いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

October 23, 2005
XML
テーマ: 『義経』(333)
カテゴリ: ドラマ
 ついに鎌倉の陰謀が動き始めてしまいました。最後に政子が頼朝に「九郎殿のことは政子にお任せくださいませ」と言ったときの不気味な表情が底知れぬ恐ろしさを感じさせましたね。鎌倉と袂を分かつことを決意した義経の心がそのまま鎌倉に伝わってしまったと言うことでしょう。

 それにしても 義経 に対する仕打ちはひどいものですよね。腰越から追い返したばかりか知行国をすべて召し上げとはいくらなんでもひどすぎます。鎌倉は 義経 がそれによって頭を下げてくるとでも思っていたんでしょうか?「力をそぐ」というように鎌倉の首脳陣は考えていたようですが、力をそいだらどうなるかということまでは考えていなかったんでしょうか?「窮鼠猫をかむ」ということわざがあるように、逃げ道がなくなったら反旗を翻すことは当たり前のことだろうと思いますね。後白河法皇が 義経 に手を差し伸べるのを助長するようなものだったと思います。ただ、最初のころは 義経 を討つことは考えていなかったようなので、その前にほかに打つ手があったような気がしてなりません。

義経 のほうも、今までは思案の上で後白河法皇からの任官を受けていましたが、今回は決然と伊予守の任官を受諾してしまいましたよね。「鎌倉と違う国づくりを」と願った結果がそうなってしまったんだと思います。でも、突然現れた行家の言っていたとおり、鎌倉からすればそれは謀反に他ならないでしょう。それを謀反だとは思っていなかった 義経 の存念も当時の常識から考えて変だと感じました。なんだかこの兄弟のやることは矛盾点が多すぎますよね。どこかしらで話し合いが出来ていれば、すべては解決するような気がするんですけど・・・。そんなことだから、梶原景時が都目付にやってきたり、政子が再び政治に口を出してきたりしてしまうんだと思います。

義経 と頼朝の兄弟ですが、来週は、政子の放った刺客が 義経 の屋敷に襲い掛かるようです。これで完全に兄弟は敵対することになるでしょうね。これから降りかかってくる災難に 義経 主従がどう立ち向かっていくのか、来週からは目も離せない展開になりそうで楽しみですね。


人気blogランキングへ
週刊ブログランキング
TV Drama★Ranking
週刊ブログ王

ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  October 23, 2005 08:52:44 PM
コメント(7) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

いわぴい2513

いわぴい2513

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: