いわぴいのドラマ日記

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May 3, 2006

ドラマ・プリマダム　～第４回～

テーマ：どんなテレビを見ました？(82911)

カテゴリ：ドラマ

　今回はバレエとはあまり関係なかったですが、その分いろいろと考えさせられましたねぇ。旦那の浮気相手がいきなり現れて「別れて下さい！」なんて言われたら、気が動転してしまう人も多いのではないでしょうか？しないのが一番いいですが、せめて浮気するならばれないようにやってほしいものですねぇ・・・。

バレエの練習の後にいきなり笑子の前に旦那の愛人が現れたときにはどうなることかとヒヤヒヤしましたが、意外にあっさりと「いいわよ」と言い放ったのには驚きました。慰謝料を１０億というのもかなりびっくりでしたね。まあ、当事者になってみれば面倒なことを避けたいと思うのも無理はないでしょうが・・・。１０億払えって言うのは面倒なことにはならないんでしょうか？

　そんなときに降って湧いたように佳奈の旦那の浮気まで発覚してしまったのは意外でしたよね。先週「俺のかみさんを馬鹿にするな！」とあれだけ褒めちぎっておいて、こんな落ちはないだろうと思ってしまいましたよ。現場を押さえた後、一度がっかりしてやけ踊りした佳奈の気持ちはよくわかりますね。今まで一生懸命家族のために頑張ってきたはずなのに、それが伝わっていなかったのかと思うとやりきれない気持ちだったんじゃないでしょうか？結局は取引先の病院の外科部長の別れ話を変わりにやっていただけだったんで本当によかったですが・・・。勘違いがわかったときの佳奈のうれしそうな表情を見ていたら、結婚ってやっぱり悪くないなあと感じさせられました。

　ただ、笑子のほうはかなり泥沼になってましたよね。別れると言っているにもかかわらずさらに愛人に呼び出されて「負けを認めてください」なんて言われてしまうと本当にやってられないと思います。バレエをやめたときも周りの雑音に嫌気が差したようなところもありましたし、学園祭のミスコンでも準グランプリだったり、プリマになれなかったり、そんな負け犬根性が染み付いてしまっている悲しさがありました。それだけに、今回だけは負けを認めたくなかったんでしょうね。そんな女の意地が笑子からは感じられたような気がしました。

　その女の意地を後押ししたのが佳奈だったのかもしれません。旦那が帰ってくることも当日になって知らされた笑子に「負けちゃ駄目」見たいなことを言って上げた事で、笑子の心境が変わりましたよね。「別れてあげない」と愛人に言ってのけた笑子の表情からは一皮向けた清々しさを感じました。佳奈との間にも友情のようなものが芽生えたみたいで、これからはみんなとも溶け込めるようになるといいですよね。

　嵐子のほうも遥生が母親と踊りたいと願っていることを聞かされたりして、なかなかいい感じでしたよね。ただ、発作が起こったり嵐子の健康状態が心配です。「何かあったら、あなたのうちの子にしてあげて」と佳奈に言った嵐子の親心が切なかったですね。これから一体どうなっていくのか、来週からもいろいろと気になります。

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