いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

October 20, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 綱吉の本意がわかったようなわからないような今回のお話。皆さんはどうご覧になったんでしょうか?石を投げたのは大好きだった阿久里が自分から離れていってしまうから、牧野家に遊びに行ったときに阿久里を慰み者にしたのは彼女が喜ぶと思ったから、牧野家にもいいことをしてやったと思い込んでいる綱吉は飛んだ将軍ですね。やっぱりお上に下々の気持ちをわかれというほうが無理なんでしょうか?何の疑いも無く「阿久里は何で自害したのか?」と安子に尋ねる綱吉の姿はなんだか拍子抜けしてしまうほどでしたね・・。

 それにしても大奥は、あいも変わらず恐ろしいところでした。というよりはやっぱり春日局のころよりもエスカレートしてますよね。 小池栄子 演ずるお伝の方の安子を脅すときの不気味な表情は見ているだけで恐ろしくなってきました。演技力という意味ではすごいんでしょうけど、見るに耐えないですよねぇ・・・。寝床に見張りがついていることも不気味でしたし。今は、ストレス社会なんていわれてますけど、大奥で感じるストレスよりはましなんじゃないかと自分の境遇がとても幸せに思えてくるほどでした。(←僕もあまりストレスを感じる仕事はしていませんが・・・)母親の無念を晴らすために大奥に入った安子でしたが、それでもよく耐えられるなあと感心してしまいます。いつかその野望がかなう日が来るんでしょうか?

 そんな辛い状況だからこそ成住との再会はさわやかなものがありましたよね。それでも当時の最高権力者には向かうことになることから、二人の選ぶ道はただひとつ、心中ということになってしまいました。綱吉の計らいで再会した二人は、安子が寛永寺に参詣したときを見計らって心中しようとしました。でも、成住には安子を刺すことができませんでした。もう少し早く刺すことができていれば二人とも幸せのうちにあの世に行くことができたのかもしれません。最近、命を扱うドラマが多いので不謹慎な話になってしまいますが、そうしなければならないほど生きるのがつらいと言うこともあるんですよね・・・。生きたいのに生きられない人がいて、死にたいのに死ねない人がいるというのはなんだか世の中の不条理を感じてしまいました。

 成住が最後に残した言葉、「生きよ!そして力を持て、強くなれ」という言葉はどんな風に安子の心に響いたんでしょうか?将軍の子を宿した今、それが権力への大きな階段になっていることに気づいているんでしょうか?それが大奥に大きな波紋を呼ぶことは必定ですね。来週も大きな嵐が吹き荒れることになりそうです。それにしても、今回藤原紀香の存在感が薄いような気がするのは僕だけでしょうか?


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最終更新日  October 20, 2005 11:44:11 PM
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