ひーちゃんのひとりごと

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プロフィール

飛鳥mama

飛鳥mama

2005.12.01
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カテゴリ: 婦人科の病気
昨年の12月1日に入院し丸1年が経ちました。


もともと、3年ほど前から貧血と、過月経、頭痛、腹部の痛み、、、
吐き気、、、とにかく下腹部の不快症状が我慢をこえていました。

宥めながら、自分をだましだまし2年ほど過ごしましたが、昨年の夏に
1ヶ月に何度も出血し、トータル20日ほど出血していました。

もうだめだなこりゃ、、とおもい検診に。

筋腫と膿腫からくるものとはわかっていましたが、、エコーに写る不気味な形状の卵巣。

つぶれ、ねじれ、、、、腫れ。


子宮の外やら中やら、、、

マーカー値はぎりぎりライン。
悪性に変異(まだ年齢的に急変する場合もまれにあるらしい)
境界悪性の場合は悪性に準じた手術をするということ。
などなど、、、

ひとつは30代前半に一度手術をして摘出しているので残っているほうが
もうだめ~~って悲鳴を上げていました。

即、手術日が決まり、検査、検査の日々。
貯血も数度に分けて。

色々な思いが甦ります。

途中で仕事をほりだすわけにはいかない(受験学年を抱えていました)状況。

夫との不仲。(別居、離婚まで話はいきかけていた)
経済的な問題。。。

自分で「もはやこれまでか」と思った事がなんどもあり。。

自分のために生きて帰りたいとはそのとき思いませんでした。
この状況を打開するため、神様に


そうして生還してきた。
だから、へこたるわけにはいかないのです。

手術室に向かうベットで娘と夫にちょうど良い言葉が思いつかなかった。
涙しか出ませんでした。
無念さが心の底からふつふつと湧き出て、悔しかった。

手術の長さが術中病理の長さのよう。

戻ってこれた時、痛みで気を失いそうになっても生きている実感があり、とにかく早く現場復帰、社会復帰を願いました。

だから、この1年ひとつずつ、ひとつずつ、問題をつぶしていってます。
かたをつけてる。

それでも、後から後から膿が出てくるいろいろな問題。

特にパパがらみのものがど~~~~~んと。
これはホンマに悪性の腫瘍級でした。

フンっ、へこたれんよ。

術後検診は続いていますが、まだまだ私にはやらないといけないことがあるから。

人生最後の時、こんどはみんなに「じゃぁね。」て静かに笑って逝きたいから。

7日は生還記念に小さなケーキにろうそくを一本。
静かに祝います。

ほんとは強くない私が、強くないと生きてこれんかったから。
自分自身をほめてやろうと。(誰もほめてくれんからねぇ)

この日ばかりは自分を愛おしく思ってやろうと思います。。
「ひーちゃん、がんばったね」って。

さぁ、今年も後1ヶ月。
時を楽しむよう、、がんばります。





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最終更新日  2005.12.02 02:19:49
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