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イタリアいなかまち暮らし
今住んでいる家
「私たちの住んでいるところ」で述べたように、ローマから200kmほどの地方都市の中で、旧市街に住んでいる。町の中心の広場(PIAZZA)から徒歩15分ほど。駅はもうちょっと遠い。日本では駅から何分が基準だが、イタリアの場合路線が少ないので列車は必ずしも便利とは限らない。町には必ずひとつ中心とされる広場があって、駅は近いとは限らないのだがそこに市役所もバス停も繁華街もあるので、PIAZZAにどれだけ近いかが便利さの基準となる。
ウチの付近はいわゆるCENTRO STORICOで、階段状の道を車道から1,2分のぼらなければならないので、さらに家賃も安い。
そのようにCENTRO STORICOというのは住環境も悪く、日本の下町と同じくちょっと柄が悪い。
・・・というか、5年暮らしてうんざりしてるので言うけどー、はっきり言って
スラム
ですね。横の若いお母さんは、だんなさんや子供にどなるどなる。どすの聞いた声で、子供が1歳くらいのときからやくざの脅しかと思うほどの声で叱っている(虐待?)。
ちょっと離れた向かいにはロシア人の若者グループが共同生活してて、こいつらも怒鳴る。
ウチは窓の内側がすぐ壁で、外の声がすっごいエコーして家の中でしゃべってるみたいに聞こえる。窓を開ける季節はこれが毎日丸きこえなので、気分的にすさむ度アップ。
どこそこのお兄さんはコカイン中毒で死んだとかいう話も聞くし。
道は市が掃除してくれるけど、犬猫のウンチは
華麗にスルー
でほっておかれる。からからに乾燥して粉になり風に吹き飛ばされるまで。
・・・スサんでます。
この辺の家はみな巨大な岩にへばりついてできている。ウチは特に細長い洞窟のようなつくりになっていて、
遺跡
に住んでいる気分である。
とは言っても難点はやはり暗いこと。
昼間でも電気をつけなければ暮らせない。
外の光と言うと、入り口のドアはガラス張りで窓を兼ねていて、2階にはミニベランダに出るやはりドア窓があるきりである。
しかもこれがどちらも家の細長さに対して横を向いて、端っこについているので、家の中まで光が入らないのだ。カンカンに日が当たっても
正面の壁を暖めるだけ
である。向かいに3階建てが立ってるので日光が当たるのは3、4時間ほど。
しかし問題は日当たりと立地のみ。小さいながら1階と2階に分かれていて、他の家にくっついているのだけど独自の入り口がある独立した家である。家具も揃いで新しく気持ちが良い。
安い家に良くあるのが大家が使い古したのを置いたような、ばらばらのぶっさいくな意匠のしかも中の木が腐ってるような家具だ。以前の家は木製の窓枠がカビカビでペンキがはがれかけていて、近寄るのも気持ち悪かった。
今の家は窓も新しいアルミ製。どこにでもカビが生えるので窓にもちょっと生えているが、まあ以前に比べたらたいした進化だ。
備品はキッチンの2層シンク、ガスレンジ、オーブン、換気扇、冷蔵庫、食器棚と戸棚3個、チェスト、洗濯機、食卓、いす4個、ソファ、シャワーボックス、ラック、便器、洗面台、大きなクローゼット2台、ベッド、マットレス、枕、デスク、テレビ台、小さな収納が2つ、カーテン、除湿機、ガス給湯器、セントラルヒーティングと言うか、ラジエータをお湯が通る式の暖房、テレビアンテナ、ベランダについてる洗濯物を干す棒と紐。
構造は先に書いたように長細い。そしてめずらしいのだが天井がありえないほど低い。だから
洞窟
のような感覚を得る。よく見ると真っ直ぐでなくちょっとカーブした洞窟である。
この家のいいところは冬暖かく夏涼しいこと。
低い天井と、ほとんどの壁が他の家にくっついてるせいか、非常に暖房の効きがいい。ぽかぽかになるので補助暖房は必要ない。
光が入ってこないせいで夏はひんやりとしている。イタリアの夏は日光はやたら暑いが、その日光さえさえぎれば快適なのだ。分厚い石の壁が暖まるのに何日もかかるので、一番暑い週は家はひんやり。外が涼しくなると生ぬるい?感じ。
イタリアの夏、涼しくすごす方法は、夜ふけから朝までは窓を開けっ放しにし、昼には窓を閉め、外のシャッターも閉めてしまうこと。これで温まった外気と日光がシャットアウトされ、夜の涼しい空気を昼に残せる。
一階はイタリアの家の常として、玄関というのがない。つまりドアから入ればすぐにリビングだ。入り口から右手にソファがあり、その前を通り過ぎてどんどん奥に行くと段差がありキッチン。
調理台や細いカウンターもあってなかなか(これまでの家と比べると)広い。食卓といすもキッチンにある。ついでに言うと洗濯機も。
一階の壁には四角い穴が三つもあって、何かと物が置ける。窓の痕とか暖炉の痕とかだろうか?入り口から左手には2階への階段がある。階段下に当たる部分には小さい押入れがあり、中に給湯器がある。もちろん外と通気孔でつながっているものだ。
1階キッチン
2階は1階に沿って同じ形。階段を上ってすぐ脇にトイレのドアがある。バスタブもビデもない小さなトイレだ。洗面台と便器とシャワーボックスがくっつくほど狭い空間にすえられている。
トイレの向かい側にベランダがある。これも一歩しか踏み入れられない小さなもの。それでもハーブの鉢植えが置けるし洗濯が干せるので満足。正面に向き直ると少し奥にデスクがある。デスクの上の壁には棚を取り付けた。
もっと奥に行くと壁に大きなクローゼットが二つ並び、テレビがあり、最後のどん詰まりにベッドがある。テレビがリビングじゃなく2階にあるのは変だとイタリア人にも言われるが、相方はいつもテレビの前で寝てしまうので。ソファベッドがあればいいんだけど、まあ今のとこ引越しが大変になるようなものは買いたくない。
2階。階段からベッドに向かって。
パソコンは現在レストランに移動。
ベッドから階段に向かって。窓の威力のなさがわかりますか?(笑)
テレビとベッドの間に低いテーブルを買って置いてみた。その周辺を土足禁止ゾーンにしてシートを敷きでかいクッションも購入。なんだかここだけ日本のワンルームマンションのような姿で心地よい。
さて家賃なのだが以上に述べたように、州都だがちいさな地方都市、町の中心から徒歩15分、50mほど階段道の中、遺跡的古さ、洞窟ハウス、日本で言う1DKか1LDK、家具付き、バスタブなし、日当たり悪、礼金なし等等を考慮して。ずばり月270ユーロ(約3万7千円)。さて安いととるか高いととるか?日本では地方の町に住んだことがないし、日本で家具付き礼金なしの物件は極端に少ないので比べようがない。
言えることはイタリアでは一応市街の中にしては安い。ボローニャは現在バブル的な都市で例を挙げるにはちょっと極端かもしれないが、中心街までバスで10分ほどの狭苦しいワンルーム(今の家の4分の一くらいの面積。ベッドを折りたたまなければ玄関ドアが開かない)、家具付き、窓なしで500ユーロ(約7万円)だった。
カンポバッソ外の衛星町というか小さな村にも住んでいたが200ユーロ(約2万8千円)で広場のすぐ近くで今住んでいる所とほとんど同じような家で、窓が大きく部屋が明るかったもののガスはプロパンで家具はボロだった。
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