いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

January 19, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 小説では描かれなかった部分がドラマ化されているので、本当にうれしいですね。完成していなかったパズルのピースがひとつひとつ埋まっていくような感覚で、見ていくのがすごく面白いです。文章を読むのもいいですが、それを視覚的に見るというのも本当に楽しいですよね。

 7年後、ほぼみんなが事件のことを忘れかけたころ、「またな」と不気味に言い残していった、笹垣が再び亮司の前に姿を現しました。思わず見かけたときににらみつけてしまった亮司でしたが、見ているこちらもヒヤヒヤしてしまいましたね。1分くらいのシーンでしたが、あの緊迫感と言ったらなかったです。あんなに睨み付けてしまってはばれないものまでばれてしまうんじゃないかと思ってしまいました。ただ、素通りはしましたが、笹垣は明らかに気づいていましたよね。それが一体何を意味するのかは謎ですが・・・。

 一方雪穂は、どこから漏れたのかはわかりませんが、あの事件のことが学校で話題になってしまい、いじめにあってました。友達の言うとおり表面上は雪穂の罪にはなっていないことですが、やっぱり良心の呵責が彼女の心を苦しめていたんでしょうね。それでも、彼女は幸せを求めてひたすら我慢を続けていたんですよね。再び、亮司と陽のあたる場所を歩くために・・・。

 孤独感に苛まれる二人は、どうしても重なり合う運命だったんでしょうか?居場所がわからなくても通じ合うものがどこかにあったんでしょうか?お互いの寂しさを埋めるように再会することになってしまいました。お互いに精神的に限界に来ていたのかもしれませんね。それがまた、新たな事件へのプロローグになってしまいました。

 雪穂はいじめの黒幕を見つけ出し、亮司は事件の真相を知っていそうな第一発見者にゆすられると言う最悪の事態になっていました。それを打開するために考え出したのが、雪穂のいじめの黒幕を亮司をゆすった男に襲わせたように装うことでした。ただ、このときの二人の心中を思うとどうしようもなく切なくなりますね。お互いが幼いときに傷ついた出来事を繰り返すことになるわけですから・・・。「気がついたら親父と同じことをしていた・・・」とつぶやいた亮司からは明るい未来が見えてきませんでした。笹垣の「お天道様の下を歩けへんようになるで」という言葉が頭から離れない雪穂も実は同じ気持ちだったのかもしれませんね。

 それでも、昔の事件をひたすら隠し通すために、お互いにとってたった一人の人のために彼らはどんな汚い手を使っても前に進むしかなかったんですよね。醜い大人のために傷ついた彼女たちが痛ましくてなりません。ただ、これから先も物語は続いていきます。来週は、一体どんな悲劇が待っているんでしょうか?菊池が笹垣に接近したことや笹垣が気づいたドアの秘密がすごく気になりますよね・・・。

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最終更新日  January 19, 2006 10:08:23 PM
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