いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

January 23, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 さすが 三蔵法師

 腕力は無かったですが、獏は今までで最強の敵だったかもしれませんね。夢を見せて、現実を奪うと言うのはある意味、人にとってものすごい魅力的なことでもありますしね。見せられた夢はすべてがそこにとどまりたくなるようなものばかりで、それぞれの人たちにとって失いたくなかったものだったでしょうから・・・。それに抗うことが出来る人は 三蔵法師 のようなごくわずかな人だけなんでしょうね。

 今回は獏のおかげで 悟空 八戒 悟浄 の夢を知ることも出来ましたよね。悟空が人間になりたいと言うのはとても意外でしたが・・・。三蔵法師の口から語られる八戒の種族を思う気持ちや悟浄の償いの気持ちはとても温かい気持ちにさせてくれたような気がします。

 それにしても三蔵法師の心の深さには心から感心しましたね。「もう夢からはさめています。ただ、この人を置いてはいけません」と眠りなおしてもう一度夢を見てしまったときはどうなるかと思いましたが、見させられた夢の中の幻の母親との会話の中で現実を見つめていく姿は本当に素晴らしかったですね。ひとつひとつ三蔵法師の記憶の中に生き生きと母の姿が焼き付いていたからこそ、現実を見つめなおすことが出来たのかもしれません。母親相手に語り続ける深津絵里の演技の独壇場でしたね。



 夢や目標はかなえるためにあるものですが、一度かなったらそこで立ち止まってはいけないんですよね。「明日を生きる」というのはかなった夢も失ったものもすべて見つめなおして、さらに前に向かって進んでいくと言うことなんでしょう。夢の世界で生きていくと言うのは別の言い方をすると楽なほうに逃げ込んでいると言うことなのかもしれませんよね。とても見やすい話ではありましたが、いろいろと考えさせられた今回のお話でした。それにしても、獏にも2種類いると言うのは驚きでした。夢を食らうだけの生き物だと思っていたので・・・。

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<ドラマを見終わって>
 ついにライブドアの堀江社長が逮捕されましたね。偽計取引や粉飾決算などずさんな経営の代名詞のような罪状がオンパレードでなんとも救いようがない感じがします。あれだけ大口を叩いていただけに、事件が明るみに出るととても悲惨ですよね。事件はこれからどんな方向に動いていくんでしょうか?

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最終更新日  January 23, 2006 10:24:24 PM コメント(4) | コメントを書く


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