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カテゴリ: FEEL GOOD! EVENT
先週末のこと、友人に誘われて行ってきた講演は、妙な熱気に包まれていました。

講師は永伊智一氏で、タイトルは『怖い製品』というものした。
永伊氏は映画監督でもありますが、ジャーナリストとしてドキュメンタリーや報道番組など制作しています。

永伊氏は過去に数々の取材を進めるうちにある問題にぶち当たりました。

それは私たちのふだん使っているシャンプー、リンス、洗剤などの日用品に当たり前のように含まれている化学化合物の多くには発がん性やアレルギー源となる毒性が伴うこと、
さらにその毒性検査のために動物実験が大々的に行われていること

そしてそのことを報道番組で放送しようものなら、経済界や医師会、政府などから圧力を加えられ、
この問題についてマスコミで報道することができなかったというのです。

講演中、私が毎日(!)使っている歯磨き粉が例に取り上げられました。
その製品に含まれる化学化合物の実験結果は、動物を深刻な病気、または死に至らしめる威力を持った毒でした。
その「毒」をどの程度まで薄めたら、人体に急性的な影響がでないのかを、動物を使って実験しているのです。

実験ではあくまでも「急性的な影響」がなくなるようにしているそうなのですが、では、
「慢性的な影響」はどうなのでしょう???

「今、使っててなんともないから平気」


日本人の二人に一人がガンでなくなるという統計も
こういった生活習慣が原因の一つになっているということも、永伊氏は示唆していました。

そのほかにも
動物実験に対して政府から莫大な助成金が支払われていることや、「動物実験」に関する報道規制の実態について語ってくださいました。


物事のたった一面しか私たちに見せてくれていないこと、
きれいな女優さんや人気アイドルが起用された化粧品や日用品の広告の裏には、
何千、何万匹という動物の命が葬られていることを頭の隅にいれておかなければいけません。

「<知らなかった>といって、50年後、自分が病気になっては手遅れです。けれども
<知ってるけど何もしなかった>というのはもっとひどいことです。」

一度講演を聴いたくらいでは全然分かったうちには入りませんが、
知ってしまった以上、何かアクションを起こさないと、氏の言う<知ってるけど何もしなかった>人になってしまいます。

私たちにできることは、化学合成物について知ること、そしてせめて動物実験をしていない製品に切り替えていくことかもしれません。
こちらのページ に動物実験をしていないメーカーが一覧になっています。

ただし、上記は動物実験をしていないといっても、代替法や人へのパッチテストなどで化学化合物の実験が行われているメーカーが含まれています。

日用品によく使われている化学合成物の一覧 です。
(公式なものが見つからなかったので民間団体の情報を掲載します)

これから買い物をするときは成分表にこれらの成分が含まれていないかチェックしていこうと思います。

残念ながら今の社会は便利で安価な商品が大量に流通しており、
それらの商品を後押しする広告が繰り返し流されています。

私たちはどこでも買えるというその便利さ、安さ、コマーシャルのイメージによって
そういった商品を疑いもなく買い続けています。

米国産牛肉の安全性への意識の高さがあるのに、毎日確実に体の中に蓄積されていく化学化合物の安全性はなぜ問わないのか

その危険性が広く「知らされていないから」ともいえますが、
今後「知らせてもらえる可能性はほとんどない」となると、
情報は自分で取っていかなければなりません。

 1、本質に気づく努力をする
 2、正しい情報を取る
 3、自分なりの行動に移していく。

この三つを日本人、いや、世界中の人みんなができるようになると、
社会は変わっていくのではないでしょうか。
そんなことを考えさせられた講演でした。

永伊智一氏の NAGAI Proのウェブサイト

ただいま永伊氏は報道できない代わりに
全国を講演して回っていたり、
ビデオを制作してこの問題を伝え続けているそうです。





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Last updated  2006.08.26 16:44:10コメント(0) | コメントを書く


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