされた。
手術室には白い板に私の名前と体重や年齢が簡単に書かれていたのが
目に付いた。
だいぶ手術室で待たされた後、尿道に管を通し、背中に麻酔を打たれた。
背中に麻酔を打つのは恐かったが腕に最初に打った筋肉注射ほど痛く
なかったような気がする。恐くて痛みが感じなかったのか?どうか?
それよりも麻酔を打って5分位しか置かなかったような気がするが
麻酔の先生がお腹を触って感覚を見てそして手術が始まった。
お腹を切るときの感覚が麻酔が効いてないのかのようにリアルに
感じられて焦り私は思わず『痛い・・・』と叫んだ記憶がある。
切られていく様子が一部始終わかるのだ。
そしてグイグイとお腹を引っ張る感覚がしたと思ったら赤ちゃんの
泣き声が一声『おぎゃ~おぎゃ~』と泣いたのがわかった。
17時頃切開が始まって17時25分頃産まれたのだ。
看護婦さんが産まれた時にいつもの一声なのか『かわいい・・・』
と言ってくれた。
そして私に産まれた事と時間を告げ産湯に連れて行ったが
肝心などちら(男女)が産まれたのかは教えてくれなかったので気になった。
妊婦検診の時もどちらか知りたくて何度か先生に聞いたがわからなかったのだ。
そして産湯につかったあとだと思うが赤ちゃんを連れてきてようやく男の子と
教えてくれた。『男の子か↓』・・・と思ったが嬉しかった。
私の横に連れてきた赤ちゃんはまだ目もうつろながら一瞬目を開き私を
はっきり見た。鼻の頭にはボツボツがあった。
お産の後の処置も辛かった。看護婦さんが私の血圧を読み上げるのだが
血圧がものすごく下がっているのも私にはまる聞こえで余計に動揺した。
そのせいか寒くなりガクガク震えてきた。手もガクガク震えてきて看護婦さんは
『大丈夫ですか?』と何度も言ってくれたが私も答えることもできなかった。
とにかく異常なほどに震える手を握って止めて欲しかったが言えなかった。
お腹を縫う一針一針が身にしみた。もう二人目は辞めた方がいいだろうと
手術の縫合に死にそうになりながら一人心に刻んでいる自分がいた。
縫合の最中は先生は車の違反の話をしていたのを震えながら聞いていた。
そして18時10分に手術終了。タンカーで病室に運ばれた。
部屋の入り口あたりに夫と義母がいた。ベッドに寝かせる時は看護婦さんが
数人がかりで私の身体を持ち上げた。
私もかなりの体重だったのだ・・・部屋のベットには電気毛布が用意して
あり部屋に戻ったら少しずつ寒さも治まり震えも治った。
夜まで麻酔が効いていて足の感覚がなかったので寝返りをするのに困った。
手術の疲れもあったが夜は私にも赤ちゃんが産まれたんだと感動と興奮で
眠れなかった。ベットの横にはテレビがありそれがモニターにもなっていて
赤ちゃんが並んでいるのが映し出されているのをずっと観ていた。
長い一日だった気がする・・・・
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