いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

May 5, 2006
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カテゴリ: ドラマ
ラストシーン は本当に感動しました!「お前の力が必要だ!」という言葉がどれだけ伊集院に勇気を与えたことでしょう?今まで迷いながらも龍太郎のそばで仕事をしてきた伊集院にとってペースメーカー事件はこれからのキャリアを考える上で大きな転機になりましたね。仕事を通じて震えるほど感動できる機会なんてそうたくさんあるものではないでしょう。新人にしてそんな大チャンスを与えられた伊集院は実は強運の持ち主かもしれませんね。

 胸部心臓外科では龍太郎が救命救急に異動するのではないかというまことしやかな噂がささやかれていましたが、当の龍太郎はそんな噂にはお構いなしで救命の救援に向かっていましたね。まずは、オペの腕を落とさないためということともうひとつは麻酔医の スカウト のためだったことは後からわかりましたが・・・。講師待遇、年俸2000万という救命へのスカウトもありましたが、龍太郎にとってはそんなことはどうでもよかったみたいでしたね。オペをしながら荒瀬の仕事ぶりを見守り、最後に「あいつが俺のチームに欲しい」と目を輝かせていた龍太郎からはこのバチスタ手術に対する情熱がひしひしと伝わってきました。

 ただ、龍太郎が救命に入り浸っていることと異動の噂が伊集院を今まで以上に悩ませていましたね。3人の患者が連続して不整脈で緊急搬送されてきたことで、 ペースメーカー が不良品であることを確信した龍太郎の判断に、新人の伊集院がついていくのが怖くなったことはある意味し方のないことだったのかもしれません。自分の力量にも自信が無いだけに、龍太郎がどうして自分をメンバーに選んだのか不安で仕方なかったでしょう。ミキが「臆病さとそれを乗り越える強さが必要」と言っていたのも半信半疑だったんでしょうね。

 医局内部の権力構造も相変わらずでしたね。教授指名のオペを龍太郎がやらなかったことで晶の助教授の地位も危うかったですし、それを晶が薄氷を踏むようにバチスタ患者を見つけてきたと思ったら、教授は手のひらを返したようにペースメーカーの臨床データを取った沖講師をあっさりと切り捨ててしまったわけですから・・・。やっぱり忠実なだけの犬は何かあったらすぐに捨てられてしまうと言うことなんでしょうか?伊集院に優しい言葉をかけてくれただけに、不良品を使い続けようとしていたんですが、憎みきれないところがありましたねぇ・・・。

 それにしても藤吉と龍太郎があんなに仲良くなっているとは思いませんでした。ペースメーカーのことで悩んでいる伊集院を相手に藤吉が「君を必要としている人はいるんだよ」と励まして一緒にバチスタに臨もうと考えているシーンや、龍太郎が取り直したペースメーカーのデータ報告の後に屋上で二人で語り合っている姿は長年信頼しあった同胞のように見えました。分かり合える仲間に時間なんて関係ないんでしょうけどね。この二人を見ているだけでもチームドラゴンはうまく機能するんじゃないかと思えました。

 伊集院も不良品のペースメーカーを使うことを足まで震えながら反対したことでさらに一皮向けましたね。心強い仲間が増えたことで、さらに成功への階段を駆け上がった感じです。これで麻酔医の荒瀬が入ればさらに強くなりそうです。心配は今度のバチスタの患者が何者なのかとオペを邪魔した霧島の存在ということになるでしょうか?彼の部屋に飾られたミキとのツーショット写真は何を意味しているんでしょうか?これから一体何が起こるのか、来週からも目が離せない展開になりそうです。

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最終更新日  May 6, 2006 01:00:40 AMコメント(0) | コメントを書く


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