Tsun♪ Diary    

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2012.11.16
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大変ご無沙汰してます!!

殆ど9か月ぶりのログインです。
というか、ちょっとやらない間になんだか様式が変ってログインを先延ばししてたら
パスワードまで忘れてまた先延ばしに・・・

治療は2月29日(←私でも忘れない日付)に最後のハーセプチンを終え、
晴れて「患者」じゃなくなって半年以上が経ちました。
8月に定期検診があって、次回定期検診は来年の8月です。
形成外科のほうもそんなスケジュール。


あいかわらず、すごく元気にしてます。


吹奏楽に入っている娘が、吹奏楽コンクール全国大会で金賞!!をとりました。
娘たちがリードする三年生の時に復活金賞!
本当にうれしかったです。

そして思い出しました。
病気がわかったのは2010年5月で。
娘が部活に入って間無しの頃でした。
折角吹奏楽部に入ったけど、続けさせてあげられないかもしれない、って本気で思っていたこと。

だけど、一つ目の抗がん剤でも意外なほど普通に生活できて
二つ目の抗がん剤でも 大丈夫で・・・
って言ってるうちに、手術も終わり、再建も済んで。
娘も1年、2年と続けられて、いつのまにか3年生。


当初思ったけど結局1日も休まずに治療できました。

娘の喜ぶ顔を見て、本当にあの時、早まってクラブ辞めなさいって言わなくてよかった、
とんでもない大事な時間を取り上げるところだったって思いました。

今から治療が始まる方へ これだけアドバイスしたいなと思って
今日はパスワード再設定してこちらに来ましたよ。



どうしてもダメかな、って思うまであきらめなくて大丈夫!
明日大変になるかも? で 今日を諦めたらダメだよ。
誰かに迷惑かけることになるかもしれないけど、迷惑かけないかもしれない。
結果的に迷惑かけちゃっても、持ちつ持たれつ。
乳がんじゃなくても人は弱る時もある。持ちつ持たれつ。
人が弱った時に自分が役立てばおあいこです♪

仕事辞めなくてよかった。
地域の副会長辞めなくてよかった。
娘の部活辞めさせなくてよかった。

娘はいまだに引退もせず、部活三昧で高校受験は全然なんですが、
病気をして私の考えも大きく変わったと思います。

今日を大事にする子は 明日も大丈夫!
(っていいながら毎日大声でケンカしてますけど)

再建おっぱいがヒンヤリする冬になってきましたが、
そんなこと、人生にとってはどうでもよいこと♪♪
よくできた補正おっぱいに毎日感謝してます。


また 書きに来ますね。


TSUN











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Last updated  2012.11.16 18:23:31
コメント(4) | コメントを書く


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はじめまして  
まえむき さん
去年の12月、44歳で乳がん宣告を受けました。
今は一応の治療方針が決まったところですが、セカンドオピニオンや再建、周囲への告知など、まだまだ不安や悩みが尽きません。今日Tsunさんのブログを見つけ、すべて読ませていただきました。とても参考になり、また勇気づけられました。
Tsunさんはご家族以外にご自分の病気についてどれくらいの人に話されましたか?私も現在休職中で、手術後に元の職場に復職する予定です。抗がん剤治療もあるので外見の変化で知られてしまうのではないか心配です。
よろしければ、体験談やアドバイスいただけないでしょうか。
長文失礼いたしました。 (2013.01.11 15:54:34)

まえむきさんへ  
tsun♫より さん
まえむきさん こんにちは。
何ヶ月ものぞかないことが多くなったのですが、たまたま今日のぞきにきてよかったです♫♫

ふりかえると、治療が始まるまでが一番きつかったです。
まえむきさんも多分そうだと思います。
治療が始まってしまえば、意外と大丈夫だったり、
ちょっときつくてもサイクルがなんとなくわかってきたりして、予想がつくようになってきます。
何と戦ってよいのか、果たして乗り越えられるのか?
元気になれるのか?自分が自分でなくなってしまうのではないか? そう思っていたときが一番つらかった。

誰に言ったか?ですが、まず主人に。
職場と実家には治療方針が決まってから言いました。
職場は最初上司一人だけに言ったんですが、この上司が無関心なんだか口が硬いのか、当然流れると思ってた人も知らないままでした。私が告知されてビビった挙句、3週間で激ヤセして、立ってるのもままならない状態になった時、本当に親身に「どうしたの?」って言ってくれた同僚に初めて打ち明けました。
職場の方はみな熟年で 非常に口がかたい方ばかりで、他に漏れることはありませんでした。これは非常にありがたかったです。だいぶ経ってから、お姉さんが乳がんになってしまった方がいらして、その方を励ますといってはなんですが、その時に話しました。
20人くらいいる職場の中で最終的に私の病気を知った人は4人くらいでした。結果的に大丈夫だったんですが、治療の過程でどうしても具合が悪くなった時に、ちょっとわかってくれてる人がいるのは心強いことです。また、この人に話してこの人に話さないっていうのはどうかな、って信頼のおける人もいたのですが、自分の病気を知らないでいてくれる人の存在も大変ありがたく、患者扱いされないことで救われたシーンが何回もありました。
自分でこんな線引きを無意識にしていたことにびっくりしたのですが、治療が始まる前の一番つらい時期から相談に乗ってもらいたいと思う友人もいれば、化学療法がある程度乗り越えられた時点で告白できた友人もいました。
実家と主人の両親には治療方針が決まり、どんな手助けをしてほしいのか、期間がどのくらいになりそうか、の目処がわかった時に言いました。双子を妊娠中だった妹や90歳を迎えたトメさん、優しい主人の両親へ言うことで、家族の健康を害したりしないかすごく不安だったのですが、家族に言ったことで私は百人力の味方をつけたような気持ちになりました。

けれど告知から毎日あふれる不安があって、そこを吐き出さないわけにはいかず始めたのがこのブログです。同じ病を背負った方々の支えは非常に大きかったです。

脱毛の恐怖は想像を絶するものがありましたが、
過ぎてしまえばなんということはありません。身体がしんどくなければ、人間、坊主になっても普通に元気で強くいられます。
性能のよいウィッグ、これは必須アイテムでした。
私が私であるための。
初めてウィッグで職場に行った時、拍子抜けするほど誰も気づきませんでした。「だいぶ切ったね。」くらいで。
ウィッグを外した時も「夏だしね。似合う似合う。」でおしまい。
これならイケル!!と思うウィッグを用意されるのが
仕事を続ける上でとても大きな武器になると思います。
最初は家に一人になる時間が一番恐怖でした。一人で体が硬直して悪いことばかり考えてしまって。アルバイトでもなんでも自分に行くべき場所、やるべきことがある、というのがこれほどの救いになるとは思っていませんでした。
今日大丈夫だったらそれでいいのです。

次から次へと未知なる体験、未知なる薬を受け入れるのは相当の試練ですが、「その試練をするだけの価値があることです、一緒に乗り越えていきましょう。」という主治医の先生の言葉どおりだったと今も思っています。
打ち明けるのは 最初は最低限度の人だけでいいと思いますよ。そのうちに今ならこの人に話そう、って時期がそれぞれに訪れるもののようです。
子供に打ち明けた時、「打ち明けるのが遅い!どうして私が●●ちゃんより遅かったの?」と言われました。
子供に言うことは自分が大切に守ってきた暮らしの息の根をそこで止めてしまうことのように思われましたが、実際失うものは何もなく、子供たちからはおおきなチカラをもらいました。意外とイケル!かもしれません。
化学療法をしっかり受けられるよう、今心配で不要に痩せたりせず、健康を保ってくださいね。

それとセカンドオピニオンのことが書いてありましたが、
病院を選ぶということは大事です。病院に行くたびに生きるチカラ、ホッとさせてもらえるようなところで治療できますよう祈っています。きっと大丈夫(*゚∀゚*) (2013.01.12 00:11:58)

お返事ありがとうございます  
まえむき さん
さっそくの、しかも大変丁寧なお返事ありがとうございます。
コメント見ていただけてうれしいです。

私はまず手術を受けた後、数ヶ月の抗がん剤治療、その後数年間ホルモン療法を受ける予定です。
抗がん剤治療の開始が復職後となるため、副作用が現れるタイミングの全く読めないことが不安に拍車をかけています。
また、私の職場は女性が多く比較的規模の大きい(従業員数が多い)ため、残念なことに噂は瞬く間に広がってしまいます。
上司には話さなければと思っていますが、tsunさんも書かれているように、病人扱いされることで自分ができることもできなくなるのがイヤなので、頭の痛い問題です。

ウィッグに関してはtsunさんオススメのやその他のサイトをチェックしました(^-^)。いろいろあるんですね~。せっかくなのでお気に入りの“一被り”を見つけたいと思います(笑)

なんだか乳がんで胸を全摘なんて自分のことと思えないのですが、進むしかないですね。

病院は自宅から徒歩圏内にあるがん診療連携拠点病院です。
特に不満はないですが、良くも悪くも『大きい病院のお医者さん』。淡々とした態度です(苦笑)。tsunさんは本当によい医師、よい病院を選ばれましたね。セカンドオピニオンについてはもうちょっと考えてみます。

今月末~来月初旬に手術の予定です。が、ある日突然がんがスッキリ消えてないかな~なんて、本気で思ってる楽天家です。
最初は大人ではありえない号泣を周りに披露しましたが、体重が減ることもなく元気です。時々ハラハラ涙がでることはありますが・・・(^-^;)。

後ろには戻れないので『まえむき』で進んでいきます。
この山を越えたら、私も誰かを支えられる人になりたいと思っています。

また長文になってしまいました。
tsunさん、お返事有難うございました。感謝します。
また元気な日常をブログでお知らせくださいませ。 (2013.01.13 19:12:55)

Re:お返事ありがとうございます(11/16)  
Tsun♬ さん
まえむきさん

職場は女性が多いとのこと、多分今までにも同じケースがあったのではないかとも思いますし、今後も他の方がなるケースもでてくるでしょう。まえむきさんのケースがモデルケースになるよう、周囲の方の適度の気遣いと適度の無関心で乗り切れるといいですね。
乳がんだけではなく、家庭の問題、介護の問題、崖っぷちに立たされる年代にはいってきました。誰かのチカラを借りる時は借りて、力になれる時はなって、前に進んでいきたいですね。

だけど今の時点で「まえむき」って言葉がでてくるのはすばらしいですよ。私は「イケルかも。」と思うまで情けないほどの骨抜き状態でしたから。

身体と相談しながら、無理しないでトンネルを抜けられますように祈っています。 (2013.01.13 23:47:50)

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ルイヴィトン 財布@ mudujevz@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…
Tsun♬@ Re:お返事ありがとうございます(11/16) まえむきさん 職場は女性が多いとのこと…
まえむき@ お返事ありがとうございます さっそくの、しかも大変丁寧なお返事あり…
tsun♫より@ まえむきさんへ まえむきさん こんにちは。 何ヶ月ものぞ…
まえむき@ はじめまして 去年の12月、44歳で乳がん宣告を受けまし…

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