「お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい
女は無口なひとがいい 灯りはぼんやりともりゃいい」
舟歌 が流れ、小ぎれいな女将にしなだれかかられたら、男は堪りませんねぇ~。
ここ数日、高倉健さんの追悼映画が放映されています。
「駅」では、前述の倍賞千恵子演ずる女将と、「夜叉」ではやはり女将演ずる田中裕子と、そして昨夜放送された「あなたへ」では、料理屋の女将演ずる余貴美子としみじみと酒を酌み交わすシーンがあります。
こんなシーンも、健さん映画を見る楽しみの一つであります。
今週水曜日の健康診断が終わったら、健さんを気取って女将のいる小料理屋に飲みに行ってみようかな。
「健さんだから、絵になるのよ!」
「お父さん、気取っても無理よ!」
「お父さんじゃ、お笑いになっちゃうわよ!」
「女将相手じゃなくて、親仁相手だな!」
「ワシが相手してやる!」
「酒もって、ワシの祭壇の前に来い!」