いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

November 15, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 今日は亜湖に思いっきり泣かされてしまいました。「初めて、亜也ねぇのこと、すごいと思った」という言葉は心の底から吐き出されるような強い言葉だったような気がします。普段は生意気な感じのする亜湖ですが、とても気持ちの優しい子ですよね。

 病気のことを家族全員に知らせたことで、家庭での生活は落ち着いてきましたが、やっぱり病状の進行は止まらないようでしたね。というよりも、水野医師が知っている限りではおそらく最も速いくらいの進み具合だったのではないでしょうか?亜也の日記を見て愕然としたときのびっくりした様子やリハビリの先生に協力を求めたときの必死な様子がそれを物語っていたように思います。神戸の大学病院の先生は、亜也の助けになってくれるんでしょうか?すごく気になりますよね。

 また、それと時を同じくするように亜也の周りの亜也を見る視線も変わってきてしまいましたね。僕は、今は周りにいる側の人間なので、周囲の人たちの気持ちもわかるような気がしてしまいました。どういうわけかはわかりませんが、「どうしたんだろう」ということでやっぱり体が不自由な人を見てしまうところがあるような気がします。別に好奇の視線を送っているというつもりはないんですが、見られているほうとしてはやっぱりたまらないものでしょうね。亜湖の言うとおり、その視線に耐えて精力的に外出する亜也の心の強さは相当なものだと思いました。

 ただ、家族にとってはその視線が辛いと感じるときも多いでしょうね。病気の本人と自分の気持ちを両方考えてしまうというところは大いにあると思います。弘樹が友達にバカにされて言い返せなかったという感情もわからないではないですよね。増して、子供の世界ですからやっぱり「よく見える部分」だけを友達に見せて行きたいと思うのが自然な感情だろう思います。綺麗で、頭もよくて、スポーツも万能の自慢のお姉さんが、急に体を悪くしたということは友達には言いにくかったでしょうね。それだけに、亜湖の一言は彼の心に突き刺さったのではないでしょうか?最後の招待状にはちょっと泣けました。漢字は間違ってましたが・・・。

 家族の優しさと同時に亜也の優しさにもびっくりしましたね。生物室で遥斗に向かって「あたしが見られるのはどうでもいいの。ただ、弘樹のことまでは考えてなかったなぁ・・・」という言葉にはぐさりと来るものがありました。亜也は今自分のことで精一杯のはずなのに、それでも弟のことをかんがえられる精神力は本当にすごいの一言ですよね。というよりは、障害を抱えている人が人を思いやることがないとか必要がないと思うこと自体が僕の持っている偏見なのかもしれないなあとあらためて考えさせられてしまいました。どんな状況でも人を思いやることが出来る人は出来るし、思いやりがない人間はいつまでたっても思いやりがない人間なのかもしれません。それだけに亜也の優しさと強さがまぶしく感じました。

 病状は進行しながらも今日はわりと落ち着いた感じで進んだような気がしますが、来週はまた急転直下の展開になってきそうですね。車椅子も登場してましたし・・・。またまた、涙の話になりそうです。それにしても、今日のリハビリの様子は、本当に沢尻エリカの演技力の高さをあらためて感じさせられました。


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最終更新日  November 15, 2005 10:15:58 PM
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