いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

November 17, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 長丸を失った安子はほとんど生ける屍でしたね。唯一の救いは綱吉が今までとは打って変わってとても優しかったことです。今までならこんなことがあったら得意の短気なところが顔を出してほかの女に目移りするような感じでしたが、今回は長丸の死に涙し、安子をいたわってあげていたのがとても印象的でした。谷原章介って、穏やかな顔をすると本当に優しい顔になるんですよね。この綱吉の役にはうってつけの役者さんなのかもしれませんね。

 ただ、それでも安子の恨みは全く消えないんですよね。僕は親になったことはないのでわかりませんが、やっぱり自分の子供を殺された恨みはそう簡単には消えないものですよね。増して、かわいい盛りになくしたわけですから・・・。お伝を恨む安子の心情は当然だという気持ちは痛いほど伝わってきました。ただ、本当の敵は別にいたわけですけど・・・。ただ、世継ぎの母親だというだけで生かされていたお伝はかなり憎たらしかったですね。まゆなしが復権したのにはちょっと腹が立ってきてしまいました・・・。

 そういえば、才女・右衛門佐は相変わらず本物の才女なだけに無口で通していましたが、御台所の策略には気づいているようでしたよね。大典侍の奥入りのときにも御台所を見てみたり、長丸のときにもしきりに御台所を気にしている様子が感じられました。それでいて安子に向ける視線はとても温かい感じが含まれていたような気がしましたね。無口なので、言葉から感情のありかを推察するのはとても難しいんですが、どこかで安子を助け出してくれそうな予感がするのは僕だけでしょうか?

 逆に奥入りしてきた大典侍は才女とは名ばかりのえせ優等生でしたね。(←実は僕はこの手の人が一番嫌いなタイプです・・・。自分が頭がいいと思っているので、本当にやりにくい・・・)自分の才知をひけらかすかと思えば、下と見たお伝には高圧的な態度に出てみたり、安子にはいやみを言ってみたり、結局自分が一番じゃないとどうしようもないタイプのようです。彼女が加わったことでさらに大奥の勢力地図が複雑になってきたような・・・。これは第4の勢力ですよね、きっと・・・。

 徳松が亡くなった事で、さらに混迷を極めてきた大奥事情ですが、次の主導権は一体誰が握ることになるんでしょうね?綱吉の寵愛は安子からまだ動いていないので、安子が訴えかければ何でも動かせるような気がするんですが、欲がないですからねぇ・・・。ただ、長丸殺しの犯人を御台所だと直感したことから、来週からの物語の展開は変わっていくんでしょうか?綱吉が廊下で倒れたりと来週も波乱含みの展開になりそうで、目が離せなくなりそうですね。


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最終更新日  November 17, 2005 11:22:07 PM
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