雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2020年05月05日
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カテゴリ: 文鳥動向の備忘録
​​年々白羽が増えるキミョー​​

記事 ​を見て、「どこに目詰まりがあるのか」わからないのは、専門の学問を研究する以上は一般常識に疎くても不思議はない「専門家」を、政策立案にあたってのブレーンと信じているからだろう、と思えてしまう。学者に出来ることは、専門の学問によるデータを示すだけで、間違っても世間様の生活様式に口を出せるものではない。
 保健所の業務過多というより、ブレーキ役とアクセル役を無能な地方機関に押し付けた結果に他なるまい。所詮、自分の「管轄内の平和」を第一命題とする地方公務員なので、自分の所管する地域の病院をコロナウィルスの感染者でパンクさせ、医療崩壊を起こさせないことばかり考えて行動するに決まっているのである。つまり、検査数を増やして感染者を増やしたくない、と考える。
 保健所には、可能な限り検査を行う方向性が欠落しており、検査に関してはブレーキばかりを踏むことになる。本来、検査は検査で推し進める組織と、感染者の療養先を振り分ける組織は、別々でなければならなかったのに、何となく保健所にすべて押し付けた結果、そもそも能力が欠如している社会全体の利益に対して鈍感な組織が、それを何とか誤魔化して仕事をすれば、当然の帰結、不効率で無意味な繰り返し、が招来したと見なせよう。


 まったく、十万円の小遣いが欲しくて申請しようとすれば、電子署名のためのカードリーダーが必要とされ、あっという間にそれは売り切れ状態となった。一体、何を考えているのだろうか?・・・そう、何を考えているのかと思う時は何も考えていないのが正解で、庶民の行動についての想像力に欠けているから、いちいち無駄なだけの停滞を起こす。
 確定申告している者は申請を簡易にすれば良いだろうに。まったく、お役所仕事はコロナウィルス騒動でも平常運転である。





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Last updated  2020年05月05日 23時47分33秒
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