いわぴいのドラマ日記

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October 11, 2005

ドラマ・１リットルの涙　～第１回～

(28)

テーマ：どんなテレビを見ました？(82908)

カテゴリ：ドラマ

　脳が壊れていく感覚ってどんなものなんでしょう。最初は自覚症状が無いと言うだけに、自覚できるようになったときのもどかしさはたとえようも無いものなんでしょうね。しかし、「特別な病気」に選ばれてしまった彼女は、どんな風にそれを乗り越えていくんでしょうか？

　初回から大きな山がやってきてしまいましたね。担当医から母親である薬師丸ひろ子が検査結果を聞くシーンから始まったときは衝撃的でした。そういえば、高校入試の朝から度重なる転倒やめまいなど、病気の兆候は次々に現れていましたね。暖かい家族に囲まれて幸せな生活を送る亜也だっただけに、病魔はまさに青天の霹靂というところでしょうか？ある朝の大転倒はまさにその大きな人生の転換点になってしまったんですよね。保健師である母親がその兆候に気づいたときには、もう手遅れと言うのが運命のいたずらのようで本当に悲しかったです。「治りますよね、治るんですよね」と医師に訴えかける母の言葉がむなしく響きました。感知した例がひとつも無い病気に娘が犯されていることを知ってしまった母親の気持ちは一体どんな気持ちだったんでしょうか？「脊髄小脳変性症」それが亜也の病名でした。

　それと、恋の行方も気になりますよね。高校入試の朝から「がんばっていきまっしょい」でブーを演じていた錦戸亮に助けられたり、入学後に同じクラスになって一緒に暮らす委員をやることになったり、彼が検査を受けている病院の主任教授の息子だったり、本当に運命的な出会いなのかなと、病気の話ながら、青春らしく恋の話もあったら少しは救われますよね。

　それにしてもヒロインの沢尻エリカは透き通るような美しさですね。今までいろいろなドラマで見てきましたが、今回は特別に綺麗な感じがします。これからが楽しみな女優さんですね。今日は病気について知らないままですが、すべてに前向きに捕らえて進もうとする亜也の姿にも共感がもてました。キャストも豪華ですし、病気に挑もうとする家族の生きていこうとする姿をこれからも見守っていきたいと思います。

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