いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

December 1, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 安子はさすがと言うべきか、やっぱり武家の娘でしたね。真の敵が誰かを悟った瞬間に冷静な思考回路に戻っているのには本当に驚きでした。前回こそ、長丸が亡くなって取り乱すことも多かったですが、今回はそれを完全に乗り越えてしまった強さには感心させられてしまいました。きっとそのくらい強くないと大奥の内部では生きていけないと言うことでもあるんでしょうが・・・。 最初の大奥

 右衛門佐の洞察力にも驚かされましたね。柳沢のたくらみのせいで長丸が亡くなったと言うところに目を付けたわけですから。ただ、安子に綱吉を殺すように指示したときの毒が長丸殺しのときに柳沢吉保から御台所に手渡されたものと同じだったことが気にかかるんですよね。しかも、それが御台所から右衛門佐に渡った物だったみたいなので、特に・・・。やっぱりいったん離れたように見えて右衛門佐は御台所の知恵袋なんでしょうか?好印象を持っていただけになんだか最後の展開は少し残念でしたね。

 逆に綱吉はどんどん哀れに思えてきますね。息子を二人もなくして本当に辛いだろうに、大典侍の讒言にも安子を守ろうとする姿には結構感動しました。あれこれ指示をしないで安らかなときを過ごさせてくれる安子が綱吉にとっては唯一の穏やかな場所だったのかもしれませんよね。確かに家密のときから始まって綱吉は幼少のころから大奥の権力争いの内部にいたわけですから、嫌気が差すのも当然のような気もします。だからこそ、長丸の死を自分のせいにされて安子にもっとしっかりするように言われたときに久々にかんしゃくを起こしてしまったんでしょうね。

 ただ、いくら息子をなくしたにせよ、隆光に言われたからといって生類憐みの令を出すと言うのはどうでしょう?安子の言うとおり現実から目を背けすぎですよね。犬をめでたり心優しい部分があるんですから、もっと積極的に取り組めば本当にいい将軍になったかもしれないんですけどねぇ・・・。まあ、ドラマの中の話ですが・・・。

 綱吉を暗殺するように右衛門佐に指示された安子はどうするんでしょう?母親や旦那の敵討ちをする道を選ぶんでしょうか?それとも夫婦の情愛を大切にするんでしょうか?徳川光圀の登場で解決に向かっているとも思える時期将軍争いも吉保の陰謀で一波乱ありそうですし、来週も目が離せない展開になって行きそうですね。徳松が亡くなって今回お伝の方は影が薄かったですね、眉と同じくらいに・・・。でも、安子に謝っていたので、好感度は少し上がりました。

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最終更新日  December 1, 2005 11:14:26 PM コメント(10) | コメントを書く


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