いわぴいのドラマ日記

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November 7, 2005

危険なアネキ　～第４回～

(19)

テーマ：どんなテレビを見ました？(82913)

カテゴリ：ドラマ

　今日の寛子は勇み足？愛ちゃんとうまくいなかったのを寛子のせいにしたことは別として、今回は勇太郎に肩入れしてしまいたくなるお話だったような気がします。自分の好きな女の子が自分のことを好きだって言うことを聞いて舞い上がらない若者は少ないんじゃないでしょうか？寛子の勘違いで勇太郎もかなり傷ついただろうなあと思うと、今回寛子にぶつけられた怒りは珍しく全うなものだったような気がしましたね。いつもは勇太郎のことを一番に考えてあげる寛子ですが、知らなかったとはいえ勇太郎のことを考えてあげてなかったのはちょっと悲しかったですね。

　それにも増してひどかったのは先週のトラブルメーカーでもある拓未ですね。彼はこのドラマを通してずっとトラブルメーカーなんでしょうかねぇ。先週は自分に対する態度がきついことの腹いせに北村さんをやめさせようとしたくせに、今回は１８０度態度を変えて猛烈なアプローチですからね。昔から拓未だけをみていた愛ちゃんにとっては辛かったでしょう。それでもきちんと告白した愛ちゃんはよく頑張ったと思います。「ガキ」とか言われても果敢に挑戦しましたからね。今回のことで、愛ちゃんも男を見る目が養われたのではないでしょうか？

　勇み足が痛かった寛子ですが、愛ちゃんのフォローはよかったですね。宣伝カーを借り切って、あれだけの人数を動員して愛ちゃんを捜索するのはありえない話だとしても、必死で探している様子だけはよくわかりました。そして、自分が婚約者にひどい捨てられ方をされても前向きに生きていることを伝えてあげたのは、ふられたばかりの愛ちゃんにとっては救いだったのではないでしょうか？出来れば、寛子が捨てられたときの事をもっと詳しく話してあげればもうちょっとリアリティが出たような気もしましたが・・・。頑張ったことに対してあれだけきちんと答えを出してくれるお姉さんがいたらと思う愛ちゃんの気持ちもよくわかりました。

　教授にも感謝されたことで姉のことをまた少し理解した勇太郎は、前の日言い過ぎたこともあってお詫びのしるしに寛子の大好物のチキン南蛮を買って帰ってましたよね。姉弟の絆が強まるかなと思ったときに姉の置手紙が机の上にありました。勇太郎のことを思いやって宮崎に帰ろうとした寛子をどうやって連れ戻すのかは、来週の最初の山場になりそうですね。それにしてもキャバクラで伊東美咲と釈由美子に戸惑う高嶋政伸は、年齢の割りにかわいらしくて面白かったですね。

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