いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 6, 2008
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カテゴリ: ドラマ
「君は幸せでしたか?」 「とても幸せでした」 くうっ、いいですねぇ・・・。青春って感じです。これがただの恋物語ならば・・・。でも、その言葉に隠されたヒロの思いは、普通のラブストーリーを越えた壮絶なものだったんですよね。そして、今回やっとその秘密が美嘉に伝わることになりました。それが二人にとって本当に幸せなことであることを願いたいですね。

 ヒロと美嘉を出会わせた高校生活もいよいよ最後を迎えた日に、思い出の図書室の小さな黒板に書かれたそれぞれの言葉は、やはり二人が離れられないことを暗示しているように思わせられました。卒業式に迎えに来ていたユウには申し訳ないですが、そして美嘉がユウにどんどん引かれていったことも間違いありませんが、運命の神様はそんなことを望んで二人を出会わせたわけではなかったんですよね。それはあのクリスマスイブの日にまさに現実のものとなるわけです。

 卒業式でもそのほかの場所でもずっと事実を隠し続けてきたノゾムの気持ちはどんなだったんでしょうね。ヒロの気持ちをずっと優先させてきただけに、自分の彼女の親友である美嘉に事実を告げることが出来ない彼の苦悩は人知れないものだったのではないでしょうか。確かにこの物語はヒロと美嘉のものかもしれませんが、ノゾムの優しさがすべてを支えてくれたような気がしてなりません。彼が美嘉に事実を告げてくれたからこそ、そして二人の子供がそれを伝える機会を残しておいてくれたからこそ、美嘉はもう一度ヒロと向き合うことが出来たんでしょうね。

 それにしてもユウはかわいそうでしたね。自分の好きな女の子がお互いに嫌いになったわけではないのに目の前から去って行く悲しさ。それもまた愛の形だとは思いますが、自分の力で幸せに出来なかった彼の気持ちを思うと、美香の決断が最高のものであることを祈るばかりです。

 ユウを振り切ってヒロの元に駆けつけた美嘉。そして、それを受け入れたヒロ。さらに自分の勘違いを素直にヒロに詫びた美嘉の父親。それぞれの気持ちの温かさが物語の後半にはあふれていたような気がします。美嘉の願いを聞き届けるために二人だけでやった結婚式で初めて伝えたヒロからの「愛してる」の言葉・・・。もう残された時間が短いとわかっていながら、それでもその命を全身全霊を懸けて美嘉のために生きようと誓ったヒロの姿勢に思わず感動してしまいました。美嘉も大学を休学してまでヒロに尽くしたいと思ったからこその奇跡だったのかもしれませんが、こんな二人を見ていると幸せになってほしいと思わざるを得ませんよね。「3人で祝いたかったな」というヒロの言葉だけが寂しかったですが・・・。

 やっと手に入れた幸せな時間はどれだけ続くのでしょうか。ヒロと美嘉の5年越しの恋の行方がどうなるのか、最終章後編を期待して待ちたいと思います。

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最終更新日  September 8, 2008 11:39:19 PM コメントを書く


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