いわぴいのドラマ日記

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September 11, 2005
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テーマ: 『義経』(333)
カテゴリ: ドラマ
唐沢寿明のエッセイ「 ふたり 義経 にお徳が「世の流れは潮の満ち引きのようなもの」と話したときにふとこの文章が頭に思い浮かんできました。何故あれほどの栄華を誇った平家がこんなにも無残な形で滅亡することになったのか?平家の隆盛をつぶさに見てきたお徳でもやはりわからなかったようですね。時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、世の中と言うのはマンネリ化すると新しいものを欲するように出来ているのかもしれませんよね。平家が繁栄してしまったからこその滅亡と考えることも出来るのかもしれません。壇ノ浦の海を見つめる 義経 の先には一体何が見えていたのでしょうか?自分と平家一門との数奇な運命でしょうか?それとも奥州から壇ノ浦にいたるまでの平家追討への道のりだったでしょうか?はたまた、鞍馬山での苦悩の日々だったでしょうか?今日は回想シーンが多く、そのどれもが 義経 の胸にあったもののように感じますが、とにかく平家に勝ったことだけが事実として残ったと言うことなんでしょうね。何人かの平家の人たちを生け捕りにして、そろわない三種の神器についてたずねる 義経 の辛そうな表情はどう表現していいかわからないのですが、やはり辛そうだったような気がします。尋問を受ける宗盛の見苦しさには笑ってしまいましたが、宗盛との因縁と言うものも 義経 にはあったのかも知れません。建礼門院に「恨みがあってのことか」と問われても源氏ゆえの仕儀と答えた 義経 。やはり、その事実だけが源平合戦のすべてだったのだろうと思います。

さて、平家が滅亡したことによって源氏一門にとっても 義経 義経 が感じた「新しいこと」とは一体何なのでしょうか?そして、兄・ 頼朝 との関係にも微妙な変化が生まれそうです。時期的にも早い段階で壇ノ浦を迎えたので、モンゴルにわたった 義経 が見られそうな気もしていますが、来週からの展開も非情に楽しみですね。


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最終更新日  December 17, 2005 12:47:29 PM コメント(6) | コメントを書く


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