いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

March 14, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 もう二度と ルール

 病棟看護師として仕事をし始めてから3ヶ月、前の病院での傷も癒え、救命とは違った仕事にも慣れたあおいにまた新たな辛い出来事が待ち構えていましたね。いつも自分のことを頼りにしてくれていた吾郎さんの病状が急変してしまいました。小峰が言っていたように病棟看護師にとって患者は家族同然であるだけに救命のときとは違った辛さを味わうことになってしまったんでしょうね。家族だからこそ、亡くなってしまった時の喪失感は大きいのではないでしょうか?

 病状が急変したときの田所の対応はあまりにひどいものでしたね。江藤の勉強のためと言いながら金をむしりとるような延命治療をさせるのには正直腹が立ちました。しかも江藤は研修終了直前なだけに逆らえないことまで逆利用しようとする態度はいかんともしがたかったですね。ただ、確かに態度には腹が立ったんですが、今後の研究材料としてデータを集めることで未来の患者が助かると言うのは一理あるとは思うんですが・・・。それでもなくなり行く患者に一言断ると言うのは最低限の礼儀だと思うのは僕だけでしょうか?

 それでも江藤は変わりましたよね。田所の圧力に屈することなく外出許可を出して、吾郎さんの最後の望みである花見をさせてあげることが出来ました。酒を飲みながら プロレス 談義で アントニオ猪木 の話をするのが好きだった彼にとって何よりの餞になったのではないでしょうか? 闘魂 は最後まで吾郎さんの中に生き続けたのかも知れませんよね。そして、彼の望みをかなえてくれた周りの人たちに囲まれて、彼は本当に幸せな最期を迎えられたのではないでしょうか?

 ただ、それも総師長のちょっとした骨折りのおかげだったのも確かなんですよね。病院経営のことで田所と対立したことが原因でしたが・・・。学閥から外れていることで単純に金儲けに突っ走る田所とは違い、総師長には確かな理想がありました。救命や終末医療を総合的にこなす医療施設を全国に広げていきたいという彼女の理想は僕ら一般市民が患者として受けたいと思う医療そのもののような気がしました。そのためには心を鬼にしても利益優先主義を取り入れなければならなかった総師長の気持ちを思うとなんだか辛い感じがしますよね。



 あおいにとってはそのこともありますが、自分の母親を自分に合わせるためにがんばってくれた看護師が総師長であったことのほうがよほどの衝撃だったでしょうね。前々からそうじゃないかとは思ってましたが、実際にそんなことが起こると世界って狭いなあと感じさせられます。何よりも死に目には会えませんでしたが、母親の最後のぬくもりを感じさせてくれた人が今目の前で自分に期待してくれていると言うことがあおいにとっては何よりもうれしいことだったのではないでしょうか?

 しかし運命の女神はそんなあおいにまたもや辛い試練を与えることになってしまいました。まさに、総師長とあおいの心が通じ合ったとき、総師長が脳出血で倒れると言う惨状に見舞われてしまいます。運悪く山の中で前回のときよりも救急車の到着が遅れそうな感じで、あおいにとっては絶体絶命のピンチですね。どうしてもあおいは医療行為をしなければならない運命にあるんでしょうか?そして、総師長の命はどうなってしまうんでしょうか?来週はいよいよクライマックスですね。あおいの信じた道がどうなるのか、注目です!

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最終更新日  March 15, 2006 08:46:33 PM コメント(6) | コメントを書く


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